MonsterZMate
もんすたーずめいと
序章
公式ストーリー
バンドでボーカルを担当している狼男の「アンジョー」と、ラッパーで吸血鬼の「コーサカ」のふたりが、それぞれミュージシャンとして成功する日を夢見つつ、人間社会のことを学びながら、御茶ノ水あたりの2LDKでルームシェア。
バイトに明け暮れながら、アニメや漫画への愛を語ったり、気になるゲームで遊んでみたり、毎日ゆるっと生活していた。
ところがある日、ふとしたきっかけで、別々に音楽活動していたふたりが、「MonsterZ MATE(モンスターズメイト)」というユニットを結成して、オリジナル楽曲を制作していくことに…!
概要
狼男ボーカリストのアンジョーと吸血鬼ラッパーのコーサカによる音楽ユニット。トーク内容は男性オタク、もしくは男子学生そのままのノリを再現したようなもので、エロゲーの話題を平気で行うため、女性向けだと思って再生した視聴者を驚かせるパターンが多い。むしろ、話題が話題なので同性の視聴者が共感しやすい内容ではないだろうか。
しかし、一転して音楽に関してはコーサカによるフリースタイルのラップとアンジョーによる安定した歌唱力、ハイクオリティなミュージックビデオとバックトラックというガチ仕様というギャップも持ち味。その実力は「本当に同一人物?」と疑いたくなるほど。
長い間、ファンはもちろんだが同業者すら「なんでバズらない?」と疑問視されるほど再生数が伸びていなかったが、「V紅白歌合戦」にてようやく注目株となり、登録者数が1万人を突破。その結果を知ったコーサカは電車の中でひっそりと泣いたという。
2018年10月12日upd8への参加を発表した。
中の人について
役設定のあるバーチャルYouTuberの中でも珍しく中の人が公開されているのも彼らの特徴。コーサカはニコニコ動画でラップ動画を投稿していた歌い手・作家の「高坂はしやん」が、アンジョーは初期から活動している歌い手「un:c」が担当している。
元々高坂がKADOKAWA担当者が3Dを扱う企画を見たこと、流行り始めた頃のバーチャルYouTuberを目の当たりにして衝撃を受けたことがきっかけだった。そこで、同じく衝撃を受けたun:cを誘って活動を始めたのがMonserZ Mateであった。
長くやりたいという意図からキャラは作らないように意識している。はしやん本人は自信とコーサカは「武藤敬司とグレート・ムタの関係」と例えており、最初から公開することで所謂「魂バレによる炎上」を防いでいた。