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京成1500形の編集履歴

2019-07-10 15:24:08 バージョン

京成1500形

けいせいせんごひゃくがた

京成電鉄・新京成電鉄が保有していた電車

概要

1941年に製造された。

京成初のクロスシート装備車両。

当初は制御車のみの4両が製造された。

クロスシートを採用しながら京成電鉄伝統の左右非対称ドア配置をしている(のでドアから入ると眼前に座席がある状態)。

クロスシートは固定式のボックスシートである。なお当初はトイレなどはなかった。

当初は成田山新勝寺の観光輸送を目論んでクロスシートにしたが、ほどなく太平洋戦争となりあっさりロングシートに改造されて通勤車として使用され続けた。

戦後の1951年クロスシートに再改造。

1952年からは2両にモーターを付けて電動車にし、京成の特急開運号に使用された。

1953年には1600形が製造され以後は特急予備車としてテレビの設置などを行った。

1955年には火事で損傷を受け、被害の大きい2両は左右対称のドア配置にした新車体に載せ替えた。またこの際にトイレを設置した(テレビ設置もこのタイミングだった説あり)。

1963年に特急予備車の3150形(3190形)の製造で通勤車に再度格下げとなり、トイレとテレビの撤去を行い、ロングシート3ドア、全車左右対称配置になった。また車体を載せ替えてなかった2両も車体を載せ替えた。

1967年には新京成電鉄に譲渡。

1972年には再度車体を載せ替えて250・550形となり1987年に廃車された。

後輩の1600形(1981年廃車)よりも長生きしたことになる。


関連項目

京成電鉄

新京成電鉄

特急

テレビ

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