概要
空条承太郎のスタンド・スタープラチナの必殺技の一つ。指を伸ばして相手を攻撃する。
使用場面は原作では偽テニール船長戦とフォーエバー戦の2回だけである。偽船長戦の時は彼のスタンド・ダークブルームーンの顔面をスライスし、フォーエバー戦では指で学生服のボタンを飛ばして額にめり込ませ、フォーエバーが戦意喪失する程のダメージを与えた。
両場面とも承太郎の体が身動きとれない状態になって敵が油断している時に、指にパワーを集中させる形で繰り出されており、スタープラチナが単なる力押しだけのタイプではない証左である。
なお、第四部連載中の時期に刊行された小説『砂漠発地獄行』ではサタニック・カプラー(凶悪連結器)戦において重要かつ意外な局面で披露され、アニメ版ではアヌビス二刀流ポルナレフ戦でも使用されていた。