映画『スカイウォーカーの夜明け』のネタバレを含みます。
概要
SF映画『スターウォーズ』シリーズのエピソード7~9の三部作『シークエル・トリロジー』の主人公を務めた『レイ』のフルネーム。
『パルパティーン』の名が示す通り、彼女は銀河帝国初代皇帝『シーヴ・パルパティーン』ことシスの暗黒卿『ダース・シディアス』の孫娘であった。
エピソード8でレイの両親はごく普通の人間であり、酒代の為に娘を売ったとされていたが、それは嘘で、自分の血族を探すパルパティーンの魔手からレイを守る為に仕方なくジャクーに置いていったというのが真実だった。(両親はレイの居場所を吐かせる為に拷問されるも、殺害されるまで口を割らない等、ちゃんと娘への愛情は持っていた)
パルパティーンは、血族であるレイに自らを殺害させる事によって、秘術により魂やシスとしての経験を受け継がせ、レイを女帝にした帝国を築き上げる事を企んでおり、レイが幻視した「シスの玉座に座る自分」はこの計画が成就した時の未来を見たものと思われる。
ルークとレイアはレイが皇帝の血族であるという事に気付いていたが、レイの中にある魂の光を感じ、最後の希望と信じて彼女を導いていた事が判明した。
映画『スカイウォーカーの夜明け』の結末に関するネタバレを含みます。
レイはライトサイドに回帰したベンと協力し、フォースと一体となった過去のジェダイたちたちの魂と共にパルパティーンを再度滅ぼす事に成功したが、体力を使い果たし死亡。ベンからフォースを介し生命を譲られる形で蘇生した。
戦いが終わった後はライトセーバーを返す為、タトゥイーンのルークがかつて住んでいた家を訪ね、ルークとレイアのライトセーバーを流砂に埋めた。直後にそこを通りかかった老婆に名前を聞かれ、タトゥイーンの二つの太陽の下、「レイ・スカイウォーカー」を名乗るレイのシーンでシークウェル・トリロジーは幕引きとなる。