概要
(反対にレーシングカーならそんなものを気にせず性能のみを追求できる。これは採算度外視である。特にF1カーのタイヤ寿命はコース数周分である。当然こんなものは公道で使えたものではない)
例えばアメリカ海軍のシーウルフ級潜水艦は純粋に性能だけを求めた結果、非常に高価な代物になってしまった
この反省を活かし、次級ではコストと性能の両立を目指してコストダウンを試み
性能はそれほどではないが、それよりも格段に安価なバージニア級潜水艦が誕生した
つまり性能は2割落ちるものの、費用は半分を割ることに成功した
または費用は7割削ったものの、性能の低下は3割に抑えることに成功したなどの意味となる
他にゲームでは実力の割に消費量が少ないなどでも使われる
また、実力の割に消費リソースが多すぎるものは「割に合わない」と言う
少なく兵力で多くの敵を打ち破れることでも言う
ちなみにエンジンの重さに対するパワーの指標はパワーウェイトレシオ。出力重量比・推力重量比とも言う
(出力辺りの重量・重量辺りの出力で異なるので注意。日本のものは前者で数値が小さいほどよく、海外のものは後者で数値が大きいほどいいとされる)