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飛空船(ナイツマ)の編集履歴

2019-08-10 02:49:11 バージョン

飛空船(ナイツマ)

れびてーとしっぷ

小説「ナイツ&マジック」に登場する航空戦力の総称。「飛空船」と書いて「レビテートシップ」と読む。本項では派生した兵器「飛竜戦艦」も記載する。

概要


・注意!

この内容には「ナイツ&マジック」本編のネタバレを盛大に含みます!

本編をまだ読んでない方はブラウザバックを推奨致します!








オラシオ・コジャーソが一族の秘術である純エーテル作用論を応用して作り上げた世界初の本格的な航空戦力。

「源素浮揚器(エーテリックレビテータ)」によって高濃度のエーテルを生成し、そこに発生する浮揚力場(レビテートフィールド)により浮遊する。

当初は飛空船自体が戦闘に参加するケースは少なく、幻晶騎士の空輸や空挺降下に使用されているのみだったが、エルが対空装備を開発した事で火力の強化や推進機関の変更などの進化が促された。

大西域戦争(ウエスタン・グランドストーム)とジャロウデク王国の事実上の敗戦に伴い、各国に基礎技術が伝わり、大航空時代の幕開けとなる。


主な幻晶騎士

ジャロウデク王国所属

  • 飛空船(レビテートシップ)

船を逆さにしたような形状を持ち、船首に騎士像(フィギュアヘッド)と呼ばれる上半身だけの幻晶騎士が備わっている最初期の飛空船。推進力は騎士像の両腕に搭載した起風装置(ブローエンジン)で帆に風を送る事で得ている。


  • 強襲揚陸船(ランディングシップ)

  • ストールセイガー

  • 剣角の鞘(ソードホーン)号

  • 渡し舟

フレメヴィーラ王国所属

  • 対空衝角艦(ジルバヴェール)

鹵獲した飛空船を銀鳳騎士団が改装したもの。

艦首装甲の強化と衝角、魔導飛愴を大量に打ち出す内蔵式多連装投鎗器(ベスピアリ)の搭載、推進機関の魔導噴流推進器への換装等が行われている。

動力はツェンドリンブル二機に搭載された魔力転換炉で賄われているが、代替としてイカルガを動力源にする事も出来る。

ジャロウデクの飛空船とは異なり艦橋から船内の各機関を遠隔操作する事が出来るため、操艦に必要な要員の削減につながっている。

外伝「SideStories」の3話で、イズモのベースにしたため現存していないことが明かされた。


  • 銀の鯨(ジルバヴェール)二世号

浮遊大陸編でエル達が使用する飛空船。初代ジルバヴェール同様に内蔵式多連装投鎗器や魔導噴流推進器を装備している。


  • イズモ

大西域戦争後、エルが前世の空母をモデルとして開発した飛翼母船(ウィングキャリアー)。船長は「親方」ことダーヴィド・ヘプケン。

従来の飛空船や急造品の対空衝角艦とは違い、当所から空戦仕様機の運用や空中戦を前提としており、空戦仕様機を一個中隊(10機)まで搭載できる。緊急加速用の魔導噴流推進器を装備しており、複数搭載している法撃戦仕様機により、戦闘能力も高い。


クシェペルカ王国所属

  • 黄金の鬣(ゴールデンメイン)号

浮遊大陸周辺の嵐を突破することのできる快速飛空船。剣のように鋭い形状をしている。エムリスが浮遊大陸への探検のためにクシェペルカから無断拝借した


孤独なる十一所属

  • 輸送型飛空船(カーゴシップ)

  • 重装甲船(アーマードシップ)

  • 快速艇(カッターシップ)

パーヴェルツィーク王国所属

  • 輝ける勝利(グランツェンダージーク)号

飛竜戦艦(ヴィーヴィル)

戦闘力と機動力を持つ航空戦力として建造された完全戦闘用飛空船

劇中には二隻が存在する。


  • 一番艦(ジャロウデク仕様)

オラシオの描く「大空の支配者」を体現した存在。

当初から純戦闘用の飛空船として考案されていたが、推進力不足という欠点を抱えお蔵入りとなっていた。

後に機動力の問題を魔導噴流推進器(マギウスジェットスラスタ)の解析・採用にて克服、更に動力と迎撃システムを兼任するアンキュローサの搭載によって完成に至った。

ジャロウデク軍で唯一イカルガに対抗できる戦力。

魔獣を模す異形の機構(時期的にツェンドリンブルと思われる)の話に影響を受けて古の魔獣「竜(ドレイク)」を模す方向へ仕様変更されており、大型魔導兵装「火竜撃咆(インシニレイトフレイム)」による法撃能力に加え、「格闘用竜脚(ドラゴニッククロー)」で格闘戦も可能。

しかし、魔力転換炉13基(騎士像の1基とアンキュローサ12基)を持ってしてもその巨体を支えるのは難しく、後に高濃度エーテルに対応した「竜血炉(ブラッドグレイル)」を増設して欠点を克服。

最大化形態(マキシマイズ)によってイカルガを苦しめるが、僅かに及ばず撃墜された。

アニメ版ではイカルガの魔導噴流推進器を故障させる煙幕を放つ特殊砲弾や、最大化形態時に巨大な竜を模したバリアを張る等、機能が追加されている。


  • リンドヴルム(パーヴェルツィーク仕様)

「北の亡霊」とも呼ばれる西方諸国(オクシデンツ)の北部の国「パーヴェルツィーク」所属の二番艦。一番艦をより巨大にし、航空戦力である小型船の竜闘騎(ドラッヒェンカバレリ)を積載した弩級の航空戦艦。大型化した分、機動性は若干低下しているが、火竜撃咆等の攻撃力は健在であり、総合的な能力は一番艦を凌駕していると目される。

大西域戦争後ジャロウデク王国を離れ、パーヴェルツィーク王国に身を寄せたオラシオが開発した。


  • 竜闘騎(ドラッヒェンカバレリ)

リンドヴルムに搭載された航空戦力。幻晶騎士サイズまで小型化した飛竜戦艦。



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