僕は夢ノ咲学園の帝王、斎宮宗! 万物を創造し、すべてを糸で操るこの世界の神だ!
人間よりよほど人形の方が優れていると、なぜ分からないのだろうね
プロフィール
ユニット | Valkyrie |
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クラス | 3-A |
部活 | 手芸部 |
身長 | 177cm |
体重 | 59kg |
血液型 | A型 |
誕生日 | 10月30日 |
お気に入り | アンティーク人形 |
嫌い | 人の多いところ |
家族構成 | 祖父・両親・姉・兄 |
趣味 | 人形の洋服作り |
特技 | レース編み |
CV | 高橋広樹 |
キャッチフレーズ | 気高き琴線の独奏者 |
容姿
ピンクの短髪に紫の目。
制服には冬服・夏服ともにたっぷりのフリルがあしらわれている。
人物
高校3年生。一人称は「僕」。
ユニット『Valkyrie』のリーダー。
一年前になずなが抜けてからはみかと二人で活動しているが、頻度は少ない。
傍若無人で、何でも自分の思い通りに物事を進めたい性格。
反面、人の多いところが苦手で大衆へ向けたライブはあまり得意ではない。
美意識が高く、美しいものをこよなく愛する。クロワッサンが好物。
神経質で、親しくない人とは可愛がっている人形の「マドモアゼル」を介して腹話術で話すことも。ゲーム内シナリオ担当の日日日によると、この腹話術は「ショックのあまり人格が分裂した結果」なのだそう。そのため、過去編のストーリーではマドモアゼルは話さない。
逆先夏目によると、「解離性同一性障害」いわゆる多重人格である。
その一方、親しい人に対する情はあつい。
みかには「お師さん」と呼ばれ、慕われている。宗はそんなみかを「失敗作」といい、すげなくあしらいつつも、本心では大切に思っていることがうかがえる。
なずなに関しては、共にユニットを組んでいた頃は「最高傑作」と賞賛し、可愛がっていた。現在でも、宗は彼にやや執着しているところがある。
手芸部の部長もしており手先が器用で、ユニット衣装も自ら手掛けている。switchの衣装に関してつむぎにアドバイスもした。
鬼龍紅郎とは家が近く、小学校からの幼馴染である。
しかし小学校を卒業した後、宗は名門の私立の中学校に、紅郎は治安の悪い市立中学校に入学してしまった為、しばらくの間疎遠となった。
小学校の頃、紅郎の母から2人で裁縫を教わっていた為、2人とも裁縫は得意である。
しかし 今は紅郎との関係は上手くいかず、宗は紅郎を恨む形に。どうやら 紅郎の母の死にそれは隠されているようである。
だが、今でも言い合いを繰り広げながら裁縫を一緒にしたり、思い出話をしたりと決して仲が悪いわけではない様子。
紅郎は放っておけないと宗の体調や食事の心配を良くするが、いつまで自分の保護者気取りなのかと宗は不満げである。
学院抗争時代
『Valkyrie』はその完璧な、わずかな狂いもないパフォーマンスをもって、腐敗した学院の中でトップに君臨していた。宗自身も『天才』の名をほしいままにしていた。
しかし、宗は失敗させないことが愛情だと信じ、声変わりしたなずなと未熟なみかの声は録音で流していた。なずなはそのことに自分を認めて貰えない虚しさを感じていた。
そこに目をつけた英智によって、ライブ中に音響事故を起こされ、(厳密にはfineでなくfineの信奉者の放送委員が起こした)彼の舞台は壊されてしまう。その後なずなも『Valkyrie』を脱退。宗は心に深い傷を負い、引きこもりがちになってしまった。