「じゅ、巡洋艦……ジュノーです……痛いのは怖い……うぅ!指揮官さんも怖いです…!」
CV:木村珠莉
指揮官さん……す、すみません……概要です……
アメリカ海軍のアトランタ級軽巡洋艦2番艦ジュノー(USS Juneau)がモチーフ。イラストは夢咲楓&MDが担当。レアリティはレア。
名前の由来はアラスカ州の州都ジュノーで、中国語表記は「朱諾」。ロイヤルに所属するJ級駆逐艦のジュノー(HMS Juno)とは日本語のカナ表記では同名になってしまうが、英語の綴りは異なり中国語でも「天后」と別の訳語が用いられている。図鑑の「アトランタ級」の達成条件となるのはこちら。
自身が撃沈した際に他の艦艇の耐久力を大幅に回復する「戦争の悲劇」、対空射撃時に一定確率で発動し、一時的な火力の低下と引き換えに自身の対空能力を上昇させる「対空配置」、そして全弾発射スキルを持つ。
通常の海域では撃沈者が出ると評価が下がるため活用が難しいが、評価の下がらない演習では相手の猛攻をしのいだ後に彼女が倒れることで味方全体の態勢を立て直すことができるため非常に人気が高い。
特に、同様に装備者が倒れると効果を発揮する「真珠の涙」を持たせた「真珠ジュノー」が強力。
ただし、一人倒れると単純に戦力が減ることや、そもそも怖がりな彼女に撃沈前提の運用を強いるのは心情的に申し訳ないということで使わない指揮官も多い。
幸いアトランタ級の彼女は対空能力も秀でているため、妹ほどではないが撃沈されなくても十分活躍できる。
え?性格ですか?――ほぇ……
サンディエゴの姉。
妹と異なり気弱でいつも勇敢に成りたいと思っている。
指揮官すら怖がることも多い。
なお友好の状態ですでに指揮官と一緒に寝ているなど意外に積極的である。
ちなみに史実ではアトランタ級の9番艦も、名前を受け継いだ「ジュノー」である。進水日は終戦二ヶ月前。
「……はい、指揮官さんのこと信じています……あの人たちには今は幸せ、あなたたちの分も生きていきますって話してきました……今は……本当に幸せです…」
あ、あの事も説明するのですか?……怖いです……
ジュノーの台詞に「ジュノーは……よく悪い夢を見ますけど、なぜか顔がぼやけた似ている人が5人いて、ジュノーに一緒に行こうって……怖いです……」や「最近あの5人の人達の夢を見た時……顔がはっきり見えていて、笑顔で祝福してくれていました……でもすごく悲しくて泣きそうで(咽び泣く)…ジュノーは指揮官さんと一緒に幸せになれますか?夢じゃないですか……?」と言うのが有る。
ここに出てくる5人とは、ジュノーが轟沈した第三次ソロモン海戦の際兄弟5人全員が乗船し、5人共が還らぬ人となったサリヴァン兄弟の事である。
し、指揮官、……余談です……
ちなみにサリヴァン兄弟のエピソードは後に『サリヴァンズ(邦題:戦え!サリヴァン兄弟)』として映画になっている。
そしてこの映画をヒントに制作されたのが『プライベート・ライアン』である。
もっとも『プライベートライアン』のモデルそのものはサリヴァン兄弟とは別の兄弟(ナイランド兄弟)である。
関連タグ
姉:アトランタ
妹:サンディエゴ
船は「2隻」あったッ!:ジュノー(ロイヤル)