曹操ガンダム
そうそうがんだむ
概要
曹操軍の総大将であり、三候の一人。雀瞬の魂を継ぐ。
周囲を惹き付ける圧倒的なカリスマと文武共に天才的な能力、そして高潔な英傑の魂を併せ持つ「乱世の奸雄」。
時として苛烈にして非情な面も見せるため人々から恐怖される事もあるが、その本心は三璃紗の平和を強く願っており、優れた人格者でもある。
三璃紗統一による太平の世の実現を理想とし、その理想を実現させるべく、覇道を歩む。
覇道を推し進める中で劉備ガンダム、孫権ガンダムと対立し、赤壁の戦いにて彼らと激突。戦いの最中、司馬懿サザビー達の陰謀によって引き起こされたカタストロフにより生死不明となるが、無事生存しており、密かに孔明リ・ガズィと接触。
三璃紗最悪の脅威である「闇」の勢力との戦いに身を投じる。
真紅のマントが特徴的。
戦闘形態でのシルエットは、ガンダムDXのリフレクターを彷彿とさせる。
アニメ版CVは乃村健次。
アニメ版設定で登場。
三璃紗では劉備ガンダム、孫権ガンダムと対立していたが、赤壁の戦いの最中、軍師の司馬懿サザビーと共に本編世界の地球・アメリカに転移する。そこで対峙した全ての答えを知り、全てを弄び嘲笑う邪神の挑発に揺らぐ事なくこの世界で成すべき事を決意し、スクラッグやブラックロッジと戦っていたUXに加勢し、そのまま彼らと合流する。
後に劉備達と再会。彼らと一時休戦し共に戦う事に。
異世界であろうとその絶対的なカリスマ溢れる覇王ぶりを遺憾なく発揮し、UXの面々達からも畏怖と尊敬の念を集める。
『リーンの翼』のキャラクターで同じ「王」であるサコミズ王とはライバル関係に近い因縁を結ぶ仲となる。
36話ではさりげなくセンサーよりも速くバジュラの襲撃に気付いていたり。
余談だが声優ネタであの人の台詞が元ネタと思われる台詞を口走る場面がある。
また、シナリオパートがカオスと名高い26話の後半シナリオパートでは『園田三国志』における曹操の迷台詞を口にしたりする(尚この台詞は過去に三国伝公式サイトでも披露している)。
余談
一言で言えば「完璧超人」としか言いようの無いキャラクターである。
元々三国志における「曹操孟徳」があまりにもリアルチート過ぎるのだが、曹操ガンダムは個人の戦闘能力も呂布に匹敵、三国志の創作作品での曹操にも多く見られる好色家な一面による失敗も無く、名実ともに一切の欠点が無いキャラクターとして描写される。
故に、一部の三国志ファンからは「最強の曹操」と評される事もある。
関連タグ
司馬懿サザビー 郭嘉ヴァサーゴ 賈詡アシュタロン 程昱ワイズワラビー
曹操ウイングガンダム:『BB戦士三国伝』と同じく「『三国志演義』を元にした物語を、三国志演義の登場人物と『ガンダムシリーズ』兵器の機動兵器をモチーフとしたキャラクターで描く『SDガンダムシリーズ』作品」である『SDガンダムワールド 三国創傑伝』における曹操をモチーフとした登場人物。こちらは曹操に加え『新機動戦記ガンダムW EndlessWaltz』に登場するモビルスーツである「ウイングガンダムゼロ(EndlessWaltz版)」をモチーフとしている。
(イラスト奥側の白い翼を広げた姿の人物)