CV:鶴ひろみ
概要
アニメ『ドラゴンボールZ』277話において、東の界王神の回想で、大界王神・南の界王神・北の界王神らと共に登場。界王神唯一の女キャラ(界王神に性別がないといわれてきたが『ドラゴンボールヒーローズ』GDM10弾のカードの紹介ではっきり女性と書かれているので、時の界王神と同様界王神にも性別はあるのだと思われる)。
魔人ブウ(純粋)と一対一で戦うシーンがあることや、フリーザより強いらしい東の界王神と対等かそれ以上の戦闘力があると思われるため、「ドラゴンボールで一番強い女キャラ」議論では人造人間18号・ザンギャ・六星龍らと共に名前が挙がるキャラクター。だが、いかんせん登場シーンが短いため知名度が低い。
物故キャラでも頭上に輪が付いた形でその存在が描かれたりしている『ドラゴンボール』の世界観において、魔人ブウに敗れた彼女がその後どういう処遇となったかは不明である。
そのためゲームでは長らく登場しなかったが『ドラゴンボールヒーローズ』で初登場した。
余談
現在では漫画版『ドラゴンボール超』の作者でも有名なとよたろう氏が描いた『ドラゴンボールAF』では、同作オリジナル敵キャラのザイコーの母となっており、かつてコルド大王の妻にしてフリーザ、クウラの母でもあったという、とんでもない設定となっていた。
さらに加えると東の界王神の姉であり、名前はライラ。遥か昔の魔人ブウとの戦いで死亡されていたとされていたため、実際は奇跡的に生存していたのに誰にも助けてもらえなかったことで「力こそが絶対の真理」と認識し、人格が歪んで悪の道に走ってしまう。その後は宇宙を支配することを目論み最強の我が子を手に入れるためコルド大王との間にフリーザとクウラを誕生、しかしフリーザがナメック星で悟空に敗れたことでフリーザたちをあっさり見限ると、今度は地球に帰還中だった悟空と接触し眠っている彼の血液を採取、自身の界王神としての肉体情報と合成させることでザイコーを誕生させた。