チロンヌプ

ちろんぬぷ

チロンヌプ（cironnup）とはキタキツネを意味するアイヌ語。

概要

アイヌ語でキタキツネを指す言葉で「私たちがたくさん殺すもの」といった意味である。

この他にはスマリ（シュマリ）、キモッペ、フレプという呼び方もある。

元々は小型から中型までの動物の総称であったが、時代とともにキツネのみを指し示すようになったといわれる。

チロンヌプカムイは、山の上から大声で吠えることで災厄が迫ってくることを伝える神獣とされていた。

創作での扱い

• 真・女神転生ⅣFINAL

仲間となるハレルヤの仲魔で、小狐の面を被った精霊のような姿の”聖獣”。

我慢のフホホイ、リカームドラ、予防のパウパウでハレルヤとともに戦闘をサポートする。

現在pixivでタグ付けされているのは、ほとんどがこのキャラクターである。

• ゴールデンカムイ

つり目がちで細面の女占い師インカラマッが、アシリパからこの名で呼ばれ警戒されていた。

関連タグ

アイヌ　アイヌ語　キタキツネ　カムイ　神獣　聖獣