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1 概要2 関連タグ中央アジアや南シベリアの湿地が原産の大型の鼠。
体長19~28cm、尾長15~22cm、体重150~500g。
耳が小さく、体は肉付きが良く太い。
土手など水辺に巣穴を掘って群れで生活し、社交性が高い。
泳ぎが得意だが、体が重いので高い所に登るのは苦手である。
夜明けと夕暮れに活動が活発になる。
雑食性だが魚介類や昆虫など、高蛋白質の餌を好む。
1年中繁殖する。
現在は主に人間の居住地の周辺に住み、ハツカネズミ、クマネズミと共に家鼠と呼ばれる。
人間の移動に伴い分布を広げ、寒さに強く、極地以外のほぼ全世界に住み、人の出すゴミなどを食べて生活している。