ビビディ
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びびでぃ
『ドラゴンボール』に登場する邪悪な魔道士バビディの父親。
500万年前、封印した魔人ブウを連れて地球に降り立つが、隙を突かれて東の界王神に倒されてしまった。このため既に故人となっている。
過去に魔人ブウを生み出した…とされていたが、原作終了後に追加された設定によるとビビディに魔人を造る技術はなく、破壊と休眠を繰り返す破壊の権化であるブウの眠りを覚ましたり、封印(休眠状態にする)呪文を知っていただけであり、『DAIMA』にてとある魔女に依頼し造らせたことが明かされた。
ブウに手を焼きながらも西南北の界王神、大界王神達を消していくが最終的には東の界王神によって倒された。
なお、原作では名前だけしか判明していなかった為、どのような姿をしていたのかは不明だったが、アニメで追加された東の界王神の回想シーンにおいて、容姿や行動が明らかになる。
これによるとバビディと同じく小柄だがやや恰幅が良く、Mの刻印が入った黒いヘルメットを被り、肌は鮮やかな緑色という姿であった。
大界王神を吸収して最低限の理性を持つようになったブウに「言うことを聞けば毎日ケーキを食べさせる」と交渉したことでようやく手懐けた辺り、息子よりは交渉が上手かったことがうかがえる。
もっともブウからはバビディ共々、嫌な奴と評価されたが…。
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