概要
シアの側近の竜騎士の男で、炎を操る。
ゼルダとインパを助けるべく出陣したリンクの前に突如現れ、その後何度もハイラル軍の前に現れる。
ウィズロとは逆に、策略に頼らず正面から戦うことを信条とする武人的な性格。
レジェンドモードのストーリーでは敵側勢力だが、アドベンチャーモードではバトルによっては味方側勢力となることもある。
WiiU版では『Ver.1.3.0』の適用、3DS版ではクリア後の追加ストーリー『黒の魔女シア編:闇にあやつられし者』のクリアで使用可能となる。
特殊攻撃や回避からの派生強攻撃で相手のガードを破壊でき、基本性能も高めなので、従来の無双シリーズで言う呂布のようなごり押し戦法を得意とする。
武器は戦槍で属性は炎。物理打撃をメインに、竜の血を覚醒して衝撃波攻撃や竜に変身して上空から炎撃を繰り出す。
ネタバレ
もともとはオルディン火山の竜族の首領の炎竜であり、火山でひっそりと暮らしていた。しかし攻め込んできたシアから配下になるように勧誘を受け、「人間と関わるつもりはない」と断ったことで戦いとなる。シアに敗れた後は闇の魔力を注入され、清き心を失い、強大な力を手に入れ、強者との戦いを望む強戦士へと変貌。シアの配下となった。
だがハイラル軍と交戦するうちに本来の武人的な性格を取り戻していく。最後は闇の魔力によって絶大な力を得ると共に暴走するが、リンクたちに敗れると同時に闇の支配に抗い、正気を取り戻すと同時に果てた。
シアのことは主として接しており、彼女が魔力を暴走させた時は「追い詰められて常軌を逸したか」と考えながらも、臣下然とした態度で下がるように告げている。
実力
インパも圧倒する実力の持ち主であり、最初の戦いではリンクといい勝負を繰り広げている。緑衣の少女編では水の神殿に陣取るダルニア、ルトらを奇襲。リンクルの援護を受けたダルニアに敗れ撤退した。
自信家である反面、相手を軽んじるところがあり、インパとシークに敗れた時はシアから「勝ち誇って負けるなんて最悪」と呆れられていた。
側近にはリザルフォスのリザル、ダイナフォスのダイナがいるが、敵の大群を前にした時はヴァルガを置いて逃げてしまうなど命を懸けるほどの忠誠心は持たれていない。
ヴァルバジアとの関連
名前と容姿からわかるとおり、彼は時のオカリナに登場した邪竜ヴァルバジアをモデルにデザインされたキャラクターである。ただし、竜形態は顔こそヴァルバジアを大きくイメージされてはいるものの、胴長の東洋竜型ではなくナルドブレアに似た飛竜型のデザインとなっている。
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ヴァルバジア…モデル