スキル強化&霊基再臨素材
すきるきょうかあんどれいきさいりんそざい
概要
『Fate/GrandOrder』においてサーヴァントの霊基再臨・霊衣開放、スキルレベルアップに使用するアイテム。
エネミーからのドロップやステージクリア、イベント報酬として入手できる。
サーヴァントによって使うアイテムや投入が求められる段階・レベルは(一定の傾向こそあるが)それぞれ異なる。
余らせがちな熟練者向けの需要として、新たに劇中のBGMをマイルームで楽しめる「サウンドプレイヤー」が実装され、これの楽曲開放にも使用できるようになった。
FGOのゲーム設計と低ドロップ率
基本的にFGOはサーヴァントの育成に重きを置いたゲームであり、こうした素材を集めるのには労力がかかるようになっている。
逆に言えばいかにして育成素材を集めていくかのゲームとも言える。
(逆に、もし素材が有り余るほど手に入ったマスターは、育成に必要な資金(QP)集めかガチャくらいしかやることがなくなる)
期間限定イベントの報酬リストにあれば10~30個手に入るが、1サーヴァントをレベル上限・スキル上限まで育成するのに100個ほど要求される事もザラであるため、大抵のマスターは素材入手に頭を悩ませることになる。
また、第1部第六章以降の新素材は修練場で入手出来ない上に、第1部第七章からはメインクエストをクリアするまでフリークエストが開放されない。
そのため、ストーリーを進めている途中の初心者がこれらの素材を要求する高レアサーヴァントを当てても、霊基再臨が進められずレベルが停滞してしまう恐れがある。(この点については、「特別再臨」で1体限りだが対処可能。)
pixivでは、物欲センサーに阻まれたマスター達の嘆きの声もイラストとして投稿されている。
調達に成功してサーヴァントを強化する場面が描かれた物もあるが、経口摂取……要するに食べているイラストが多い。えっ食えるのソレ……
交換券
2017年8月よりログインボーナスとして配られているアイテムで、毎月決められた3種類の素材の中から好きなものと交換できる。
それまでのログインボーナスの素材は1種類で固定されていたことからプレイヤー毎の需要の違いに対応出来なかったが、選択制となった事である程度融通が利くようになった。
なお、前の月に貰った交換券を使わずに翌月へ繰り越してもラインナップは変化しない上に、交換券には使用期限があるため、基本的にはさっさと交換してしまった方が良い。
主な素材
ピース&モニュメント
シリーズのアニメ版で度々登場した各クラスを表すチェスの駒のような物。
原則、レベル上限解放の「霊基再臨」に使用する素材で、同じクラスのサーヴァント(シャドウ含む)がドロップする。
ピース(銀色)は1~2段階、モニュメント(金色)は3~4段階で必要となる。
サーヴァントのクラス・レアリティで使用数は完全に固定されるため、必要数が読みやすい上、使用数もそこまで多くない(☆5でピース・モニュ17個ずつ)。
ただし、基本クラスに該当しないエクストラクラスは使用数が特殊で、ルーラーとアルターエゴとムーンキャンサーはピース・モニュメントのみを使用し、アヴェンジャーとフォーリナーは逆に全く使用しない。
デイリークエストの修練場やイベントのフリークエストをこなしていれば自然と貯まってくるが、初心者は深刻に不足するという困ったアイテム。
このため、イベント報酬として常に3クラス程度はラインナップされており、初心者はこちらからまとまった数を入手しておく必要がある。
イベントでピースやモニュメントを交換する必要がなくなってきたら、初心者は卒業と言ってよいだろう。
輝石&魔石&秘石
スキル強化に要求される石。通称スキル石と呼ばれ、青いのが輝石、赤いのが魔石、黄色いのが秘石となっている。
こちらもクラス毎に分かれていて、
剣=セイバー、弓=アーチャー、槍=ランサー、騎=ライダー、術=キャスター、殺=アサシン、狂=バーサーカーというように漢字一字で表されている。
殆ど入手先がデイリークエストの修練場であること、使用数がクラス・レアリティで固定であることはピース&モニュと変わりない(使用数もそれぞれ☆5で17個ずつ)が、サーヴァントのスキルは3つあるので単純に需要も3倍ある。
基本的に種類問わず同じクラスの敵がドロップするが、秘石だけはドロップ対象が限られており、主に大型・超大型のエネミーが該当する。
この上、イベント報酬に並ぶ事も稀(特に秘石)であるため、たいていのマスターは秘石を求めて修練場超級を周回し続けることになるであろう。
初心者マスターはスキルを育成しなくてもなんとかなる為、初心者卒業したら石に困り始めるのがFGO。
また、スキル強化の傾向として、Lv4までは輝石のみを使い、他の再臨素材を使用しないため、ひとまずLv4まで育成するマスターが多く、輝石と秘石は常に不足するが、魔石は余る傾向にある。
伝承結晶
レベル9から10へのスキル強化に必須となるアイテム。
敵からのドロップは不可能で、イベントの報酬やレアプリズムとの交換等で入手できる。
今作では聖杯に次ぐ希少品であるが、NPチャージ系を筆頭にLv10か否かで使い勝手が変わるスキルというのも多いため、使用は計画的に行いたい。
銅素材
レア度1の素材。
入手できるフリークエストや機会は多めだが、要求数も多いため、油断するとあっという間に枯渇する。そして、「最もレア度が低い」というほどのドロップは期待できない。
最も使用するサーヴァントで1スキルにつき72個(3スキル合計で216個)要求される。(霊基再臨では30個前後)。
仮に全サーヴァントを所有していた場合、虚影の塵は7000個以上、凶骨も6000個以上必要になる。
ひたすらこれらの素材を集めてフリークエストを周回するのが、APを余らせた熟練マスターの日常といえる。
英雄の証・凶骨・竜の牙・虚影の塵・愚者の鎖・万死の毒針・魔術髄液・宵哭きの鉄杭・励振火薬
銀素材
レア度2の素材。
ドロップするエネミーはイベントの周回クエストに配置されることが多い。
銅素材ほど大量に要求されることは少ないが、入手の手間もレア度相応に増大している。
世界樹の種・ゴーストランタン・八連双晶・蛇の宝玉・鳳凰の羽・無間の歯車・禁断の頁・ホムンクルスベビー・隕蹄鉄・大騎士勲章・追憶の貝殻・枯淡勾玉・永遠結氷・オーロラ鋼・巨人の指輪・閑古鈴・禍罪の矢尻
金素材
レア度3の素材。キメラやスプリガンなど主に大型・超大型のエネミーからドロップする。
やはり純粋な入手料がレア度相応な上、ドロップ相手が強いというのも初心者には難点。
修練場ではレア出現枠だったり、フリークエストではHPが非常に高かったりと、周回難易度が高めなケースも多いため、イベントでできるだけストックしておこう。
混沌の爪・蛮神の心臓・竜の逆鱗・精霊根・戦馬の幼角・血の涙石・黒獣脂・封魔のランプ・智慧のスカラベ・原初の産毛・呪獣胆石・奇奇神酒・暁光炉心・九十九鏡・真理の卵