「ログ ググザジョ(もうすぐだよ)」、「ギジョギ ジョバ(いよいよか)」
登場作品『仮面ライダークウガ』
EPISODE5『距離』(?)、 EPISODE12『恩師』、EPISODE21『暗躍』、EPISODE22『遊戯』、EPISODE37『接近』、EPISODE31『応戦』、EPISODE39『強魔』~EPISODE41『抑制』に登場
演/高月忠
概要
ゲゲル進行に必要な武器の製作や道具の調達、そしてメンテナンスを担当する、いうなれば裏方稼業のポジションであるヌの階級に所属する山椒魚の能力を持ったグロンギ怪人の1人。警察での名称はB13号。
山椒魚の能力を持つためか暗い場所を好み、強い光が苦手らしく肌身離さず常にサングラスを掛けた中年の男性(おっさん)で、口数は少ないが、「~ジョグ(~よぅ)」と語尾に着ける独特の話し方をする。
劇中ではラ・バルバ・デと同じく最後まで怪人としての姿が披露される事はなくその戦闘力や能力についての詳細は全くの不明。
とはいえ『ヌ』の階級はあくまでもゲゲルの進行に必要な道具類の調達や整備が主な担当なので、ゲゲルの権利は全く持っていないと思われる。
そのことから実際の所、設定のみの『ベ集団』並みにその戦闘能力は低い(おそらくはゼイゼイ自分の身をリントたちから護る程度)と考えられる。
よって彼の役割はゲゲルが終盤に近づくと全く必要が無いため、先代クウガにより破壊されたダグバのゲドルード(バックル)の修復が完了したのと同時に、その役割を果たし終えたとして、ダグバ本人により整理(殺害)された。その最後が物語の終わりの方に一瞬だけしか映らなかったので気づかない人も多くいたのではないだろうか。ちなみによく見ると身体がバラバラにされており、鉄骨に右手が挟まっており、奥には頭らしきものが転がっていた。
なお、本人も役割が終われば整理の対象となる事を自覚していたらしく、ズ・ゴオマ・グが「整理」に抗おうとしていたことを知った際に、グロンギ語で「愚か(ゴゾバ)」、「バカ(ダバ)」と呟いていた。
ちなみにEPISODE5ではやたら態度がデカかったが、これは初期の設定の名残(元々彼がラスボスになる予定だったため)。久しぶりに再登場したらやたらとしおらしくなっているが気にしてはいけない…。
なお、怪人体のデザインは顔のみだが存在している(その絵のところにフグ怪人と走り書きされている気もするが…多分サンショウオの気のせいだろう)。
関連タグ
山椒魚の怪人達