概要
密輸業者ハン・ソロの所有する改良型コレリアン・エンジニアリング社製YT-1300軽貨物艇。
通称「銀河系最速のガラクタ」。
ソロやそれ以前の所有者によって合法的あるいは違法な改造が何度も繰り返され、原型の機体をはるかに上回る性能を持つ。しかし、無理な改造のせいで不具合が出ることも多い。
ハイパードライブ起動時には光速の1.5倍の速度を出すことができ、銀河系最速を誇る。
ソロはランド・カルリジアンとの賭けでファルコンを手に入れたが、それ以前にも何人ものパイロットがこの船を操縦しており、実際、エピソード3に一瞬だが登場している。
エピソード7では砂漠の惑星ジャクーに放置されていたが、ファースト・オーダーからの追撃を逃れる際にレイが乗りこんで起動させたことで戦場に復帰。終盤におけるスターキラーへの総攻撃の際にも重要な役割を果たした。
小話
初期デザインは、細見の棒型の形状をしていた。だが、監督のジョージ・ルーカス氏が納得のいくデザインでなかった。曰く『【スペース1999】のイーグル号に似ているから』
とのことで、納得のいくデザインが誕生するまで何度もスタッフ達とリデザインを繰り返していたという。
そして、昼食時にスタッフと一緒に食べたピザの形状からヒントを得て現在のデザインになった。
また、初期デザインの細身のファルコンは、ブロッケード・ランナーに流用された。
関連タグ
STARWARS ハン・ソロ チューバッカ レイ(STARWARS)
ミレニアムファルコン - 表記揺れ。