概説
愛知学院大学卒。
ただひたすら、小声で何気ない日常を漫談として語る独立のスタイルを持ちネタとする。
「あのね~」「それでね~」を多用し、話術はお世辞にも達者とは言えない。――が、彼のネタはむしろそれが最大の持ち味となっており、発想の仕方がどこかズレていたり、唐突に思い出し笑いをしたかと思うと、その内容が大変下らないオチだったりと、そうした話の端々に「周りにこういうヤツいるいるww」と見る者に思わせてしまう、妙な親近感が湧いてくる。
なので、鉄板のギャグや大袈裟なリアクションで爆笑を誘うタイプではなく、ひたすらねっとりとしゃべって小ネタをばら撒きじわじわくるような笑いを得意とする。
1990年代後半、『ボキャブラ天国』シリーズで爆笑問題、ネプチューンらと共に人気を獲得した。しかし、人気がありすぎただけに、ボキャブラブームの衰退と共に、一時は死亡説・自殺未遂説が流れたほど仕事が激減した。現在は一時期よりはテレビ出演している。