概要
「鬼滅の刃」に登場する、冨岡義勇と不死川実弥のBLカップリング。
義勇も実弥も21歳の同い年。両名共に鬼殺隊所属の"柱"である。
二人の仲は険悪であるが、義勇の方は実弥と仲良くしたいらしく、稽古場に向かう道中上手く話せず実弥を怒らせたことを気にしたり、ひょんなことから実弥の好物がおはぎと知ると「今度から懐におはぎを忍ばせておいて不死川に会う時あげようと思う そうしたらきっと仲良くなれると思う」と言い、親しくなった所を想像したのかムフフ顔で笑ったりしている。(ちなみに、作中において義勇が笑ったのは回想を除けばこれが初である。)
一方で実弥は義勇のことを嫌ってこそいるものの、「俺はお前たちとは違う」という彼の発言を見下していると受け取る程度には彼の実力を認めている。なお、柱稽古での手合わせを見る限り両者の力量はほぼ互角である。そして、二人の柱稽古は義勇の屋敷で行われていたことから、この稽古は実弥の方から話を持ちかけた可能性が高いと思われる。
137話にて産屋敷が無惨に対して言った「虎や龍」のシーンでは、主人公である炭治郎や鬼殺隊最強の悲鳴嶼を差し置いて、義勇と実弥の二人が並んで特にドアップで中心に描かれている。
140話の巻頭カラーでは構図的に対になっているようにも見受けられる。
アニメ23話の次回予告では、炭治郎の頭突きを受けたことで柱の面々にいじられる中、「冨岡の頭突きがなければかわせた」と反論する実弥に対し、義勇は「言い訳がましい」と返している。義勇は口下手であるため、実弥に言った言葉はそのままの意味なのか、はたまた別の意図があったのかその真意は不明。
本編で義勇が実弥におはぎを渡すシーンが見られるかは分からないものの、グッズによっては実弥におはぎを渡す義勇を見ることができる。この際実弥はイラついた顔で日輪刀に手を置いているので、やはり136話のナレーション通り、喧嘩に発展するのかもしれない。