ビビディ

びびでぃ

ドラゴンボールに登場する邪悪な魔道士バビディの父親。

概要

嘗て全宇宙征服を目論んだ邪悪な魔道士。

バビディの父親で、自身の野望達成の為に魔人ブウを生み出した…。

と、原作では言われているが、厳密には破壊と休眠を繰り返す破壊の権化であるブウの眠りを覚ます呪文を知っていただけらしいので、ブウを自身の野望の為に利用しようと思いつき活動していただけらしい。

また、自身が制御しきれないブウを封印(休眠状態にする)呪文も知っていた事から、息子と違って思慮深い人物でもあったようだ。

ブウの封印を解いた後、ブウを如何にかなだめながらブウの脅威を阻止するために立ち向かってきた西南北の界王神、大界王神たちを亡き者にする(そのうち南と大界王神が魔人ブウに吸収されたことによってようやく制御出来るようになった)など猛威を振るが、最終的には東の界王神によって倒されたらしい。

なお、原作では名前だけしか判明していなかった為、どのような姿をしていたのかは不明だったが、アニメで追加された東の界王神の回想シーンにおいてようやく(?)ご本人の登場によってその容姿が判明した。

これによると、バビディと同じく小柄だがやや恰幅が良く、Mの刻印が入った黒いヘルメットを被り、肌は鮮やかな緑色という姿であった。