概要
初出は第2次スーパーロボット大戦αで、リアルロボット系男主人公として登場している。主な搭乗機はビルトビルガー。OGシリーズでも基本的な設定は同じである。
パイロット養成学校スクール出身で、落ちこぼれとされているが、かなりの身体能力の持ち主で、自称「撃墜され王」(被撃墜王)であることからもわかるように何度も落とされてもしぶとく生き残っているが、これは薬物投与のせいでもある。落ちこぼれであったがヤザン・ゲーブルなどから、鍛えれば化けると言われていた。
ゼオラ・シュバイツァーとはコンビとして、またそれ以上の関係として深い絆で結ばれている。お互い大事な人間であることは認めあってはいるが、面と向かっては喧嘩ばかりする間柄で、アラドはゼオラの胸に関するセクハラ発言をしてゼオラを怒らせている。過去の記憶はないが、特に気にしていない模様。
性格はまるで違うが、搭乗機体や戦法はキョウスケ・ナンブと似た部分があり(ビルドビルガーはアルトアイゼンの後継機)、お互い幾度となく死にかけては強運で生き残っているが、過去のエピソードからアラドが強運度ではキョウスケに負けたと認めている。
搭乗機体
- ビルトビルガー
メインとして使用する機体。ゼオラ用のビルトファルケンとの連携技ツインバードストライクを使う。
- ヒュッケバインMk-III
第2次αでビルガーに乗るまで搭乗。
- ビルトファルケンタイプL
OG2で搭乗、本来は砲撃戦用の機体だったが、アラドが勝手に「俺ごのみ」に格闘戦モードにして周囲に呆れられる。
第2次α序盤で搭乗。
余談
決して地味キャラというわけではないのだが、第2次αでは主人公をはってたにも関わらず、一部攻略本では「アラドルートではなくゼオラルート」とまで言われていた。
関連項目
ヤザン・ゲーブル 作品を越えて因縁の関係で専用戦闘台詞も用意されている。