概要
『ドラゴンボールGT』の続きを描いたとする都市伝説に基づく二次創作作品、『ドラゴンボールAF』に登場するキャラクター。AFのストーリーの最初の章における敵とされる。
父親は孫悟空、母親はライラという名のAFにおけるオリジナルキャラクター(正体はヤードラット星の女神であるとする説と、西の界王神であるとする二説がある)。
孫悟飯や孫悟天に対しては異母兄弟であり、父である悟空はその存在を知らないもう一人の息子。
サイヤ人である父、神である母の血を受け継ぐ関係から桁違いの強さと能力を持っているとされており、AFオリジナルの新たな超サイヤ人の形態である『超サイヤ人5』に変身できる。
基本的にはAF上における強大な敵として立ち塞がるが、AFを作品として見た場合の性質上、厳密に「正史」と言える詳細なストーリーは事実上存在しないため(AFの記事を参照)、AFをテーマとした二次創作を手掛ける作家によっては激闘の末に味方となる展開なども存在するかもしれない。
人物像
前述した通り「AF」が厳密な正史と言えるものを持たない関係から、ザイコーというキャラクターの人物像の詳細についても、一概にこれが正解と言えるものは存在しないが、少なくとも敵キャラクターとしての定義は基本として主軸にあるため、大抵の場合は残虐で冷酷かつ非常に好戦的な性格であるとされる。
父親である悟空を探している、母に対してのみ従順であるなど、様々な説が「AF」ストーリーのバージョンによって設けられている。
外見
AFの性質上、ザイコーのデザインもまた各作家によるバージョンの違いによって細部は異なるが、下記の通りの特徴は大凡共通している。
目の周りには超サイヤ人4のものに似た赤い縁取りがあり、頭部からは一対の黒いツノを生やし、下顎からもそれに似た短い棘が一対生えている。
手の甲、骨頭部に近い箇所からはツノや顎の棘に似た物質と思われる、丸みを帯びた菱形の物体がある。
瞳の色はこれらの身体的特徴に比べると作者によって色設定に揺れがあるが、多いものとしては赤眼のものがよく見られる。
服はベジットの道着に似たつくりをしているが、緑色を基調としたカラーリングのものを身に着けている。
公式参戦の噂について
近年の公式展開においては「公式がAF化」と称される内容が多いことを受けてか、AFを代表するキャラクターと言えるザイコーに関しても「今後の公式作品に参戦する」等の噂が時折流されることがあるが、
現時点においてそのような話は一切無く、そのような話があっても単なるネタとして解釈するか、証拠画像とされるものがあってもそれは公式風に見せたコラージュ画像であると判断するのが賢明。
関連イラスト
関連タグ
超サイヤ人ロゼ:公式にて、ゴクウブラックが変身する独自の超サイヤ人。その正体は、とある次元で悟空の体を奪った界王神ザマスであるため、界王神とサイヤ人のハーフであるザイコーの超サイヤ人5に近い。