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カタリーナ・カンパーニの編集履歴

2019-07-25 02:06:44 バージョン

カタリーナ・カンパーニ

かたりーなかんぱーに

カタリーナ・カンパーニは「スーパーロボット大戦X-Ω」登場人物のひとり。

ほへ~

シュルリンと狙っちゃいますよ


概要

 火星調査団「ソリス」のメンバー。量産型調査用機動兵器ハインヘルム操縦者のひとり。黄色いパイロットスーツとやる気のなさそうな態度でマイペースでのほほんとしているような雰囲気のニット帽を被った少女。

「ミョルン」など妙な擬音を使う癖がある。叔父は玩具会社の社長。

 だが、機動兵器の操縦技術は高くアマノミヤ・アヤメベルタ・ベルンシュタイン以上の腕前で、その実力は普段は本当にやる気が無いから本気を出していないだけで本気を出したときにはエリートメンバーに匹敵する程(本気を出した理由が「エーメルとの勝負に勝ったらクリスマスにオリーヴを独り占めできる」という超個人的な彼女らしい理由である)。また、打算的であざとい知恵と直感を持っている・メガノイド兵を倒すことが出来るなど操縦以外の能力も高い。主に射撃の装備を使用している。


 メンバーの中で一番最後にボイス実装されており、スーパーロボット大戦Zシリーズみのメール・ビーターやOGシリーズのアヅキ・サワでお馴染みの相沢舞が努めている。


パイロットステータス設定の傾向

 彼女の機体は自分の弱点の属性に大してダメージアップするスキルを持っていたり、メンバーの中では一番の腕前を持っているという設定から、「大器」ではない機体の中でも上位の総合力を持っている。

 因みにオリーヴへの想いが顕著になってからは彼女のアビリティに「愛の~」という言葉が入るようになっている。

 ゲーム内のバトルユニットにおいてSSRで全タイプ制覇を果たした最初の人物でもある(SRを入れると他のユニットも全タイプ制覇はしているのだがSSRで全てのタイプが出たのはカタリーナが最初である)。


精神コマンド

感応、直感、夢

閃き、感応、奇跡(パイロットパーツ装備時)


アビリティ

ノーマル(シューター)

アビリティ名効果
ガンファイト攻撃力、命中率アップ
援護攻撃Lv.2HP2/3以上で、攻撃力大アップ
ほへー命中率、回避率アップ
天然の脅威アタッカータイプの敵に対してダメージ大アップ

サンタ2016冬(ディフェンダー)

アビリティ名効果
インファイト攻撃力、移動速度アップ
ほへー命中率、回避率アップ
明晰判断回避率大アップ
聖夜のベッホラシュータータイプの敵に対してダメージ大アップ

私服(アタッカー)

アビリティ名効果
インファイトLv.2攻撃力、移動速度アップ
ド天然敵に2回攻撃を当てるごとに回避率アップ
仲間想い状態異常の敵に対してダメージ大アップ
ルルメッポディフェンダータイプの敵に対してダメージ大アップ

水着2017春(ブラスター)

アビリティ名効果
ほへー命中率、回避率アップ
乙女パワー味方全体の回避率、移動速度アップ
おっとりマイペース自軍エリア内にいる味方の命中率アップ
水着の天然娘アタッカータイプの敵に対してダメージ大アップ

アイドル2017春(強防・ディフェンダー)

アビリティ名効果
インファイトLv.3攻撃力大アップ、移動速度アップ
追加兵装(強防)追加兵装(強防)
不真面目なアイドルシュータータイプの敵に対してダメージ大アップ
テヘペロリ~ンディフェンダータイプの味方の装甲、攻撃力大アップ、命中率アップ

水着2017夏(強火・シューター)

アビリティ名効果
ガンファイトLv.2攻撃力、命中率アップ
夏でもほへー命中率、回避率アップ
愛の逃避行アタッカータイプの敵に対してダメージ大アップ
真夏の天然娘シュータータイプの味方の命中率大アップ、攻撃力アップ

ノーマル(強襲・ファイター)

アビリティ名効果
インファイトLv.2攻撃力、移動速度アップ
愛の奇跡移動速度、命中率、回避率大アップ
素敵ワードファイタータイプの味方の攻撃力、回避率大アップ
ルッソラギンブラスタータイプの敵に対してダメージ特大アップ

サポートアビリティ

さぼり癖(攻撃力・命中率大アップ)

マイペースなサンタさん(サンタ2016)(攻撃力大アップ)


人間関係

同僚。彼女達に突然にボケをかましたり振り回したりする事も多いが基本的には彼女達に鋭いツッコミを入れることが多い。ベルタはアイドルのライブで一度失敗して、歌えなくなった状態の彼女を自身の流儀で励ました。また、1度寝ぼけた彼女に巻き込まれたせいかカタリーナのオリーヴへの想いを「言わんでも分かる」レベルで察している。アヤメは一度彼女の猪突猛進な性格のせいで一度本気で命の危険にあった。

ソリスにおける同僚。彼女に対してチームメイトのレベルを越えた好意を抱いており(ゲーム内でも「オリーヴに対して強い想いを抱く」と表記されている)、事あるごとに猛アタックを仕掛けている。オリーヴにキスをしようとしたり(起きていようが寝ぼけていようが関係なし)無人島で2人っきりなのを良い事に肉体関係を持とうとするなどその本気っぷりは本物。カタリーナ曰く「オリーヴがダーリンで自分がハニー」、「私の嫁」、「スゴく愛している」らしい。その有様はベルタに「その内セクハラで訴えられるぞ」、アヤメに「縛っておいた方が良さそうですね」と言われる程。しかし、どれだけ猛アタックしてもオリーヴがカタリーナを嫌う様子は一切無い。ベタ惚れ故か嫌われるのを恐れてかは不明だが、普段は誰の言うことも聞かないカタリーナだがオリーヴの言うことだけは聞いている。特に本気で怒った彼女には全く頭が上がらない。

オリーヴに好意を抱くようになった彼女に対しては訓練中に半ば敵意を向けて張り合うなど、ライバル関係となっている。因みに他のメンバーは「さん」付けだがオリーヴだけは敬意と好意を込めて「先輩」呼びしている(このタメ口とオリーヴとの雰囲気がカタリーナにとって危機感を覚えさせた)。普段はオリーヴを取り合っているため相性は最悪だが、2人揃ってオリーヴに本気で怒られた時やオリーヴが他のメンバーと何かをしているとき(例として2人きりで食事をしたり抱擁を交わしたりするなど)時には2人揃ってその相手に怖い台詞を言うなどオリーヴに関することだけは息が合う。

ソリスのエリートメンバーの一人で、ハインヘルムの開発者。自分が愛しているオリーヴと彼女が愛しているハインヘルムのどっちが可愛いか勝負するという意味の分からない張り合いを行った。また、彼女がハインヘルムの操縦中に人工知能と会話をしながら行っているのを目をつけて「オリーヴの声の会話機能だけの人工知能を作ってほしい。作ってくれなかったら悲しさのあまり嫌がらせをする」と脅して協力させた(途中から彼女もノリノリではあったが)。

  • 叔父

2016年12月のイベント「聖夜に響く歌声は」に登場。グラフィックは成人男性モブキャラクターの流用。

大手玩具メーカーの社長。姪であるカタリーナを溺愛しており、同イベントに登場した際どいサンタ衣装は彼が送りつけたもの。

なお当のカタリーナは「プレゼントくれる人」程度としか認識していない。

自分の才能を高く評価しており、カタリーナに「エッチなCMをする気ですか」と言われて否定したものの、最後の手段としてオリーヴに着せた衣装がかなり際どいものだったので説得力は無い。


印象的な名(迷)台詞

カタリーナは基本的にオリーヴに猛アタックを仕掛けるので非常に迷台詞が多い。

戦闘時の台詞

「ほへ~?」

口癖。とぼけるときによく使う。前述のとおりアビリティの一つにも「ほへー」というものがある。印象に残りやすいためか、プレイヤーからも「ほへーさん」(または単に「ほへー」)と呼ばれている。パイロットパーツ装備時には精神「奇跡」使用時にボイスありで聞ける。これを使ったときのカタリーナは通常のクエスト、アリーナ共にとても強い。新しいボイスPPでは新しいバリエーションで聞ける。

「じっくりと行きましょうか」※「感応」

「やられるのは、御免被りたいですね」※「閃き」

パイロットパーツ装備時の精神使用時。どちらもマイペースな彼女らしい台詞である。

「自己暗示って大事ですよね」※「感応」

「本気、出しちゃいますよ?」※「閃き」

パイロットパーツ(体操服)装備時の台詞。

「シュルリンと狙っちゃいますよ」※シューター・ブラスター

「ほいーっと」※ディフェンダー

パイロットパーツ装備時の必殺技使用時。どちらも彼女らしい独特の表現である。

「接近戦は苦手なんですが」

パイロットパーツ装備時のディフェンダー(強防型)の必殺技使用時。本人曰く「私のお仕事は後方から狙撃すること」との事。

「フルパワーでやっちゃいますよ」

パイロットパーツ装備時のシューター(強火型)の必殺技使用時。

「テンション上がってきました。いきますよ」

パイロットパーツ装備時のファイター(強襲型)の必殺技使用時。Ωクロス使用時のこの時のカタリーナの絵は本当にテンションが上がっているような絵だが、これはこのユニットが出た時のシナリオで人工知能とはいえオリーヴの愛の台詞に興奮しているもしくはオリーヴに熱い視線を向けている可能性が高い。

「アナタのハートを狙い撃ちですよ」

パイロットパーツ(体操服)装備時のシューター(強火型)の必殺技使用時。狙っているのは彼女のハートの可能性が高い。

「チラッといきますよ。チラ~っと」

パイロットパーツ(体操服)装備時のディフェンダー(強防型)の必殺技使用時。

「服も戦法もビシュンです」

パイロットパーツ(体操服)装備時のシューター・ブラスターの必殺技使用時。

「はい、近寄らない近寄らない」

パイロットパーツ(体操服)装備時のディフェンダーの必殺技使用時。

「防御に難ありなので先に攻撃しますかね」

パイロットパーツ(体操服)装備時のアタッカーの必殺技使用時。

「真面目にいきますよ。真面目に」

パイロットパーツ(体操服)装備時のファイターの必殺技使用時。


シナリオ時の台詞

「逃げ道はなさそうですね。こんなことになるのなら、オリーヴさんを人質にしておくんでした」

「一番、大人しいですから」

「うーん。怒られてみたいですねぇ」

ユニットシナリオ「悲劇の街」より。3対1でベルタとアヤメをおちょくりながら訓練をしていたので2人に言い方は違うがどんな選択肢を取ってもボコボコにする予定は変わらない事に対して。最後の1行はオリーヴに「怒るときは怒る」と言われて。この時にはアヤメに「代わりに怒ってあげましょう」と言われたがノータイムで拒否した。後にオリーヴには本気で怒られるようになるのだが、全く頭が上がらなくなるとはこの時点では思いもしなかっただろう。

「喜びのハグですか?いつでもどうぞ」

イベントシナリオ「聖夜に響く声色は」より。テロリストをオリーヴと撃退した際に言った。只カタリーナがオリーヴの事を大好きだと判明した事を考えるとカタリーナはこのテロリストが三文芝居だと気付いていたので、オリーヴが気付いていないことを良い事に便乗して彼女との関係を深めようとした可能性は高い。

「それよりもオリーヴさんは私とあっちの方で可愛いことをしましょうね?」

「ふふ、ふふふふ…」

ユニットシナリオ「愛され冥王大作戦」より。大体この辺りでオリーヴに特別な感情があるのではないかという可能性が浮上してきた。

「なんかチョコの匂いが身体に染みついちゃってないですか?」

「オリーヴさん、なんだか美味しそうな匂いがしますね」

「ちょっと味見させてくれませんかね?」

ユニットシナリオ「その甘さは感謝の気持ち」より。メカニック達に日頃の感謝を込めてチョコを作ろうと言う話になって時間が掛かったもののチョコが完成したときの会話。長い時間チョコを作っていたせいか身体にチョコの匂いがすると全員でオリーヴの匂いを嗅いで確認していたら急にこの台詞を発した。するのはあくまで匂いだけなので味見もへったくれも無いのだが間違いなく女性同士の行為的な意味で言った可能性が極めて高い。

「こんなことならもっとオリーヴさんに抱きついておくんでしたよ」

イベントシナリオ「落ちるは永遠のごとく」より。自分が死んだと思ってしまったのでこう思ったのだろうが死の間際でもオリーヴの事である。

「オリーヴさんと言うのですか。素敵な名前ですね。じゃあ結婚しましょう」

「じゃあ助けたら、結婚してくれます?」

「はい…だから最後のお願いに…私と…結婚してください…」

「助けたら結婚するって約束したじゃないですか。あの愛の言葉は嘘だったんですか?」

「じゃあ、早速私の星で愛を育みましょう」

「そんなの知りません。私にとっては目先の結婚の方が大事ですから」

イベント「真春の昼の夢」のシナリオにて。カタリーナがオリーヴに特別な感情を抱いているのではないかという予想などはあったがこの台詞で決定的になった。夢の中とは言えあまりにも唐突な求婚である。しかもずっと自分だけのペースで会話をしているのでオリーヴに「話聞いてます!?」と突っ込まれる程。だが彼女にはそんなことは関係なくオリーヴと添い遂げることしか眼中にない。因みに「結婚しましょう」は夢じゃなくてもずっとオリーヴに言い続けている。

「じゃあチューだけでいいです」

同イベントにて。直前の説明で水がない場所では呼吸ができないと説明したがオリーヴには嘘じゃないかと突っ込まれ、コップを持つ力も無いと更に嘘を付き、さらに口移しじゃないと無理(棒読み)と言い、無理だと言われた時の台詞。結構欲に忠実な事が伺える。

「アナタは死んでください。今すぐ、ここで」

同イベントにて。直前に「姫(アヤメ)を無事に救出できなかったらあの話(結婚)はなしですからね!」とオリーヴに言われた矢先にこの反応である。どこまでも欲に忠実である。

「重力場の応用ですよ。まあ、あまり気にしないでください」

「.........」

「話している場合じゃありませんね、敵を撃退しましょう!」

同イベントにて。話的には敵機が沢山出てきてオリーヴのハインヘルム1機とウロコカッターとハタキで撃退してきたカタリーナではあまりにも分が悪すぎるのでカタリーナが重力波を応用して自分のハインヘルムを呼び出した際に。実は前述のオリーヴとの出会いの会話の時点でオリーヴは重力波に捕まっていたのだが自分が捕まっていた重力波が「カタリーナがオリーヴと結婚するために逃さないように使った」物であると気付き、問いただしたのだがカタリーナが誤魔化したため、どうやら図星だった様である。

「はい。101匹の子人魚を生めるように精一杯頑張ります!」

「こうしてふたりは、予想以上に生まれた1万1匹の子人魚と一緒にいつまでも幸せに暮らしましたとさ」

「めでたし、めでたし...」

同イベントの夢の中での締め。彼女にとってオリーヴは「ダーリン」らしいのでこんな設定になったのだろう。女同士(しかも片方は人魚)で一回の出産でどれだけ生まれるのかは完全に不明だが予定した101匹から1万1匹になったということはどれだけ愛を育んだのだろうか...

「むにゃむにゃ..オリーヴさーん」

「ぎゅー」

「ふふふ...結婚しましたからねーもう離しませんよー」

「ふふ...ふふふ...」

「むちゅー」

同イベントの現実に置ける締め。夢の中ではカタリーナは想い人との幸せな時間を過ごしているのだろう。地味に寝相はかなりよろしくないことが伺える。尚、現実では想い人では無く別の人物に被害が及んでいるのだが言及されていないため、辛うじて難を逃れた可能性が高い。

「モテモテですね。でも、オリーヴさんは私のものですよ?」

「いやいや、オリーヴさんは私のものですってば」

ユニットシナリオ「情け知らずのアイドル道」より。この時はハインヘルムの新型の紹介をするために何故かアイドル活動をすることになり、誰と組みたいかと聞いたときにベルタとアヤメは即答でオリーヴを指名したときの台詞。少なくともカタリーナ自身は別の意味で言っている可能性が非常に高い。

「こうなったら一緒に逃げましょう。愛の逃避行ですよ」

「宇宙は広いですからね。どこへでも行けますよ」

「わかりました。それじゃあふたりで火星に生きましょう」

「それで目的をゾムルっと解決してあとは末永く幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし」

「私とオリーヴさんの人生はまだまだ続く。それでいいじゃないですか」

イベントシナリオ「コーンポタージュと海ぶどう」より。親戚のCM撮影のオファーを受けることになって時間がかかりそうになると思ったときに。CM撮影から逃げたいのは本気だろうがついでにオリーヴとの関係を進展させるような話を作ることは欠かさない。

「…もしかしてですけど、オリーヴさんって私のこと嫌いだったりします?」

「ですよね。私もオリーヴさんのことが好きですしもういっそ結婚しましょう」

「大丈夫ですって。こんなに宇宙は広いんですから、女性同士でも結婚できる星もありますって」

「ちょっといまは無理ですね。オリーヴさんと愛を囁き合っている最中ので」

「休憩中であり、愛の語らい中なのです」

同イベントより。オリーヴに自分が嫌いかどうかを聞いてオリーヴは「そんなこと無いですよ」と答えたのだがオリーヴは組織の同僚・友人として答えたのだろうが本人はほぼ間違いなく恋人とかの意味で聞いている。女性同士の結婚は彼女の本気の願いなのだろう。しかも他の人に「自分とオリーヴはそういう関係」だと言うことを広めようとしているので油断も隙もない。

「オリーヴさんのサンタ服が見られて、非常に目の保養になりますし」

「いいじゃないですか、減るものじゃないんだし」

「恥ずかしがる、オリーヴさん…。とっても素敵ですね」

「私はいままでオジサンの評価を間違えていたようです」

「最高じゃないですか、これ!」

「どうやら、オジサンは本物の天才だったようですね」

「オリーヴさんがとても可愛い。それだけで十二分です」

「オジサン、大切なことを忘れていますよ?」

「このCMには、オリーヴさんの魅力という要素も多分に含まれているんじゃないですか?」

同イベントより。親戚が用意した秘密兵器の衣装をオリーヴに着せて。可愛い衣装を着て恥ずかしがったりする表情をするオリーヴはカタリーナにとってとても大事なもののようでそんなオリーヴを世間に知ってもらうことを欠かさなかった。ちなみにこの水着を考えたのはオリーヴ役の三上氏であり、カタリーナは気に入ったのか後にまたオリーヴに着せていた。

「海に入らなくったって、私に水着姿を見せてくれたらいいじゃないですか」

「私が幸せになれるからですよ」

「やったー。うへうへ…」

「なにはともあれ、折角海に来たんですから、たくさん楽しみましょうよ」

「たくさん、ね」

ユニットシナリオ「それは、とある暑い日に」より。女性が女性の水着を見たいと思うのは全くない分けではないが、最後の3行は海に行く以上の事をしようとした可能性がある。

「私のオリーヴさんがそこらに転がっているジャガイモ共にまけるはずがありません」

「ほほう。『私の』という部分は否定しないんですね?」

「高級なお肉を食べないと、オリーヴさんを食べちゃいそうですよ、ハァハァ」

「そんなことないですよ。とっても美味しそうじゃないですか、じゅるり」

同イベントより。コスプレコンテストの出場者と間違えられたオリーヴに出場を求めたときに。優勝商品が高級なお肉であり、これを食べたかったのは間違いないだろうが、大好きなオリーヴが出場して優勝するのを見たかったのかもしれない。彼女のオリーヴに対する評価はどんなことでも非常に高い。因みにお肉が食べられなくてもオリーヴを食べることが出きるならそれはそれで全然良かった可能性が高い。

「(羞恥に染まるオリーヴさんの表情、素敵すぎますね…。たくさん、写真を撮っておかないと)」

「(これで、優勝はもらいましたね。あっ、動画も撮っておかないと)」

「ちょっと審査員を埋めてきます…」

「私のオリーヴさんを選ばないとかありえないです」

同イベントより。羞恥の表情とかを写真や動画に撮っておきたいと思うのはいかにオリーヴが好きか伺える。そんな大好きなオリーヴを優勝に選ばないのは彼女にとって「絶対にありえない」事なのだろう。それ故に審査員特別賞とはいえどもオリーヴが選ばれたときにはまるで彼女自身になったかのように喜んでいる。

「ええ、こんなチャンスなかなかないですからね」

「色々と頑張りますよ」

「これから運動するからに決まってるじゃないですか」

「では、私はふたりの愛の巣を作りますので、オリーヴさんは食料の方をお願いします」

「将来のことも考えると、部屋は4つくらい欲しいですよね。よし、頑張りますよ」

「2階もあった方がいいですよね?となると...」

「任せてください。私に全てをね...」

「オリーヴさん。お邪魔しますじゃなくて、ただいまですよ」

「こっそりと船に積んで、ドンブラコッコと」

「あっ..失敗しちゃいましたね...。ベッドがひとつしかないな...」

「これは仕方ないですね...。オリーヴさん一緒に寝ましょう」

「一緒に寝るのって恥ずかしいですね...。でも、これも訓練ですから...」

「すみませんけど、応急手当てをしてもらえますか?」

「大丈夫です、添い寝をしてくれたら治りますから」

「細かいことはいいじゃないですか、ほら」

「私を信じてください。絶対になにもしませんから...じゅるり」

「それは、このあとのお楽しみですよ。ひゃっほー」

イベントシナリオ「ネバーエンディングサマー!」より。無人島でオリーヴと2人だけの訓練になると分かったカタリーナはこれはチャンスと2人の関係を進展させようと今までで一番オリーヴに言い寄った話である。これの直前のイベントシナリオ「波間に漂う冥王」でカタリーナが全く出てこなかったのは体操服と天蓋付きのベッドを用意していた為である。誰にも邪魔が入らないのを良い事にオリーヴとの新婚生活をシミュレーションしたり一つのベッドで一緒に寝ようとしたり(カタリーナの性格上失敗じゃなくて計算の可能性が高い)嘘の重傷で添い寝を希望したり(その直後オリーヴに飛びかかって実力行為に及ぼうとした)などとやりたい放題である。

「そうですね。色々ありましたね」

「まさか、ベッドに縛り付けられて、そのまま放置されるとは思いませんでしたよ。オリーヴさんってハードなのが好きなんですね?」

「もう、本当にオリーヴさんはカワイイですね。私と結婚してください」

「夢ですよ。夢。だから、私と結婚してください」

同イベントより。結構長い時間やっていた事が分かり、オリーヴは火事場のクソ力で何とか事なきを得た様であるが、当のカタリーナはオリーヴだけにならそういう事をされても嬉しい様である。本人は1日中寝て過ごしたいのが夢だと言っているが今はオリーヴとの結婚が1番の夢の可能性が高い。

「折角ふたりきりなのに、訓練なんてつまらないですよ」

「というわけで、えい」

「あら、壊れちゃいましたか。ちょっと配線の方法を、間違っちゃったみたいですね」

「オリーヴさん、形あるモノはいつか壊れる運命なんです」

「だからこそ、今を大切にしないといけないって、私はそう思うんです...」

「だって、通信機が直ったら、早く迎えが来ちゃうじゃないですか」

「あ、痛たたた...。なんだか手首が急に痛くなってきました...」

「これは手首が完全に折れちゃってますね...。すみませんけど、私と添い寝してもらえますか?」

「では、愛の巣へレッツゴー」

「まあまあ、細かいことはいいじゃないですか」

「さあ、早く。じゅるじゅるりん」

同イベントより。簡単に通信機を直したは良い物の迎えが来てオリーヴとの二人きりの時間が短くなってしまうのが嫌な為か即行で使えなくしてしまった。4、5行目は普通だったら良い事を言ってるはずなのに前後の台詞のせいで台無しである。しかも自分でやったことにも関わらず重傷を負ったと嘘を付き(折れたと言っていた手でオリーヴを愛の巣へ連れていこうとした為)、前日出来なかったことの続きを行おうとしている。本当にやりたい放題である。

「...いいえ、まだですよ」

「私が迎えの船を狙撃すれば...」

「たったの2日しかないなんて、短すぎると思いませんか?もっと楽しみましょうよ」

「とりあえず、ユニフォーム交換でもしましょうか」

「それはもちろん、互いの健闘を称え合うためですよ」

「まあまあ、細かいことはいいじゃないですか」

「脱がないと交換できませんよ?」

「もう仕方ないですね、オリーヴさんは。それじゃあ私が脱ぎ脱ぎさせてあげますね?」

「良いではないか、良いではないか~」

「イヤよイヤよも好きのうちですよね?」

「そう違いますよ。全然違うんです。あー違う違う。違いすぎて困っちゃうな」

「え~?違うって否定してますよ?」

「そうです違いますよ。もう全然違いますからね。違いすぎてとんでもないことです」

「あーあー、引き返しちゃいましたね」

「でも、これで訓練が続けられますよ?」

「私たちの訓練は、まだ始まったばかりだ!」

同イベントより。二人きりで誰の邪魔も入らない今の環境はカタリーナにとって非常に良い物らしく、戻ることを拒否した。11~13行目は二人きりの時間を伸ばして貰おうと思わせぶりに言って彼女の思惑どおり無人島での訓練は延長してしまった。4行目から10行目は互いの健闘を称え合うと言うのは建前で単純にオリーヴの着ていた服を肌で感じたいという変態的な理由がある可能性がある。

「は?」

「なんでオリーヴさんと一緒に、ご飯を食べているんですか?私だってそんなことしたことないのに」

「あれはあれ、これはこれです」

ユニットシナリオ「夢へと続く」より。自分もオリーヴとご飯を食べたりしているのだがその「オリーヴと一緒に」何かをするのを他の人としていることは我慢ならない様である。

「ちょうど、ライブが始まった頃ですかね。はぁ...」

「心配なんて全然していませんよ。私はオリーヴさんの晴れ姿を見たかっただけです」

「訓練なんてしないで、観に行っちゃおうかな」

「いやいや、たいしたものですよあの人気は」

「ボロ負けですよ。オリーヴさんの輝きに比べたら、私たちなんて路上の石です」

イベントシナリオ「夢のその先へ」より。最初の3行はオリーヴ達がライブをしているときに訓練をしなければいけないことに嫌気がさして。好きな人の最初の舞台を見逃すことは彼女にとってはとても逃したくないことだったのだろう。後ろの2行は自分たちも人気があることは間違いないのだがカタリーナにとっては何よりも上にオリーヴが来る様で自分たちはそれよりも下というのが大前提の様である。もはやここまで言うと崇拝の領域とも取れる。

「何で私の部屋には来てくれないのに、ベルタの部屋には行ってるんですかね?」

「あれ、そうでしたっけ?なんだか、居心地がいいんですよね、オリーヴさんの部屋って」

「いやいや、オリーヴさんの放つ癒しのオーラが、心地よさを演出しているんだと思いますよ」

同イベントより。オリーヴが自分の部屋に来てくれないから不満を口にしたが、オリーヴ曰く「ずっと私の部屋にいる」らしい。オリーヴのアビリティには「癒しの歌」というのがあり、彼女といると大体の人は癒されるのだろう。また、好きな人の部屋は居心地がいいのは間違いないだろうが意外にもアヤメもカタリーナの下2行に同意し、2人でオリーヴの匂いを嗅いでいた。

「...なんだか頭が痛くなってきました。喉も痛いし、お腹も痛いし、節々が痛い...。これは風邪です風邪に間違いありません」

「だから、オリーヴさん。私に愛の看病を...」

ユニットシナリオ「ベルちゃんといっしょ」より。ベルタが「寒気が止まらない」と言ってオリーヴが「風邪ですか?」と聞いたら少し違う気がすると言った。(実際にはドルテが遠くからベルタをガン見したため)この会話にカタリーナは便乗して仮病をしてオリーヴ「愛の看病」を希望して二人きりになろうと画策するがアヤメにバッサリ会話を切られてしまった。

「やっと見つけましたよ」

「オリーヴさんの姿が見えないんで、心配しちゃいました」

「一緒に?」

「ほうほう、なるほど。お手々つないで随分と仲良しそうですね」

「それはそれは」

「もちろん、ご一緒させてもらいますよ」

「可愛いですよね、オリーヴさんって」

「もしかして、惚れちゃいました?」

「だったら、いいんですけど」

「それじゃあ、なにを食べるか選びにいきましょうか」

ユニットシナリオ「変わった先輩」より。緊急避難訓練で障壁が出たりして食堂に苦労しながら行ってる中でオリーヴと仲良くなったエーメルを見て。どうやら自分が食堂に着いた時点でオリーヴを探し回っていた様だ。オリーヴと手を繋いでいるエーメルに対して警戒心を抱き、食事にも同伴することに決めた。また、オリーヴをジッと見ているエーメルに7・8行目の台詞を発し、エーメルは「違う」と慌てて返したのでその時点では安心したものの、カタリーナのこの予感はすぐに現実の物となってしまう。

「私もマッサージして欲しいな、オリーヴさんに」

「本当ですか?ありがとうございます」

「そしたら、私もマッサージしてあげますね。オリーヴさんの全身を...じゅるり」

「オリーヴさん!」

「ついじゃないですよ...。本当に心臓が止まると思ったんですから...」

イベントシナリオ「この素敵な出会いに」より。訓練がしんどい中、疲れを癒すためにマッサージをして欲しいと言ったが躊躇いもなくオリーヴを指名して、OKを貰えたがお礼に自分もマッサージをしてあげると言ったとこまでだったら普通だったのだが、「オリーヴさんの全身を」と強調した事でマッサージ以上の事をしようとしているのは明白でアヤメに「どうやら、縛っておいた方が良さそうですね」とセクハラに及ぼうとするのを警戒された。最後の2行はオリーヴが資材が崩れたときに巻き込まれそうなエーメルを庇いに入って一緒に巻き込まれた時の台詞。珍しく慌てたような表情をしている。想い人が大怪我をしたかもしれないと思うと流石のカタリーナも気が気じゃなかったのかもしれない。二人共無事だったのは良かったのだがこの出来事がきっかけで上述のカタリーナの嫌な予感は的中してしまうことになる。

「むーん」

「ちょっと危機感を覚えましてね」

「...私には敬語なんですね」

「いいんですよ、私の事を『ハニー』って呼んでくれても。そうしたら私は『ダーリン』って呼びますから」

「それはもう...。もう、言わせないでくださいよ、恥ずかしいですから」

「今年はどうしましょうかね、ダーリン」

「オリーヴさん...」

「...クリスマスの日、両親居ないんだ?」

「すみません、いまお泊まり会の相談をしているので、後にしてもらえませんかね?」

「そんなはずはありません。完全、完備、完徹でお泊まり会の相談でした」

「というわけで、ふたりきりの夜を楽しみましょうね...色々と」

「そんなこと、人前で言わせないでくださいよ。...オリーヴさんのエッチ」

「エーメルさん、私たちは恋人同士なんです。だから、邪魔しちゃダメですよ?」

「なら、私が勝ったらクリスマスの日にオリーヴさんを、独り占めさせてもらいますね?」

「私のこと応援してくださいね」

同イベントにて。オリーヴを取り合う2人の女の戦いが始まった瞬間である。3行目の台詞は頼まれてタメ口になったとはいえ、付き合いが長いはずの自分には敬語で離すことに差を付けられた感じがしたのかかなり不満そうである。最初の5行はオリーヴにべったりするようになったエーメルに危機感を覚えたカタリーナが上述の呼び合いをすることで自分とエーメルには埋められない差を見せ付けてやろうと画策した際に発した台詞。6~8行目は去年は親戚の三文芝居のクリスマスパーティーに呼ばれて散々だったので今年はふたりきりになろうとして発した。だが、8行目はそもそも実家に居るとかでは無いので意味は全くなかった。9~15行目はクリスマスにふたりきりの予定を立てようとした所にオリーヴを探していたエーメルが入ってきて邪魔をされないように先手を打った際の台詞。とりあえず話に入られないようにソフトにお泊まり会と言ったものの、エーメルが引き下がらなかったので一気に自分達は恋人同士まで飛躍させてしまった。しかし、オリーヴが即否定したのでエーメルが「オリーヴに迷惑をかけている」と思い込み、守るために「自分が勝ったらオリーヴに近づかない」と言う条件で勝負を言い渡してきた。しかし、エーメルだけが条件があるのはフェアじゃないと思ったせいか自分も条件を提案して勝負をすることが決まってしまった。二人共自分の事を応援して欲しいと言うが当のオリーヴは逆に困った表情をしていた。勿論その理由は「自分の意志に関係無く勝手に話が進んでおり、自分の話を全く聞いてくれないから」である。

「おおっと、手が滑ったー」

「そうですか、それは良かったこれで何度でもミスができますね」

「気にしなくていいですよ。操縦になれてないから仕方ないですもんね?」

「その必要はありませんよ。この攻撃で沈んじゃいますから」

「それは聞き捨てなりませんね。邪魔をしているのは、エーメルさん あなたですから」

「大丈夫ですよ。オリーヴさんは私が守りますから」

「私とオリーヴさんは、無人島で数日間を過ごした仲なんです。どこに心配する要素があるんですか?」

「断られてやんのー、ぷぷぷー」

同イベントより。勝負の内容は恐らく「どちらが多く敵を倒したか」なのだろうがお互い敵意剥き出しのせいか手が滑ったふりをしてお互いの機体を攻撃し始めてしまう。5~8行目はエーメルに「何で自分とオリーヴの仲を邪魔するのか」と聞かれた際に返した台詞。カタリーナからして見れば自分の方がオリーヴとの付き合いは長いので急にオリーヴと仲良くなろうと入ってくるエーメルの方が邪魔者に感じたのだろう。自分がオリーヴを守ると宣言しているが、エーメルには「あなたが一番信用出来ない」と言われてしまうがこれは今までの行いがあるのであながち間違ってはいない。そこで無人島の件を話すが、これがエーメルにはかなり見過ごせないポイントであったらしく「ずるい!ボクとも一緒に無人島に行ってください」と妙な台詞を言ってしまうが、断られてしまい、それを勝ち誇った様にバカにしたような笑い方をしている。非常にレベルの低い争いである...

「...なんか、すいませんでした」

「そうですか、普通だと思いますけど?それより私の手の骨をゴリゴリするの、やめてもらえますかね」

「ふふふ...」

「そっちから離したらどうですか?」

「ここは後輩に譲りますよ」

同イベントにて。勝負は乱入したオリーヴの勝ちに終わってオリーヴから仲直りする様に言われたときの台詞。渋々言う通りにするが、全く納得していない様で不満の表情のまま表面上の仲直りをしたのだが、お互いこのままでは終わらないとばかりに手を攻撃するような握手をしていた。その手を力強く握った状態はお互いが相手から離すように促しながら延々と続いていた(先に手を離すと離さなかった方が一方的に攻撃してくるのを分かっているため)。ちょっと特殊な女の戦いは始まったばかりでまだまだ終わる気配は無さそうである。

「ベルタ、あなたは罰せられなければいけないのですから」

「それは、あなたが...」

「オリーヴさんを蹴落としたからです!」

「ベルタが悪いんですよ。あなたさえいなければオリーヴさんは...」

「私はオリーヴさんに1億票入れたのに...なぜ、ベルタが勝ってしまったのか...」

「私に謝ってください!そして、ちゃんとお礼を言ってください!」

「文句なら、私の票を無効にした闇の力に言うんですね」

「さあ、カタリーナ軍団よ、ベルタをやってしまうのです」

「ここであったが百年目。1位と3位の存在を抹消して、オリーヴさんを繰り上げてみせますよ」

ユニットシナリオ「クリスマスより感謝を込めて」より。シナリオ上はベルタの夢の中なのでストーリー上は全く関係の無い物であるが、取り上げられた内容は某少年漫画のエピソードの1つを彷彿とさせる。要はカタリーナが人気の衣装投票で1位になったベルタを許せずに制裁を加えようとする話である。確かにカタリーナならこれまでの彼女の台詞から大好きなオリーヴが1位じゃないと許せないのだろう。因みに現実的な余談ではあるがこの時の投票はTwitterと連動しており、カタリーナが述べている様に1億票入れても1票にしかならないのである。只、果たしてキャラの人気でそうなっているかは怪しい所である。と言うのも純粋なキャラ人気な部分も間違いなくあるだろうが、大半の衣装が上位を占めているオリーヴとベルタに対して2位のシャッテと3位のアヤメはほぼその上位の衣装(とカットインのポーズ)以外はどちらかというと下位よりな為、「際どい絵」に投票された節がある。また、ベルタとシャッテの差が大きく空いているのは、1位のキャラがランチャー画面に出てくるため、それを嫌がった人たちが消去法で次いで票が多いベルタに投票していた可能性があるため、ある意味カタリーナの言う「闇の力」が働いているというのはあながち色々な意味で間違ってはいない。

「突然ですが、オリーヴさん。ここでクイズです」

「とっても難しい問題ですよ。もうすぐ来る冬の一大イベントは何でしょう?」

「解答権はオリーヴさんにしかありません。観客の人は黙っていてください」

「大正解です。よくこんな難しい問題なのによく分かりましたね」

「では正解の賞品です。これをどうぞ」

「部屋で唯一のプライベートスペースですからね。クリスマスの夜はずっとあそこに籠もってます」

「必ず来てくださいね、オリーヴさん。押し入れ開けて待ってますから」

「いいですね、ではオリーヴさんとふたりきりに...」

イベントシナリオ「信じているぞ、サンタさん」より。クイズの賞品は押し入れの鍵でこれをオリーヴに渡すために答えようとするアヤメの発言を切り捨てた。オリーヴ曰く「事あるごとに渡されて29本目になる」らしい。押し入れの中に何があるのかは不明だがオリーヴを取り合うライバルが増えたため、今まで仕掛けたアタックよ以上の事をしようとしているのは想像に難くない。最後の1行は「みんなで」どこかに行こうと提案したのを無視してふたりきりになろうとしている。前述の押し入れの中に連れ込もうとした可能性が高いが、当のオリーヴはグーニラの頼みでデータ収集の協力をしていたが、そこでエーメルが手伝いに来たので、抜け駆けされまいとカタリーナも入って来て、お互いにオリーヴの好感度を上げようと張り合っている内に、最終的には再びハインヘルム同士の戦闘になってしまう。

「だいたいですね、博士は可愛いというのがどういうことかまったくわかっていませんよ」

「いいですか?可愛いとはつまり、オリーヴさんのことです」

「いつも朗らかな表情。抱き心地の良さそうなプロポーション。効率性を重視した機能美の数々」

「まさに、オリーヴさんという名の私の嫁ですよ」

「いやいやいや。オリーヴさんは私の嫁に決まってるじゃないですか」

「オリーヴさんは私のものです」

「さあ、感じるのです。オリーヴさんの絶妙な抱き心地を」

「ああ、癒される...これがオリーヴさんの真価ですよ」

グーニラ「私の娘もオリーヴ君も...」

「どっちもアルティメット可愛い」

「いいですね。でも、私にオリーヴさんを語らせたら、一晩じゃ終わりませんよ」

「間違えました、5日はいけます」

「正しくはひと月でした」

「ちょっと博士、大人げなくないですか?」

「なるほど、そういう態度ですか」

望むところです。いきますよ、オリーヴさん」

ユニットシナリオ「カワイイのはどっち!?」より。自分の開発したハインヘルムが可愛いというちょっと変わった感性を持っているグーニラに対してカタリーナはオリーヴのほうが可愛いと意義を唱える。オリーヴが1番可愛いと思っているカタリーナとハインヘルムが1番可愛いと思っているグーニラの意見など合うはずもなく、ふたりがぶつかりあうのは遅かれ早かれ決まっていたことなのかもしれない。ある程度勝負が進んで、お互いがお互いの愛する物が同じくらい可愛いと丸く収まりそうだったのだが、今度はどっちの愛が長く語れるかで張り合ってしまい、結果的に振り出しに戻ることになってしまった。

「この電子音って、人間の声に変更したりできるんですか?」

「これ、私にください」

「いやいや、このポンコツはいりませんよ」

「このゴミのような電子音を、オリーヴさんのエンジェルボイスに変えるんです」

「そうしたら、ふふ...うふふふ...」

「とにかく、私はそうすると決めたので、いますぐください」

「操縦補助とか邪魔な機能はいらないので会話機能だけください」

「つけてくれたら、頑張って訓練しますから」

「もし拒否された場合は悲しさのあまり博士に嫌がらせをします」

「やだいやだい、つけてくれなきゃやだい!」

「ありがとうございます。では、明日までにお願いしますね」

「博士...」

「なんですか、このゴミ」

「結局変わらなかったわけですが、どこの関節から増やして欲しいんですか?」

イベントシナリオ「人工知能オリーヴ君!」より。グーニラがハインヘルムの操縦中に自分のハインヘルムに搭載した人工知能と会話をしてる所に目を付けて。素材があれば人の声に変えることが出きると聞いたカタリーナは欲望をむき出しにし、オリーヴの人工知能を作るように頼んだが、ほぼ脅しである。しかも、話を聞かずに1日で仕上げるように頼んでおきながら、徹夜をして作った人工知能オリーヴ君の完成度に不満を漏らして制裁を行おううとした。好きな人の声が収録されたものの完成度が低いと怒るのは普通ではあるが、あまりにも理不尽である。

「こ、これは...?力が溢れてくる...」

「これは奇跡...愛の奇跡です」

「私もオリーヴさんから永遠にはなれません」

「オリーヴさん、あの約束を覚えていますか?」

「ここから無事に帰ることができたら、結婚しようって」

「さあ、無事に倒したことですし、約束どおり結婚しましょう」

「もちろんです!」

「では、誓いのキスを」

「えっ、なんで止めたんですか?」

「いやいや、ここからでしたよね?見たらわかりますよね?埋められたいんですか?」

「ないわー。本当にないわー」

同イベントより。完成度の高いオリーヴの声の人工知能を作るためにオリーヴに声の収録を説明なしに申し出たのだが訓練場に逃げられて一緒に訓練をするついでに声の収録をしようと目論んだ際に。やられたフリをしたカタリーナはオリーヴに「愛してる」と言わせたのだが、この一言でやる気と元気が一気に込み上がってきた。更に「ずっと一緒です」と言ってもらい恐らく本気で3行目の台詞を返した可能性が高い。流石に、結婚の台詞は現実に戻りかけたが、何とか乗ってくれたのでそこは大丈夫であった。7行目はオリーヴに「幸せにしてくださいね?」とノリノリで言ってくれたのでカタリーナも嬉々として返している。9~11行目は誓いのキスをしようとした際にグーニラに止められて怒ったときに発した台詞。オリーヴは縁起の練習のつもりだったのだが、カタリーナはそんなことは関係なしに本気でキスしようとしたため、止められたことに相当怒っているのはこれまでのカタリーナの猛アタックから想像するのは難しくない。

「愛してますよ、オリーヴさん」

「スゴく愛していますよ、オリーヴさん」

「大丈夫です。大丈夫ですから話しかけないでください」

「私はこのまま、オリーヴさんと永遠にふたりで過ごすんです...」

「そうですよね。私たちの未来のために邪魔者は排除しないと」

「オリーヴさん。この戦いが終わったら結婚しましょう...」

「というわけで、私の幸せの為にやられてください博士」

「それじゃあ難しく倒してあげますよ」

同イベントより。そのままの声を使って人工知能を作ったので、カタリーナはその声に魅了され、自分だけの世界に閉じこもってしまった。グーニラが事故になる可能性を危惧して止めに入ったのだが、既に自分の世界に閉じこもったカタリーナはそれを排除しようとした。結果は単純な実力では勝てないと分かっているグーニラが開発者特権の強制停止を使うという反則勝ちで終わった。声が一緒の機械でこれほどまでに魅了されるのだからもし本物のオリーヴに本気で愛の台詞を囁かれたらカタリーナは自分を抑えられないかもしれない。

「ここは、オリーヴさんの膝の上...どうやら私は死んでしまったようですね」

「こんな私を心配してくれるんですか?」

「私の恋人なんですから...」

「やっぱりポンコツ人工知能なんて駄目です。私は本物のオリーヴさんに一生ついていきます」

同イベントより。本物のオリーヴに本気で心配されたと言われて。3行目はシチュエーションに便乗したのでグーニラに「勝手にセリフを付け加えるのは、やめたまえ」とツッコまれた。カタリーナのオリーヴへの本気っぷりを考えるとオリーヴが転属になったとしてもどんな手を使ってでも一緒にいこうとするのは間違いないだろう。


その他

 女性同士友情で嫉妬したりすることはスパロボのオリジナルキャラでも稀にあるが、カタリーナは寝ぼけているとは言え、抱きついて本気でキスしようとしたり、本気で女性同士の行為に及ぼうとするなど、スパロボのオリジナルキャラでは、同じ女性に対して本気の恋愛感情を抱いた最初の人物である。

 演じる相沢氏も「オリーヴラブだからなー」、「私のやっているのもガチ百合」などと発言するなどカタリーナがオリーヴの事が(本気で)好きだと認識している。その認識はユーザーやインタビュアー(外部リンクを参照)も同じのようで、生スパロボチャンネルでは選択肢が限られていたとはいえ、体操服姿のカタリーナのシナリオをするなら誰とのシナリオが良いかというアンケートが取られた中でオリーヴにダントツで票が入っていた(オリーヴが45.3%、ベルタ、アヤメが両方とも27.3%と圧倒的な数値になっている)。


外部リンク

【スパクロ】個性的なオリジナルキャラを描くイラストレーター渡邉亘さんインタビュー


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