概要
仮面ライダージオウEP39で初登場したジオウの新形態、グランドジオウに変身するためのライドウォッチ。
EP39の終盤にてモモタロスから電王ライドウォッチを渡されたことで全ての平成ライダーのライドウォッチが集まったことで生成された。レジェンドライダーのものと同様、アーマータイム側にセットして使用する。
本格的な活躍はEP40以降。
ただ、集まったライドウォッチの内の一つ、ドライブライドウォッチは正式に継承したものではないために、ドライブの真の力は現状では発動できない(一度グランドジオウライドウォッチは完成しているため、グランドジオウへの変身は可能)。
EP47で複数のライドウォッチが壊れたことで機能の維持が不可能となり、最終決戦を目前に消滅してしまった。
なお、上述の通りこのウォッチはレジェンドライダーのライドウォッチが集まったことで生成されているが、初登場回以降はそうした描写が省かれているほか、EP47ではディケイドライドウォッチを門矢士に渡した後にも拘わらずグランドジオウに変身できていたため、あくまでライドウォッチのエネルギーが結集したことで生成されたものであり、他のウォッチとは独立したものである可能性があるが、現時点では不明である。
外見
グランドジオウ同様全体的に金色で派手な配色。
中心にジオウの顔、その周囲を囲むように歴代平成ライダーの顔が配置されている。
ディケイドライドウォッチと同等のサイズのライドウォッチで、外側にはみ出るあちらとは対照的に、セットするとジクウドライバーの文字盤を半分近く隠してしまう。
しかし、それによりセグメントに表記された「2018」を「20」という表記に変えており、平成仮面ライダー第20作記念作品らしいものとなっている。
玩具はDX版が2019年6月8日に発売。
なんと子供用の玩具としては初の短縮版変身音が収録されている。
(近年の作品で変身音が演出の都合上省略または短縮されるのを意識してとのこと)