概要
スタースクリームとは、愚か者の代名詞(※例外あり)でもある。これはその使い方としてもっともポピュラーな例文で、主にこのセリフをぶつけられるのは、組織のNo.2・野心家・自称ニューリーダー・航空参謀のうちのどれか、あるいは全てに当てはまる人物である。
元ネタ
元ネタは、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』第13話「リジェの裏切り」のワンシーン。以下、メガトロンとスタースクリームのやり取りを交えてご覧頂きたい。
物語は、地球のエネルギー不足を一気に解決できると言われている発明「エレクトロ・セル」をデストロンが強奪するところから始まる。しかしこの発明品は未完成で、一歩間違えたら地球を消し飛ばしてしまいかねない代物だった。これをスタースクリームは己の科学力の慢心から起動させてしまうのである。
メガトロン「大事なエレクトロ・セルが爆発したら元も子もないだろうが!」
スタスク「リーダーたるもの少々の危険に目をつぶる勇気がなければ、爆発がどうのこうのと悩んでないで、実際にテストしてみりゃいいんですよ。」(エレクトロ・セル起動)
メガトロン「この愚か者が!何もかも吹き飛んでしまうぞ!!」
No.2「何を大げさなことを、あなたがそれ程臆病だとは。そんな臆病者にデストロン軍団のリーダーは務まりませんぜ。そろそろ新旧交代の時かもしれませんなあ!」(ニューリーダー病発症)
スタースクリームが起動させたエレクトロ・セルは一見起動に成功したかに思えたが・・・
航空参謀「ほら、ちゃんとエネルギーが溜まってます!」
メガトロン「でかい顔をするのはまだ早いぞ、よく見てみろ!」
メガトロンの言う通り、エネルギーはあっという間に逆流し、小爆発を起こしてしまうのだった。
ニューリーダー(笑)「オァ・・・!(爆発)ウ、ウワァァァァ!」
幸い大事には至らなかったものの、自分の部下の軽はずみな行動に怒ったメガトロンはこう言い放った。
メガトロン「まったくこのスタースクリームめ!」
関連イラスト
※歴代のスタースクリームの中には、『マイクロン伝説』に登場したスタースクリームの様にこのケースに当てはまらない高潔な人物として描かれている場合もあるので、当タグをつける際は一応注意しよう。
その他の該当するスタースクリーム
該当しない(と思われる)スタースクリーム
該当するかどうか曖昧なスタースクリーム
用例