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仮面ライダージオウにおける各時代の編集履歴

2019-09-03 23:25:19 バージョン

仮面ライダージオウにおける各時代

かめんらいだーじおうにおけるかくじだい

仮面ライダージオウ作中での時系列および、それぞれのライダーが活躍していたとされる各時代について

概要



平成ライダーシリーズの最終作『仮面ライダージオウ』は、主人公の常磐ソウゴ/仮面ライダージオウや仲間達が時を超えて歴代のライダーと出会い、

そしてタイムジャッカーの作り出すアナザーライダーによる事件に立ち向かうという内容。


基本的にジオウの物語は2018~2019年現在の時代が主な舞台となるが、

タイムジャッカーがアナザーライダーを創り出す際や、ソウゴ達がアナザーライダーを撃破する際などに、歴代の平成仮面ライダーが活躍していた過去の時代が登場する。

また後述するように、歴代の平成ライダーの時代だけでなく、2018~2019年より後の未来の時代も登場する。


各時代では、その時代の仮面ライダー(主役ライダー以外のライダーも含む)がそれぞれの敵である種族や組織の怪人達と戦っており、

基本的に各時代の世界観・設定は「過去に放送された原典作品そのもの」である。

この辺りは同じく「過去作品の物語と世界観がモチーフの平行世界」を舞台としていた『仮面ライダーディケイド』の「A.R.WORLD」とは比較されやすい。


だが、オーマジオウを倒し新たな魔王候補の擁立を目論むタイムジャッカーは、

歴代の平成仮面ライダーのいる様々な時代に赴き、その時代で魔王候補であるアナザーライダーを創り出すべく暗躍する。

タイムジャッカーは魔王候補として見出した人間を見つけると、何かにつけて自分達と契約する(アナザーライダーになる)ことを半ば強制的に迫り、

相手が契約を呑むとその時代の主役ライダーの力を奪ってアナザーウォッチを作り出し、それを契約者に埋め込むことでアナザーライダーに変身させる。


アナザーライダーが誕生すると、力を奪われた本来の変身者は力どころか記憶までも失い、その時代における他のライダー達も力と記憶が消えてしまう。

影響を受けるのは仮面ライダーだけでなく、その時代の怪人の存在までもが一緒に消滅する。

また異変はライダーと怪人のみならず、その時代における様々な事件や戦い、それらに関係する事象までもが消滅してしまい、

結果的にその時代の仮面ライダーの物語が抹消、メタ的に言えば「最初から番組そのものが放送されていなかった」ことになってしまう。


基本的に力と記憶を失ったライダー達は普通の人間として「仮面ライダーとしてではない別の人生」を歩んでいる様子。

だが、アナザーライダーを撃破するには彼等の力が宿ったライドウォッチが必要になり、

ソウゴ達は様々な形でライドウォッチを継承され、アナザーライダーが誕生した過去の時代に赴くことになる。

アナザーライダーを倒した後は、ソウゴ達が力を奪われた変身者にブランクウォッチを渡すことで、後に現代で再びライドウォッチとしてソウゴ達に手渡されることになる。*1


一部の変身者はライダーにならない歴史になったことで寧ろ幸せな人生になったとも、逆に不幸な人生になったとも見ることができる。


「オーマジオウの消えた未来」


物語中盤で、黒ウォズの言う「本来の歴史」である「ソウゴが魔王オーマジオウとなり全てのライダーを歴史から抹消した歴史(逢魔降臨暦)」に対し、

白ウォズが元居た「ゲイツが救世主ゲイツリバイブとなり、オーマジオウを討伐した歴史」の二つの歴史が存在するという事態が発生。

二人のウォズは各々の歴史に魔王/救世主を導くことが目的であるため、半ば対立関係にある。


ジオウ(オーマジオウ)以降のライダーが誕生しなかったとされる「逢魔降臨暦」に対し、「オーマジオウの消えた未来」では「逢魔降臨暦」の2018年までと同様、2019年以降も各時代にライダーが誕生している。

だがオーマジオウが存在しない代わりに、各時代のライダーの誕生と同時にそれぞれの敵対勢力も誕生している。


第28話~第30話において、ゲイツが「救世主にならず、ソウゴの作る新たな未来を見届ける」ことを決意した結果、この未来へ繋がる可能性は閉ざされている。


「ライダーのいない世界」


『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』の主な舞台。

詳細は不明だが、おそらくはスーパータイムジャッカーのティードが『クウガ』から始まった平成ライダーの歴史を消失させたことで分岐・発生したある種のパラレルワールドと思われる。


この世界での「仮面ライダー」は現実の存在ではなく「テレビの中の絵空事」とされ、久永アタルのような視聴者がライダーを「テレビ番組」として認識し、親しんでいる。


描写から九郎ヶ岳遺跡に先代クウガのミイラが安置されていたのは『クウガ』の歴史通りだと思われるが、シンゴがクウガをテレビ番組として認識していることから、

ライダーの存在がテレビの中だけのものとなったことも含めて、ティードの歴史改変の結果であると推測される。


この世界には、実質アナザークウガ以外のライダーは存在しないが、フータロスが原典の世界*2からレジェンドライダーを次々と召喚したことでティードは倒され、名実ともに「ライダーのいない世界」となった。


「オーマの日」


2019年に発生したとされる、世界に君臨する"ライダーの王"が決まる審判の日。

常磐ソウゴ/仮面ライダージオウは、この「オーマの日」にオーマジオウと化し、7体のダイマジーンを操って世界を滅ぼしたとされる。


「オーマの日」が起きた時期には、「王の星」という意味を持つ獅子座の一等星「レグルス」が最も強く輝いていたと言われている。

この事から「逢魔降臨暦」に記されている「オーマの日」はレグルスが南中する4月終わり頃と思われる。*3

だが、第25話においてレグルスの輝きが3月の時点で確認されており、それに伴い「オーマの日」の発生が本来の歴史よりも早まっていることをスウォルツが示唆している。*4


第30話において、2つの未来の相互干渉により「ジオウがゲイツとウォズの力を束ね、仮面ライダージオウトリニティが誕生する」という全く予想外の形でこの日が訪れており、結果「オーマジオウの消えた未来」へは繋がらなくなっているが、一方で肝心のオーマジオウは未だ2068年にて健在であり、「逢魔降臨暦の未来」へ至る可能性はまだ残っていると思われる。


なお、正確には「オーマの日に何かが起こる」のではなく、「歴史の転換点となった日付を後の人間がオーマの日と呼んでいる」のであり、ソウゴ達が気にしていた「来るべきオーマの日」とは、二つの歴史における同様の日付のことである。

ゆえに、その日付よりも前に「新しい未来」へと分岐したトリニティ誕生の日が、この歴史における「オーマの日」に位置付けられたことになる。


「時空の歪み」


「ブレイド編」(第29話)辺りから発生していると思われる謎の現象。

これまでは「アナザーライダーが過去に誕生すると、オリジナルの仮面ライダーの歴史が改変される」という現象が起きていたが、

何らかの要因によりアナザーライダーがいるにも関わらず、オリジナルの仮面ライダーは力と記憶を保持しており、「オリジナルのライダーとアナザーライダーが同じ時代に存在する」という事態に発展している。*5また、アナザーライダーに刻まれた年号も元ライダーの年ではなく「2019」に統一されている。


これにより、オリジナルのライダーがジオウ達と共闘するということが可能になっているが、タイムジャッカーがアナザーウォッチを作り出すためのライダーの力をどこから入手しているのかは不明。

また、門矢士に言わせれば「だいぶ時空が歪んでいる」状態にあるらしく、今後どのような結果を齎すのかは依然として不明である。

ただ、この現象自体はアナザージオウの時点で既に発生していた(ソウゴが力を奪われてもいないのに、アナザージオウウォッチが存在していた)。


「カブト編」では加賀美新との記憶の食い違いが発生していたが、ウォズはこれについて「加賀美達の時間と我々の時間が混じり合っている」と述べている。


「時空の歪み」の影響


タイムジャッカーの項目にもあるが、白倉Pによれば『ジオウ』の世界観において彼らの介入なき歴史はあり得ないらしく、アナザーライダー誕生により次々と「レジェンドの歴史=番組を消す」→「次の歴史=番組が始まる」という繰り返しの果てに『ジオウ』本編に至っているらしい(同時にレジェンドたちが『ジオウ』の世界観に存在する理由でもある)。


しかし、この理屈が正しい場合、既に公式でも語られているが、「ブレイド編」以降レジェンドたちが健在である理由が説明できない(歴史の起点である『クウガ』、改変の影響を受けない『電王』、改変すべき歴史がない『ディケイド』は除く)。

歴史の消滅と次の歴史の始まり、という連鎖の果てに『ジオウ』に至っているため、この原理に従うならば『ジオウ』以前のレジェンドの歴史は全て消えていなければならないからである。

だが実際には、ファイズを除く平成一期の面々とドライブが健在しており、「前のレジェンドが消えたことで、次のレジェンドが現れた」という理屈そのものが破綻した状態に陥っている。


不明瞭なのは「『ジオウ』の世界におけるディケイド」の存在で、存在自体が平成一期に依拠する『ディケイド』の物語はジオウ世界のルールに従うと前提の時点で成立しない。

『ジオウ』の世界では、タイムジャッカーにより前のレジェンドが消えることで次のレジェンドが出現するが、『ディケイド』は『キバ』以前の世界を巡る物語であるため、このルールを踏まえるとディケイドは存在自体不可能になるからである(巡るべき世界が存在せず、物語が成立しない)。

ただし、ゲイツやタイムジャッカーの面々の反応を見る限り、彼らはディケイドの存在を知らないようであった。そうだとすると、やはり上記の理屈によって本来の『ジオウ』の世界の歴史にディケイドは存在しないのかもしれない。


なお、現在のソウゴ達の前に現れたディケイドとディエンドは、『ジオウ』の世界の外から通りすがってきた、原典『ディケイド』の士と海東が10年間世界を渡り続けてきた姿である。*6



各時代一覧


起点


2000年の時代


仮面ライダークウガが、ハンディングゲーム「ゲゲル」によって人間(リント)を殺戮する未確認生命体・グロンギ族と戦っていた時代。


ティードが先代クウガから力を奪いアナザークウガとなった影響によって、

グロンギ族が復活することなく存在が消滅。

『クウガ』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。

クウガを含む「平成ライダー」が特撮ドラマ作品=架空の存在として歴史に組み込まれる。

という改変が起きてしまう。*7


その結果、この2000年の時代を境に「ライダーのいない世界」へと分岐しているが、

『クウガ』サイドの状況が描写されていないため、五代や一条たちがどうしているのかは不明である。


尚、「新しい未来」における2019年では「九郎ヶ岳遺跡の発掘調査が行われ、そこで調査隊が行方不明になった」というニュースが流れていた。『クウガ』における第1話直前の出来事に当たるが、何を意味しているのかは不明。


なお「仮面ライダー」「平成ライダー」の概念自体は消えていないことから、昭和ライダー達は健在だと思われる。



共通の歴史


2018年~2019年の時代


ソウゴが暮らしている、『仮面ライダージオウ』の主な舞台となる現代。

ブランクウォッチの入手、および黒ウォズがジクウドライバーを献上したことで、ソウゴが初めて仮面ライダージオウに変身することになる。


スウォルツが2019年初頭の段階でアナザージオウを生み出しているが、歴史改変が起きた様子はない(『ジオウ』がまだ放送中であったため、「改変すべき歴史が確定していない」という見方もある)。



白亜紀、1671年の江戸時代


第1話でソウゴが明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツに追われていたところ、タイムマジーンに乗って助けてくれたツクヨミと共にやって来た時代。

ソウゴは白亜紀の時代でツクヨミから「自分が2068年にサイテーサイアクの魔王=オーマジオウになる」事実を教えられる。


恐竜に襲われそうになり今度は江戸時代に向かったが、そこへゲイツが追ってきた為、ソウゴとツクヨミは再び逃げることになるが……。



2017年の時代


仮面ライダービルドが、秘密結社ファウストが生み出す怪人・スマッシュや、

『ビルド』本編における戦いを裏で操っていた黒幕・エボルトと戦っていた時代。

……とされているものの、他の時代と異なり我々の知る番組『仮面ライダービルド』の世界とは明確に別世界である事が語られており、

厳密に言うと『ジオウ』世界の『仮面ライダービルド』である。*8

そのため、原典と物語上の相違点が発生している可能性もあるが、現状は特にそのような点は触れられていない。


パンドラボックスの力でスカイウォールが出現しており、第1話でゲイツから逃げていた最中、タイムマジーンがスカイウォールにぶつかった衝撃でソウゴは誤ってこの時代に落下してしまい、

ストロングスマッシュに襲われそうになったところで桐生戦兎/仮面ライダービルドや万丈龍我/仮面ライダークローズに助けられた。*9


ウールがアナザービルドを生み出した影響によって、

エボルトをはじめとするブラッド族やパンドラボックスが消滅。

エボルトやパンドラボックスが消滅したため、当然ファウストやスマッシュ、スカイウォールも存在しない。

『ビルド』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。

戦兎と龍我は二人揃って「ツナ義ーズ」のファンになる。

戦兎は佐藤太郎顔の葛城巧になる。*10

nacitaはツナ義ーズファンの集まる「ツナ義ーズファンカフェ」になる。

という改変が起きてしまう。


ある意味では、『ビルド』最終話における「スカイウォールのない新世界」に近い。


『平成ジェネレーションズFOREVER』では、ソウゴが再び戦兎と龍我に出会っているが、ソウゴは以前の出来事に触れているのに対し、2人はソウゴのことを覚えていない描写だった。

この為、『ジオウ』本編の2人は『ビルド』本編から分岐した世界(謂わばD世界あるいはA'世界)の住人、『FOREVER』の2人は『ビルド』本編から続く新世界(C世界)の住人とも解釈できる。

尚、『FOREVER』のエピローグでは現実世界にてソウゴのもとに後者の戦兎が会いに行っているが、この時に前者の戦兎と同時に存在していたことになるのか、この場面の後に新世界に帰還したのか、などは不明である。*11



2016年の時代


仮面ライダーエグゼイドが、未知のコンピューターウィルス・バグスターや、

「仮面ライダークロニクル」の完成の為に暗躍していた檀正宗/仮面ライダークロノスと戦っていた時代。


オーラがアナザーエグゼイドを生み出した影響によって、

バグスター誕生の原因であるプロトガシャットのバグや、コンピューターウィルスの流出が起きていない。

宝生永夢が世界で最初のバグスターウィルス感染者になることもなく、パラドも誕生しない。必然的にポッピーやグラファイトも存在しない。*12

『エグゼイド』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。

永夢は至って普通の小児科医となっている。

という改変が起きてしまう。


なお、登場人物の一人である檀黎斗/仮面ライダーゲンムは永夢と出会う事がなく*13、才能を具現化させる手段であるバグスターウィルスもなくなってしまったため、

ゲームクリエイターとしての才能に限界が見えてかなりのプレッシャーがかかることになってしまい、後述するアナザーオーズの変身者となる行動に繋がってしまう。


また、会社名が「幻夢コーポレーション」から「檀ファウンデーション」へと変化しているのも特徴。

元々の会社名が「檀コーポレーション」になっている為、当初から檀正宗が「世界一のゲーム会社という幻の夢」を社名にしなかったとも取れる。

なお、アナザーエグゼイドとアナザーオーズのどちらの改変の影響かは不明である。*14


ソウゴとゲイツが訪れた時期は『エグゼイド』本編の第2話の辺りの模様。*15

劇中明かされることは無かったが、大我もプロトスナイプに変身することはなくなる為、2011年以降も放射線科医を続けているのかもしれない。

また、パラドが存在しないため永夢の天才ゲーマー「M」としての人格もなくなるはずだが、どうやら生粋の天才ゲーマーになったらしく、ゲーマーとしての評判はそのままである。

これに関しては小説『マイティノベルX』で判明した事実とそこまでずれてもいない。*16



2011年の時代


仮面ライダーフォーゼが、星座のエネルギーを持った怪人・ゾディアーツや、天ノ川学園高校で次々と生徒にスイッチを広めていたホロスコープスと戦っていた時代。


スウォルツがアナザーフォーゼを生み出した影響によって、

ゾディアーツの存在が消滅し、ホロスコープスのメンバーも恐らく異なる人生を送っている。

『フォーゼ』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。

フォーゼの所属していた仮面ライダー部は、都市伝説として伝わる仮面ライダーの存在を調査するオカルト研究部のように変貌。

如月弦太朗は2018年時に天ノ川学園高校で普通の教師となっている。*17

ミュータントの存在が消滅し、近藤大太や根津誓夫は仮面ライダー部に所属する普通の人間となっている。*18

という改変が起きてしまう。



2003年の時代


仮面ライダーファイズが、人類を世界から廃し、自分達だけの世界を作り出そうとしていた怪人・オルフェノクと戦っていた時代。


オーラがアナザーファイズを生み出した影響によって、

オルフェノクの存在が消滅する。

『555』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。

乾巧はウルフオルフェノクから普通の人間となり、クリーニング「西洋洗濯舗 菊池」の仕事を続けている。

という改変が起きてしまう。


オルフェノクは一度死んだ人間が覚醒し蘇ることで生まれる怪人で、オルフェノクが存在しなければ必然的に「死んだ人間が蘇る」という現象は起きない筈なのだが、

巧に関しては、そもそも彼がオルフェノク化する原因となった火事自体がオルフェノクによって引き起こされたもの=オルフェノクが消えれば火事も起きていないと、生存について理由付けされている。


オルフェノクの存在が切欠で設立された「流星塾」は、アナザーフォーゼやアナザーファイズの変身者である佐久間が流星塾出身という設定の為、結果的に歴史改変による消滅は免れた模様。

一方、流星塾の母体である「スマートブレイン」の存在がどうなっているかは不明のまま。

未来人のツクヨミやゲイツが明らかにスマートブレイン製と思われるファイズフォンXを使用しているので、未来でも形を変えて存在している…とも取れる。


ちなみに平成一期のライダーとしては唯一、歴史改変によって存在を消されている。*19



2012年の時代


仮面ライダーウィザードが、「ゲート」と呼ばれる魔力を持った人々の希望を守る為、ゲートを絶望させ仲間を増やそうとする怪人・ファントムと戦っていた時代。


ウールがアナザーウィザードを生み出した影響によって、

ファントムの存在が消滅する。

笛木奏/白い魔法使い/ワイズマンがサバトを引き起こした事実も存在しない。

『ウィザード』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。

操真晴人をはじめとする魔法使いたちは普通の人間となっている。

という改変が起きてしまう。


仮面ライダービーストの変身者である仁藤攻介は歴史改変後も決まった住居はなく、ビーストドライバー入手以前の頃からのように相変わらず放浪生活を続けている。

一方、本来のウィザードである晴人はライダーとしての記憶と力を失って以降の状況は不明だが、ウィザードライドウォッチを仁藤に託している等、現在も仁藤とは親交がある模様。

ただし晴人の両親の事故や親友との一件はファントムとは関係なく起きた出来事であり、またコヨミの病気も生まれついてのものであるため、

晴人の人生はある意味で原典のそれより悲惨になっている可能性がある。


さらにグレムリン=滝川空はファントムになる以前から殺人を繰り返していたので、2012年から現代まで人知れず殺戮を繰り返している可能性も……。



2010年の時代


仮面ライダーオーズが、欲望とメダルの怪人・グリードや、人間の欲望から生み出された怪物・ヤミーと戦っていた時代。


ウールがアナザーオーズを生み出した影響によって、

グリード(アンク含む)が消滅する。

『OOO』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。

火野映司は皮肉にも国会議員となっており、泉比奈とは初対面となっている。*20

という改変が起きてしまう。


アナザーオーズに変身した檀黎斗は、後に自らを檀黎斗王と名乗り、更に父親である檀正宗を2016年に殺害して会社を乗っ取っている。

そして『OOO』における「鴻上ファウンデーション」に成り替わるような形で、「檀ファウンデーション」を設立することになる。


また『OOO』の物語は800年前のオーズである「王」が錬金術師達にオーメダルを作らせたことから始まるものなので、800年前の王の時代にまで歴史改変の影響が生じている可能性があり、

更に『OOO』における未来の世界の存在である仮面ライダーアクアとアクアが存在した2051年の歴史も改変されたと思われていたが…。



2016年の時代 (二回目)


アナザーオーズの時代表記(割れているせいで2016に見える)や、ゲンムライドウォッチの時代表記及び「ゲンムがエグゼイドに似てる」という点に気付いたゲイツとツクヨミが再び訪れた2016年。

時系列上は、まだ『エグゼイド』の放送が始まってない5月。

アナザーエグゼイドの行動の影響もあってか、檀正宗は社長に就いたままの模様。



2013年の時代


仮面ライダー鎧武が沢芽市を舞台に、ヘルヘイムの森の侵略や人々を襲う謎の怪物インベス、

暗躍するユグドラシル・コーポレーションやオーバーロード(フェムシンム)と黄金の果実を巡って戦っていた時代。


スウォルツがアナザー鎧武を生み出した影響によって、

ヘルヘイムの地球侵略そのものが始めから存在しない。

当然、黄金の果実を巡ってのライダー戦極時代も存在しない。

『鎧武』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。

葛葉紘汰はフルーツパーラー「ドルーパーズ」で働くフリーターとなっている。

という改変が起きてしまう。


ヘルヘイムの森は自然の摂理そのものな為か、歴史改変の影響を受けずに存在している模様。

だがアナザー鎧武がクラックから呼び出す初級インベスは姿が酷似した別物らしいことから、『ジオウ』におけるヘルヘイムの森はアナザー鎧武の能力によって作られた擬似的な空間とも考えられる。


『鎧武』の歴史が変わったことで、本来の歴史ならば死亡するはずだった駆紋戒斗をはじめとする一部の登場人物は、命を落とすことなく済んでいる模様。

また、紘汰は「歴史改変によってライダーの力と記憶を失った紘汰」と「黄金の果実を手に入れ、始まりの男となった紘汰」の二人が存在している。*21



2015年の時代


仮面ライダーゴーストが、15の英雄眼魂及びグレートアイを狙って人間世界に現れる怪人・眼魔や、眼魔の世界の護り神であるガンマイザーと戦っていた時代。


ウールがアナザーゴーストを生み出した影響によって、

眼魔やガンマイザーが人間世界に干渉・侵略してくる歴史が消滅。

『ゴースト』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。

天空寺タケルは力と記憶を失った後も「不可思議現象研究所」の活動を続けている。

という改変が起きてしまう。


上述のヘルヘイムの森同様、眼魔世界は本来は人間世界(地球)とは異なる別世界である為、アナザーライダー誕生による歴史改変の影響で消滅はしていない可能性もある。

だが眼魔世界が人間世界に関わらなくなった以上、

深海マコト/仮面ライダースペクターが妹のカノンと共に眼魔世界に迷い込む事件も起きず、アラン/仮面ライダーネクロムが人間世界を訪れることもない。

しかし、深海兄妹は出生自体にも眼魔世界が深く関わるため、改変後の彼らは生まれから異なっている、深海大悟(ゴーダイ)の深海兄妹強奪は改変対象に入っていない、などが考えられる。


タケルはライダーとしての力と記憶を失っているが、タケル本人の口振り等から、既に一度は死亡して幽霊(ゴースト)になる経験をしていると思われる。

だが、ウールに力と記憶を奪われた時期は、本来の『ゴースト』の物語ではどこに当て嵌まるかは不明。



2007年の時代


仮面ライダー電王が4人のタロス達と共に、歴史の改竄を目論む未来人・イマジンを相手に戦っていた時代。


ティードがアナザー電王を2000年の時代で生み出しているが、本来の電王=野上良太郎は歴史の特異点であったため、歴史改変の影響が及ばず結果的に改変自体が起きていない。

よって、子孫であるNEW電王=野上幸太郎やテディの存在も消えていないと思われる。



2002年の時代


仮面ライダー龍騎が、神崎士郎の手によって仕組まれた「13人の仮面ライダーによるサバイバルゲーム」を鏡の中の異世界=ミラーワールドを舞台に繰り広げた時代。


だが、この時代ではタイムジャッカーが介入する前から既に、原典『仮面ライダー龍騎』の最終話における神崎とその妹の優衣の手によって、

「ライダーバトルが最初から無かった事になる」という歴史改変が発生している。

その結果、『龍騎』に登場した仮面ライダーは全員ライダーだった事実が消滅し、ライダーとしてではない別の人生を歩んでいる。

後述する鏡像の城戸真司の存在から、『龍騎』本編の歴史に『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』の歴史も組み込まれている模様。

また、原作最終話の時期が2003年の1月であるため、厳密に言えば『ジオウ』本編における歴史改変は2002年ではなく、『555』の物語が始まる直前の2003年に発生している事になる。


2019年時における城戸真司は原作最終話での改変により、死亡することもなく済んでいる。

だが、彼の勤めていたモバイルネットニュース配信会社「OREジャーナル」は、SNSの発展による時代の変化で、2019年には既に閉鎖されてしまっている。

元編集長の大久保大介曰く、「時代のニーズに合わなくなった」事が原因らしい。

OREジャーナルの閉鎖後も真司は記者として働いているのか、別の職業を見つけているのかは不明。


ミラーワールドは『龍騎』最終話の改変によって開かれない歴史となっていたが、タイムジャッカーのウールが門矢士から「数千回に一回鏡が割れる瞬間にだけ繋がる、失われた鏡の中の異世界がある」と聞かされており、

鏡に石を投げては時間遡行で元に戻し、そのまま再度割る行為を繰り返した結果、鏡の中に本来の歴史では仮面ライダーリュウガの変身者であった鏡像の真司が出現。


ウールと契約することでアナザーリュウガに変貌し、現在は既に存在しない筈の『龍騎』のライダーが歪んだ形で現代に復元されることになった。


その後、 謎の存在の干渉により真司を始めとするライダーの変身者達が記憶を失った状態で『ジオウ』世界のミラーワールドに召喚され、再びライダーバトルが勃発している。

これに伴い現実世界にアナザー龍騎が出現し、ジオウやゲイツと交戦。その結果として、第29話では龍騎ライドウォッチがソウゴの手に渡っている。



2009年の時代


仮面ライダーWが、風都においてガイアメモリの力を悪用して事件を起こす怪人・ドーパントや、ガイアメモリを流通させているミュージアム、その裏で暗躍する財団Xと戦っていた時代。

そして、ソウゴと加古川飛流が巻き込まれたツアーバスの炎上事故が発生した時代でもある。

ただ、ティードの配下であるアナザーWはこの時代で誕生したのかは不明。


ツアーバスの事故が発生したのは4月24日で、当時8歳だったソウゴと飛流は生き残ったが、2人はこの事故でそれぞれ両親を失ってしまう。


第27話において、実はバス事故が発生したのは「2000年生まれの子供達の中で、将来オーマジオウとなる候補者」を見つける為に、突如現れたスウォルツがバスを乗っ取ったのが原因であることが判明。

ソウゴと飛流以外にも数人の子供達が生存していたものの、彼等はソウゴや気絶した飛流と共にスウォルツによって誘拐され、「オーマの日」が起きた未来に連れて行かれている。

ソウゴと飛流はスウォルツの手によって2009年に帰された後に入院し、ソウゴは退院後、大叔父である順一郎に引き取られた。



2004年の時代


仮面ライダーブレイドが、不死の生命・アンデッドと戦い封印していた時代。

様々な生物の始祖たるアンデッドを代表とした支配種族を決める戦い「バトルファイト」が発生し、その戦いの果てに剣崎がジョーカーアンデッドとなり、

本来のジョーカーである始共々残ってしまったことで、二人の決着がつけばそのまま世界が破滅するという事態に陥ったが、「戦いをやめる」という選択を下したことで一先ず回避される結果となった。


白ウォズがアナザーブレイドを2019年で生み出しているが、本来のブレイドである剣崎のライダーとしての力と記憶に影響はなく、本来の歴史にも改変は起きていない。

最終的にアナザーブレイドが剣崎と始からライダーの力とアンデッドの力を奪い、疑似的な「最後のアンデッド」と化した上で仮面ライダージオウトリニティに倒されている。

これにより「アナザーライダーがオリジナルの力を奪って成り代わり、ジオウに倒されて元のライダーの力が譲渡された」という基本ルールが順番を逆にする形で適用され、

剣崎と始は記憶を残したまま、アンデッドではない普通の人間となり、バトルファイトもアンデッドの存在がアナザーブレイドと共に消滅したことで、バトルファイトは完全に終結することになった。



2001年の時代


仮面ライダーアギトが、超能力に目覚めた人間「アギト」や「ギルス」の抹殺を目的とした超越生命体・アンノウンと戦っていた時代。

最終的にアンノウンの創造主にして「闇の力」「オーヴァーロード」とも呼称される神・テオスが人類を滅ぼそうとしたが、アギト達の活躍によって阻止された。


この2001年の時代で活躍していたライダーの中には、アナザーアギトと呼ばれる仮面ライダーが存在していたが、

2019年においてスウォルツが「アナザーライダーとしてのアナザーアギト」を誕生させている。


原典のアナザーアギトとは異なり、あくまでも「仮面ライダーアギトのアナザーライダー」である筈だが、

アギトライドウォッチを手にいれるために作成したこのアナザーアギトの年代表記は2019年となっており、

本来のアギトである津上翔一はライダーとしての力と記憶を失っていないことから、恐らく2001年の時代にも歴史改変の影響は無いと思われる。

それ故にG3ユニットは健在(引き続きG3なのは尾室隆弘の思惑もあるが)であり、登場人物もアンノウンの存在を記憶しているが、

同時に本来のアナザーアギトである木野薫は死亡したままとなっている。



2005年の時代


仮面ライダー響鬼が、正体不明の物の怪・魔化魍と戦っていた時代。

魔化魍は半ば自然現象に近い存在のためか2019年現在でも根絶には至っておらず、音撃戦士たちが対応に追われている。


ウールがアナザー響鬼を2019年で生み出しているが、歴史改変が起きた様子はなく、少なくとも響鬼の弟子であった桐矢京介や、現役の鬼である仮面ライダー轟鬼には何の変化もない。


尚、トドロキは第33話にて京介のことを「響鬼を襲名できなかったただの鬼」と述べているが、現役の鬼の名を「襲名」することは考えづらいことから、本物の仮面ライダー響鬼=日高仁志は2019年の時点で音撃戦士を引退していると思われる。*22

ちなみにトドロキが立花日菜佳について言及しているので、彼女もおそらく健在なのだろう。*23



2008年の時代


仮面ライダーキバが、人の持つライフエナジーをエサとする怪物・ファンガイアと戦っていた時代。


オーラがアナザーキバを2019年で生み出しているが、アームズモンスターの1人であるガルル/次狼のセリフなどから、『キバ』の歴史が改変された様子は見られない。

3体のアームズモンスターはアナザーキバに帯同しているが、本来彼等が付き従っている筈の仮面ライダーキバ=紅渡とキバットバットⅢ世の現状についてはわかっておらず、

名護や正夫などの関連人物、『キバ』最終話で存在が発覚したネオファンガイアについても一切明かされていない。


唯一判明しているのは「カフェ・マル・ダムール」はマスターだった木戸明は喫茶店経営から引退したようで、2019年の時点で「カフェ亜露麻」という別の喫茶店に変わってしまっている。

次狼はカフェ亜露麻のコーヒーをマル・ダムールのコーヒーと比較しながら「世界一不味いコーヒー」と酷評しているが、カフェ亜露麻に勤める美人の女性店員を目当てに常連になっている。

なお、マル・ダムールのマスターが引退した理由や、現在の消息は語られていないので不明。



2006年の時代


仮面ライダーカブトが、人間に擬態する地球外生命体・ワームと戦っていた時代。


ウールが2019年でアナザーカブトを生み出しているが、アナザーブレイド~アナザーキバまでの件同様に歴史改変が起きた様子はなく、

加賀美新/仮面ライダーガタックや地獄兄弟といった『カブト』のライダー達は力と記憶を保持しており、

恐らく本来のカブトである天道総司も特に影響は及んでいないと思われる。

加賀美のセリフからZECTも現存している模様。


しかし歴史改変が起きていないため、『カブト』の敵勢力であるワームの存在は消えておらず、次々と隕石に乗って再び地球に襲来することになる。*24

上記の地獄兄弟の1人である影山瞬は『カブト』本編で死亡しているため、『ジオウ』作中に登場する影山は彼の記憶や人格をコピーしたワームの擬態である。


また加賀美はソウゴ達に対し、「渋谷は1999年に隕石が落ちて壊滅した」「渋谷はいつここまで復興したのか」と奇妙な発言をしており、上述した時空の歪みによる「記憶の食い違い」が発生していることをソウゴ達に知らしめることになった。*25



2017年の時代 (二回目)


アナザー電王、並びにモールイマジンを追って向かった時代。

アナザー電王の変身者である遠藤タクヤは、自身の姉が亡くなる歴史を変えるべく、姉の婚約者・ユキヒロが彼女を病院から連れ出した5月11日を訪れ姉を守ろうとするが……。

なお、時期的には『エグゼイド』が放送中で、『ビルド』の物語はまだ始まっていない頃だが、

既に2016~2017年間の歴史は、アナザービルドとアナザーエグゼイドの誕生による影響を受けているため、両作品の仮面ライダーは存在していない。



2014年の時代


仮面ライダードライブが、世界を停止させるグローバルフリーズを再度起こそうと企む機械生命体・ロイミュードと戦っていた時代。


スウォルツが2019年でアナザードライブを生み出しているが、『Over Quarzer』においては詩島剛/仮面ライダーマッハやベルトさん(クリム・スタインベルト)は影響を受けておらず、本物のドライブである泊進ノ介も健在だと思われる。



2019年の時代


仮面ライダージオウが、歴史改変を目論む謎の集団・タイムジャッカーと戦っている時代。5月1日に改元が行われ、令和時代が始まっている。


スウォルツがアナザージオウⅡを生み出した影響によって、

日本がアナザージオウⅡに支配され荒廃している。

ゲイツ、ツクヨミは2019年の人間としてレジスタンスに加わり、アナザージオウⅡと戦っている。

クジゴジ堂はレジスタンスの拠点の一つになっている。

歴史から常磐ソウゴの存在が消滅しており、改変を認知していない人間は全てソウゴを忘れている。

という改変が起きてしまう。

ただしこれはアナザーライダーの能力によって維持されており、飛流の撃破と共に元の歴史に復元されている。



2051年の時代


仮面ライダーアクアが戦っている時代。

湊ミハルを立ち直らせた火野映司/仮面ライダーオーズの歴史は既にアナザーオーズの出現によって消されているが、2019年にやって来たミハルはオーズのことを覚えており、「時空の歪み」の影響が示唆されている。

ただし、『ジオウ』の歴史改変は「メタ的に言えば番組自体が無かったことになる」という構図から、あくまでも仮面ライダーアクアは「『OOO(MOVIE大戦MEGAMAX)』という作品に登場する仮面ライダーアクア」ではなく、

「2051年に制作された仮面ライダーアクアという作品」と解釈されたため、オーズが消されても歴史改変が作用しなかったのではないかと言う説もある。*26


なお、ミハルが初期型のタイムマジーンで2019年にタイムスリップしてきたことから、この時代の前後でタイムマジーンの技術が確立されたことが示唆されている。



平成ライダー達の世界


2009年の時代


仮面ライダーディケイドが、世界の融合と消滅を防ぐため、再構成された世界を破壊すべく旅をしていた時代。また『ジオウ』の世界観における「各平成ライダーの世界」とも微妙にパラレルな関係にある。

門矢士自身の特異性と、明確なパラレルワールドであることからタイムジャッカーの影響は及んでいない。


『ジオウ』の世界における2019年で、スウォルツがディケイドの力を奪い、自らアナザーディケイドとなっているが、士の記憶に影響はなく、元々持っていた「世界を飛び越える力」「世界を破壊する力」も健在である。

アナザーディケイドの発生により士は一時的に変身能力を失ったが、ディケイドの力を事前に半分に分けてライドウォッチを生成してソウゴに継承させておくという一種のバックアップを行っており、ソウゴからライドウォッチを返還させることで仮面ライダーディケイドとして復帰している。



クォーツァーによって示唆された歴史


1988年の時代


仮面ライダーBLACK RXが、異次元世界である怪魔界からの侵略者のクライシス帝国と戦っていた時代。

仮面ライダーバールクスがBLACK RXのライドウォッチを所持していた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。

ライドウォッチの存在から、『BLACKRX』の歴史も改変された可能性がある。


『BLACK RX』は『仮面ライダーBLACK』という作品の続編であるため、歴史改変が行われた場合に『BLACK』の歴史(の存在があると仮定して)がどのような影響を受けるのかは不明。

一部では、「『BLACK』で南光太郎の仮面ライダーとしての歴史が完結し、『BLACK RX』の物語が起こらないまま過ぎているのでは?」という考察が出ている。



1992年の時代


仮面ライダーシンが、世界中の経済を支配下におさめようとする死の商人である「財団」と戦っていた時代。

仮面ライダーゾンジスがシンのライドウォッチを所持していた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。

ライドウォッチの存在から、『真・仮面ライダー 序章』の歴史も改変された可能性がある。



1993年の時代


仮面ライダーZOが、望月博士によって生み出された肉体を持たない完全生物・ネオ生命体と戦っていた時代。

仮面ライダーゾンジスがZOのライドウォッチを所持していた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。

ライドウォッチの存在から、『ZO』の歴史も改変された可能性がある。



1994年の時代


仮面ライダーJが、地球の生命体を滅ぼそうとする地球外生命体の一族・フォッグと戦っていた時代。

仮面ライダーゾンジスがJのライドウォッチを所持していた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。

ライドウォッチの存在から、『J』の歴史も改変された可能性がある。



2016年の時代


大手製薬会社の野座間製薬が秘密裏に生み出した末に脱走した人工生命体・アマゾンが人間社会に潜伏する最中、仮面ライダーアマゾンオメガと仮面ライダーアマゾンアルファがそれぞれの信念を抱いて戦っていた時代。

仮面ライダーザモナスがアマゾンオメガとアマゾンアルファのライドウォッチを所持していた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。

ライドウォッチの存在から、『アマゾンズ シーズン1』の歴史も改変された可能性がある。


ただし、シーズン1が2016年だとした場合、同時期に存在した『ゴースト』や『エグゼイド』の歴史とはどのような関係になっているのかは不明。*27

それらの歴史とは別の時間軸に存在したと考えるのが妥当だろうか。



2017年(?)の時代


仮面ライダーアマゾンネオが、「溶原性細胞」によってアマゾン化した人間やトラロックから生き残ったアマゾンと戦っていた時代。

仮面ライダーザモナスがアマゾンネオのライドウォッチを所持していた事から、どこかの時間軸にこの歴史も存在すると考えられる。

ライドウォッチの存在から、『アマゾンズ シーズン2』の歴史も改変された可能性がある。


しかし、アマゾンネオのライドウォッチでの年号が「2017」となっているが、『アマゾンズ シーズン2』の世界設定は『アマゾンズ シーズン1』から5年後と設定されており、この辺りの設定がどうなっているのかは不明。

アマゾンオメガとアマゾンアルファのライドウォッチの年号は「2016」表示であるため、素直に受け取ると2016年~2017年の僅か1年でアマゾンズはシーズン2までの歴史が発生している事になってしまう。

シーズン2が2017年だとした場合、同時期に存在した『エグゼイド』や『ビルド』の歴史とはどのような関係になっているのかは不明。*28

こちらの歴史もシーズン1と同様、TVシリーズの作品の歴史とは別の時間軸に存在したと考えるのが妥当か。



逢魔降臨暦の未来


2068年の時代


仮面ライダーオーマジオウが、荒廃した世界でレジスタンスと戦っている時代。*29

明光院ゲイツ、黒ウォズが元居た時代でもある。ソウゴが初めてジオウに変身した瞬間を象った石像「常磐ソウゴ初変身の像」が存在しており、周囲には囲むようにクウガ~ビルドまでの歴代の平成主役ライダーの像も設置されている。


人類の数は現代に比べ大きく減少し、どこまでも荒れ果てた大地が広がる荒廃した世界となっている。

ツクヨミとゲイツはオーマジオウに反抗するレジスタンスに所属していたが、オーマジオウの圧倒的な強さには敵わなかった。



スウォルツとツクヨミのいた未来


2058年の時代


スウォルツとツクヨミが元いた時代。

当初は「逢魔降臨暦の未来」における2068年の過去だと見られていたが、実際には「逢魔降臨暦」とも「オーマジオウが消えた未来」とも全く別の時間軸だったことが判明。

「時を司る一族」が王家として存在するらしく、2人はこの一族の出。

また、逢魔降臨暦の未来とあまり大きな差がないレベルで荒廃している風景が描かれているが、詳細は不明。

スウォルツの口から、この世界が消滅の危機に瀕していることが明かされていることから、その影響が表れている可能性が高い。



オーマジオウの消えた未来


2068年(?)の時代


白ウォズの元居た時代。

実は白ウォズの元居た時代が2068年であるとは作中では明言されていないのだが、ここでは2068年として解説する。

具体的な情報は不明だが、白ウォズがゲイツを「救世主」と呼ぶことを考えれば、「逢魔降臨暦」の2068年とは真逆の平和な時代と思われる。

白ウォズが言うには「オーマの日」以前と全く変わらない平和な時代らしく、それを「時間が止まったかのような平穏な世界」だと表現しているが……。


『Over Quarzer』における歴史の分岐と、最初の令和ライダーであるゼロワンの夢をソウゴが見ていたこと、未来のライダー達のベルトが全てジクウドライバーがベースになっている*30ことを踏まえると、「クォーツァーがゲイツを使ってジオウを抹殺・平成を再構成し、結果令和が始まらなかった世界線」だと推測する考察もある。

白ウォズの発言から、この時代でもフルーツトマト論争が決着していない事が示唆されている。



2022年の時代


仮面ライダーシノビが、「誤った力の使い方をするもの」及び世界支配を企む闇の忍者軍団「虹蛇」から「力無きもの」を守る為に戦っている時代。


未来のライダーである為、アナザーシノビが誕生したことによってどのような影響が起きているか不明。

ただしアナザーウォッチの製造方法の都合上、蓮太郎のライダーとしての記憶と力、敵である虹蛇の存在は消滅していると思われる。

歴史改変が起きていると仮定した場合、スウォルツがアナザーシノビを生み出した影響によって、

虹蛇や忍者の存在自体が消滅する。

虹蛇や忍者の消滅によって、日本政府が国民忍者法を公布しない。

虹蛇の配下にある今生カンパニーは虹蛇の配下ではない企業になるか、或いは今生カンパニーの存在自体が消滅する。

『シノビ』に登場した仮面ライダーは記憶と力を失う。

神蔵蓮太郎は忍術を使えない普通の人間のサラリーマンになる。

という改変が起きると考えられる。


虹蛇の姫君である神蔵紅芭に関しては、虹蛇の消滅によってどのような改変が起きるのかは不明。

蓮太郎の師匠であるガマノ師匠も存在が改変される可能性もあるが、どのような変化が起きるかは未知数である。


オーマジオウが倒された事が影響しているのかは定かではないが、この時代の街中には数多くのプロジェクションマッピングが存在しており、2019年の時代よりも科学的に発展している雰囲気となっている。

しかし、地球の環境破壊が深刻な状態となっており、その打開の鍵として忍者が注目され、国民が総忍者化する程までになってしまっているという側面がある。

一方、アナザーシノビの影響によって虹蛇が消滅すれば、地球の環境破壊の状況が変化する可能性も。



2040年の時代


仮面ライダークイズが活躍している時代。


2019年の時代において、クイズの力を宿したアナザークイズが誕生しているが、

白ウォズが元々この時代に居た堂安主水/仮面ライダークイズを2019年に連れて来た結果、仮面ライダークイズとアナザークイズが同時に2019年に共存しているというタイムパラドックスが発生することになる(詳しくはアナザークイズの項目を参照)。


その為、変身者である主水は仮面ライダーとしての記憶を保持しており、2040年の時代には特に歴史改変などの影響は現れていないと思われる。

尚、仮面ライダークイズの敵対勢力等に関する情報については一切明かされていない。



2121年の時代


仮面ライダーキカイが、地球を支配下に置く機械生命体から人類を守る為に戦っている時代。


第23話において、ソウゴの見た予知夢の中に登場した遥か未来の時代。

仮面ライダーキカイが存在していることから、「オーマジオウの消えた未来」における2068年から53年後の未来と思われる。

流石の白ウォズも自分が元居た時代より先の未来や、その時代で活躍するキカイの事は知らなかった模様。


この時代では、人間を淘汰して地球の支配を企む機械生命体「ヒューマノイズ」が出現しており、

2121年の人類は機械によって一方的に滅亡の危機に追いやられているディストピアと化している。


ヒューマノイズは人間を遥かに上回る身体能力*31を持っているが、見た目は普通の人間と全く変わらないので、一見しただけでは人間との区別がつかない。

相手が人間か機械か確認する際に「機械か?それとも人間か?」と聞き、人間だと分かった瞬間に「人間なら、破壊する!」と叫んで襲い掛かる。

正体を隠す為か、普段は人間と同じような生活を送っている様子。

"機械生命体"であることから何者かが作り出したものと思われるが、詳細は不明。*32


2121年の地球そのものもヒューマノイズの侵略によって大陸の殆どが機械化されてしまっており、宇宙空間にも無数の人工衛星が地球を囲むように浮かんでいる。

レント/キカイはヒューマノイズとの戦闘後はエネルギー不足になるようで、人工衛星に混じっている太陽光発電衛星からエネルギーを充電している。


生き残った僅かな人類は高い壁に囲まれた「人間保護区」を作り上げ、そこへ移住して暮らしている。

人間保護区の内側はどこか昭和チックな懐かしい町並みとなっているのが特徴で、ヒューマノイズの存在などもあってかレトロフューチャーな雰囲気を醸し出している。

だが既に人間保護区の内部にもヒューマノイズが侵入してしまっており、現状のレント/キカイは保護区内のヒューマノイズの排除に当たっている模様。


このような未来になってしまっている事から、単に支配者がオーマジオウから機械生命体に置き換わっただけと言われている。

むしろ「人類が絶滅寸前」というライダー史上最悪の状況ということもあり、ある意味オーマジオウが支配するよりも悪化しているとも取れてしまう。


後に第24話にて、実はソウゴがジオウⅡの力を得たことで発現した「思い描いた未来を創造する力」によって作り出された、架空の世界であったことが判明。

むろん本来は存在しない歴史だが、この能力によって「オーマジオウの消えた未来」のいち時代として組み込まれ、その副産物として2019年にアナザーキカイが出現している。


このまま2121年を迎えれば、本当にヒューマノイズに支配される未来になる可能性があったものの、

第30話で白ウォズと「オーマジオウの消えた未来」の存在が消滅したことから、この未来に至ることは無くなった。

ただし、2121年がオーマジオウの存在が関わる時代とはあまりにもかけ離れていることなどから、

新しい未来以降の2121年でも再度『キカイ』の歴史が発生する可能性が完全にないとは言い切れない。



仮面ライダーギンガの未来


西暦不明の時代


仮面ライダーギンガが存在しているはずのどこかの未来の時代。


仮面ライダーギンガは2019年の時代に宇宙から唐突に地球に飛来した存在なのだが、公式サイトでは「時空を超え、眩く輝く仮面ライダーが天空より飛来する」と記述されており、別の時代から来た存在である事が明言されている。*33

また、公式Twitterのキャスト発表のツイートでも他の未来の仮面ライダー達と同様に『仮面ライダーギンガ』という番組の形で紹介されている。


ギンガのベルトは「オーマジオウの消えた未来」における未来の仮面ライダーのベルトと同様にジクウドライバーの形状に酷使しているが、詳細不明。

ギンガが現れた時点での2019年は「オーマジオウの消えた未来」へ繋がる可能性は閉ざされているため、その未来からやって来た仮面ライダーである可能性は低い。



新しい未来


クォーツァーの計画から完全に外れた、全く新しい時代。

この時代最初の仮面ライダーとして、仮面ライダーゼロワンが姿を現している。

ゼロワンはシノビやキカイと同様、ソウゴの夢の存在として姿を初めて見せていたが、これがソウゴの未来を創造する力と何か関係性があるのかは不明。*34



主な時系列


2000年(仮面ライダークウガ)の時代

仮面ライダークウガの活躍していた、グロンギによるゲゲルが行われた時代。

アナザークウガ誕生、「ライダーのいない世界」へ分岐。

アナザー電王誕生。

4月28日、常磐ソウゴ誕生。


2001年(仮面ライダーアギト)の時代

仮面ライダーアギトの活躍していた、アンノウンによる超能力者アギト/ギルスに対する殺戮の行われた時代。

津上翔一を始めとするライダー達の活躍により、オーヴァーロードによる人類滅亡が阻止される。


2002年(仮面ライダー龍騎)の時代

仮面ライダー龍騎の活躍していた、各人の思いが引き起こしたサバイバルゲームの行われた時代。

神崎士郎と神崎優衣の手により、タイムジャッカーが介入する前に歴史改変が発生。ミラーワールドが閉じられる。


2003年(仮面ライダー555)の時代

仮面ライダーファイズの活躍していた、王の擁立を図るオルフェノクが暗躍していた時代。

アナザーファイズ誕生。


2004年(仮面ライダー剣)の時代

仮面ライダーブレイドの活躍していた、アンデッドによる地球の支配者を再び決める「バトルファイト」の行われた時代。

剣崎一真が新たなジョーカーとなり、相川始の前から姿を消す。


2005年(仮面ライダー響鬼)の時代

仮面ライダー響鬼の活躍していた、「鬼」と呼ばれるライダーが音の力「音撃」で魔化魍と戦っていた時代。


2006年(仮面ライダーカブト)の時代

仮面ライダーカブトの活躍していた、人々に擬態するワームやネイティブを倒すためにZECTのライダーが戦っていた時代。

1999年時に渋谷に隕石が落下(したとされている)。


2007年(仮面ライダー電王)の時代

仮面ライダー電王が4人のイマジンと共に活躍していた、悪のイマジンと「時間」を駆け巡る戦いの起点の時代。


2008年(仮面ライダーキバ)の時代

仮面ライダーキバの活躍していた、二つの時代が交錯するファンガイアとの戦いの時代。


2009年(仮面ライダーディケイド、仮面ライダーW)の時代

仮面ライダーディケイドの活躍していた、ライダー大戦の行われた起点の時代。*35

仮面ライダーWの活躍していた、ガイアメモリを巡る仮面ライダーとミュージアム、財団Xとの戦いの時代。

アナザーW誕生(?)。

常磐ソウゴと加古川飛流が巻き込まれたツアーバスの炎上事故が発生。

ソウゴと飛流をはじめとする子供達、スウォルツの手によって「オーマの日」が起きた未来(2019年?)に連れていかれる。


2010年(仮面ライダーOOO)の時代

仮面ライダーオーズの活躍していた、メダルを巡るグリードとの戦いの時代。

アナザーオーズ誕生。


2011年(仮面ライダーフォーゼ)の時代

仮面ライダーフォーゼの活躍していた、宇宙の力「コズミックエナジー」を巡る学園を舞台にした戦いの時代。

アナザーフォーゼ誕生。


2012年(仮面ライダーウィザード)の時代

仮面ライダーウィザードの活躍していた、人々の希望を守る為に魔法使いがファントムと戦っていた時代。

アナザーウィザード誕生。


2013年(仮面ライダー鎧武)の時代

仮面ライダー鎧武の活躍していた、黄金の果実と世界の命運を巡るライダー戦極時代。

アナザー鎧武誕生。


2014年(仮面ライダードライブ)の時代

仮面ライダードライブの活躍していた、「第二のグローバルフリーズ」を目論むロイミュードとの戦いが起きた時代。


2015年(仮面ライダーゴースト)の時代

仮面ライダーゴーストの活躍していた、15の英雄眼魂を巡って眼魔と戦っていた時代。

アナザーゴースト誕生。


2016年(仮面ライダーエグゼイド)の時代

仮面ライダーエグゼイドの活躍していた、バグスターウィルスとの戦いが繰り広げられた時代。

アナザーエグゼイド誕生。

アナザーオーズにより檀正宗死亡。


2017年(仮面ライダービルド)の時代

仮面ライダービルドの活躍していた、パンドラボックスの力を求める3つの都市の戦争が繰り広げられた時代。

アナザービルド誕生。

仮面ライダーグランドジオウ誕生。


2018年の時代

仮面ライダージオウが誕生した時代。あるいは、仮面ライダージオウが活躍する、歴史改変を目論む集団・タイムジャッカーとの戦いが繰り広げられる時代。

常磐ソウゴが初めて仮面ライダージオウに変身する。


2019年の時代

「オーマの日」が起きた時代。オーマジオウの降臨で「逢魔降臨暦」へ、オーマジオウがゲイツリバイブに打倒されることで「オーマジオウの消えた未来」へ、オーマフォームへの変身で「新しい未来」へそれぞれ分岐。

アナザーシノビ誕生。

アナザークイズ誕生。

アナザーリュウガ誕生(?)。*36

アナザーキカイ誕生。

アナザージオウ誕生。

アナザー龍騎誕生。

アナザーブレイド誕生。

アナザーアギト誕生。

アナザー響鬼誕生。

アナザーキバ誕生。

何処かの未来から宇宙を経由して仮面ライダーギンガが襲来。

隕石群と共にワームが13年ぶりに襲来。

アナザーカブト誕生。

加古川飛流がアナザージオウⅡへと進化。

アナザーディケイド誕生。

アナザードライブ誕生。


「逢魔降臨暦」における2020年~2067年の時代

オーマジオウは「2067年までの歴史上に登場する仮面ライダーの能力を使える」らしいが、「逢魔降臨暦」ではジオウ以降のライダーが誕生しなかったとされている為、これらの時代に対応するライダーは存在しないと思われる。


「オーマジオウの消えた未来」における2022年(仮面ライダーシノビ)の時代

仮面ライダーシノビが活躍していた、闇の忍者軍団である虹蛇が世界掌握に向けて暗躍する時代。


「オーマジオウの消えた未来」における2040年(仮面ライダークイズ)の時代

仮面ライダークイズが活躍する時代。


「逢魔降臨暦」における2050年の時代

明光院ゲイツ誕生。

別時間軸にてツクヨミ誕生(?)。


別時間軸における2058年の時代

現在のツクヨミが門矢士と共に訪れるが、元の時代へ放逐される。


2068年の時代

「逢魔降臨暦」ではオーマジオウが支配する時代。ツクヨミ、ゲイツ、黒ウォズの出身時代。

「オーマジオウの消えた未来」では白ウォズの出身時代とされる。


「オーマジオウの消えた未来」における2121年(仮面ライダーキカイ)の時代

仮面ライダーキカイが活躍する、人類が機械生命体ヒューマノイズによって滅亡寸前にある時代。


「新しい未来」における2019年の時代

仮面ライダーゼロワン登場。


(アニオタwikiから引用



余談





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