解説
B-1Dと呼称されているが、便宜上、機体コードを与えられているだけで、開発された機体ではない。
バイドとの激しい戦闘によって変異したR-9Aの事故機を軍が回収した物である。しかし、その外観は何らかの機械と肉塊が融合したと思しき「物体」であり、回収直後は事故機と判断されず、ラボに持ち込まれた後に初めて、『FAINAL』 ステージ6.1にてノーメマイヤーとの戦闘によってR-9Aが変質した事実が判明した。軍は回収したこの事故機を破棄せず、今後の研究サンプルとして極秘裏に保管し、バイド素子強化を前面に押出すコンセプトの基、詳細な解析を推し進める。その結果、B-1Dのバイド素子を流用したB-1D2や、B-1D3が開発されるに至っている。しかし、開発された機体群の外観は醜悪なバイドその物であり、パイロット達の肉体面、および精神面への影響が懸念されている。ちなみに、ステージ1の開始してすぐに当機体とすれ違う。
波動砲の「デビルウェーブ砲(I-III)」、『R-TYPEⅢ』でのマザーバイドが排出していた敵キャラの形をした大型エネルギー体を機体後部から一斉に排出するもので、破壊力、貫通力、追尾力による攻撃範囲に優れる。