CV:林原めぐみ
概要
アヤナミレイ(仮称)とは、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qで登場するキャラクターである。
「(仮称)」まで含めた名前が正式名称。
バックアップのための綾波レイのクローンで、アスカ曰く”綾波タイプの初期ロット”。
劇中での扱い
碇シンジをヴィレより助け出すために現れた、EVANGELION Mark.09。
それに乗っていたのは、黒いプラグスーツに身を包んだ彼女だった。
当初シンジは彼女を「綾波レイ」と思い込み、再会を喜びさまざまに話しかけるが、
彼女は何か問われると「知らない」と答えるだけだった。
「綾波レイ」は、第10の使徒のコアから助けられたはずだったが、実は彼女の魂はサルベージされず、EVA初号機のコアに残ってしまった。
その事実を冬月から知らされたシンジは、ますます絶望することに。
第13号機の護衛のために付いていくが、改2号機および8号機と交戦。
戦闘の最中に機体を失い、交戦後はシンジとアスカについていった。
命令に拘り、自我を持たないような言動が多かったが、終盤では自我が芽生えつつある。
なお、マリの台詞によれば「ゼーレの暫定パイロットさん」らしい(本編AR台本より)。