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グースの編集履歴

2019-12-19 09:53:28 バージョン

グース

ぐーす

スズキが発売していたバイク。

概要

スズキが発売していたバイク。

排気量350ccと250ccの二種類が存在する。


グース350

1991年発売。

レーサーレプリカブームを発端としたパワー競争全盛期にあって、あえてSOHC油冷単気筒エンジンを搭載したシングルスポーツとして発売した。

「直線は退屈だ」というキャッチコピーの通り、シングルスポーツの長所である軽さによるコーナリング性能を追求していた。


エンジンはオフロードバイク用を高回転型にチューニングしたもので、33馬力を発揮。

高回転の常用による排熱対策でオイルクーラーを装備していた他、振動を考慮しバランサーを追加した。


フレームはスチール製のトラス形状を採用し、ネイキッド的なデザインとした。

低いセパレートハンドルとバックステップにより、乗車姿勢はレーサーレプリカ並みに前傾となる。

フロントフォークは倒立式。


単気筒ながら走りに振ったパッケージングは高く評価されたが、やはりパワー競争の主役はDOHC4気筒もしくは2ストローク2気筒のレーサーレプリカであり、カタログスペックに魅力が表れにくい本車の売り上げは低迷。

レーサーレプリカブーム終焉まで特に目立つことは無く、細々と販売されたのちに1999年に生産終了。


グース250

1992年発売。

グース350の軽二輪版であり、同じくオフロードバイク用エンジンを流用していた。

最高出力は30馬力。

こちらはオイルクーラーが無く、フロントフォークが正立式なのが主な相違点である。


翌1993年に生産終了と非常に短命であった。


関連項目

SUZUKI バイク 鈴菌

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