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シド(デビルメイクライ)の編集履歴

2019-07-31 02:02:49 バージョン

シド(デビルメイクライ)

しど

『デビルメイクライ』シリーズの登場人物。

CV:野沢那智


概要

アニメ『デビルメイクライ』の登場人物。

外見はぎょろりとした目をはじめ、不気味な姿をした小男。悪魔としての力は下級であるが、逃げ足だけは大したもの。また、人間の皮を被って他人に化けることも可能。

たびたびダンテの前に現れ、意味深な台詞と立ち回りでダンテをイラつかせる振る舞いはDMC3に登場したジェスターを彷彿させる。


作中における活躍

作中の陰日向で巧妙に立ち回り、錬金術師のアラン・ローエルに封印されていた伝説の大悪魔であるアビゲイルを復活させるために暗躍していた。皮肉にもスパーダの弟子であるバアルモデウスもシドの計画に利用されていた。


アランの血を引く、本作のヒロインのパティ・ローエルの母のニーナを人質に取り、アビゲイルを復活させるために必要な「アランの涙」とバアルやモデウスなどの上級悪魔の遺骸を使って、アビゲイルの封印を解き放つ。


アビゲイルと一体化したシドはその圧倒的な戦闘能力でダンテを返り討ちにし、レッドグレイブ市を壊滅に陥れる。しかし、ダンテを救うために己の身も顧みずに魔界へと単身で乗り込んだパティの尽力で復活したダンテと再戦し、初めはダンテを圧倒するが本気を出したダンテに瞬殺された。


元の姿に戻ったシドは魔界最強クラスのアビゲイルの力を手に入れた自分が何故ダンテに敗北したのか理解できず狼狽する。

自分のような生まれついての下級悪魔は成すすべもなく、殺される運命なのかと悪態をつく彼に

ダンテはこう答えた。


魂さ」と。


「魂を腐らせてしまった奴はどんな力を持っても、本物の魂を持った奴には敵わない」というダンテの言葉を理解できずに、いつもの卑屈な態度で命乞いをするが一蹴され、最後の悪あがきでダンテに飛び掛かるが、「JACK POT」の決め台詞とともにトドメを刺された。


余談

シドと同じ下級悪魔であっても、作中のMission:3に登場したブラッドは人を愛する心を持っていた。バアルとモデウスは互いに想いあう兄弟の絆を持ち、モデウスに至っては涙を流す心を持つ悪魔である。

心を持たず、力のみを追い求めたシドの最後は、力に溺れて人としての心を捨て去ったアーカムやアリウスやサンクトゥスらと同じ末路であった。


関連タグ

デビルメイクライ(アニメ)

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