概要
登場したのは1983年で、日本のスクーターとしては最も長い歴史を持つ。
初代モデルは洗練されたデザインと高性能なエンジンによるスポーティーなイメージが市場に受け入れられて大ヒット。
他社から類似のスクーターが発売されるきっかけとなった他、HY戦争の敗北で経営危機に陥っていたヤマハを救った。
このモデルは嘴のように突き出たフロントカウルから「ペリカンジョグ」の愛称がある。
その後、モデルチェンジを繰り返しながらジョグ80、ジョグアプリオ、BJなど時代に合わせて派生モデルを発売したが、現在は本家のジョグのみが生き残っている。
2018年のモデルチェンジより、ホンダからのOEMに切り替え、自社生産を終了した。