無敵王トライゼノン

むてきおうとらいぜのん

「無敵王トライゼノン」とは、富士見書房、角川書店、月刊ドラゴンジュニア、月刊ドラゴンマガジンを中心に企画されたメディアミックス作品である。

概要

「無敵王トライゼノン」シリーズの共通の設定として、3つの遺産である宇宙戦艦「東雲」「暁」「曙」、および巨大ロボット「トライゼノン」「アルマゼノン」「ガイアゼノン」が登場する。

キャラクター原案は、あらいずみるい。

アニメ「無敵王トライゼノン」は、東雲とトライゼノンが中心のストーリー。2000年10月14日から2001年3月24日までTBS系で放送。全22話。

小説「無敵王トライゼノンアルマゼノン」とマンガ「無敵王トライゼノン BLAZE」は、曙とアルマゼノンが中心のストーリー。

小説「無敵王トライゼノンガイアゼノン」は、暁とガイアゼノンが中心のストーリー。

ゲーム「無敵王トライゼノン」は、ゲームボーイとプレイステーションで発売された。

ストーリー

とある惑星にて文明を築きしゼノ・パレスは、その文明の発展ゆえに自ら母なる惑星を壊してしまい、宇宙のどこかにあるという約束の星テーラへ移民しようとしていた。ところがテーラには独自の進化を遂げた初期段階文明の人間がいたため、強硬派と穏健派に別れて争いが起こってしまった。穏健派は最終手段として、ゼノンズ・ガーディアンと呼ばれる3体のロボットをテーラの原住民に託した。

時は流れて、北海道の貧乏一家の神威家は赤貧のどん底にあった。熱血バカの神威章と弟の神威哀は先祖伝来の古文書を手に、借金取りをなぎ倒して家を飛び出し、お宝と勘違いしてトライゼノンを掘り出した。それと同時にゼノ・パレスの北海道侵攻が始まり、そのままトライゼノンに乗り込んで戦うことになるのであった。