概要
陽気で単純な性格、ノリが軽く手前勝手である。蟻としての仕事ぶりも不真面目でいい加減。
肉食獣の特性のためか、レオルと同様に人間を嬲り殺す趣味がある。
途轍もない脚力の持ち主で、銃弾を楽にかわせるほどのスピードの持ち主。
本人も素早さに絶対の自信を持っており、敵をスピードで翻弄する戦いを好んでいる。
女王の死後は巣を離れ、街の人間を狩っていたが、モラウとナックルの待ち伏せを受け、マークされてしまう。
その後、東ゴルトーの王の元に下り、シャウアプフの指導で新たな能力を習得する。
ヒナの除念を済ませて、ナックル・モラウにリベンジするため、再戦に臨むが・・・
念能力
具現化系能力者
どれもシャウアプフの力で得た能力だが、本人の戦略と頭脳が未熟なため、いまいち生かし切れていない。
サバンナの念空間(仮称)
相手を念空間に閉じ込めて、鬼ごっこをする能力。
ヂートゥが敵に触ると相手は『鬼』になり、自分と『鬼』を念空間に閉じ込める。
念空間は一見広大なサバンナだが、実際は野球のグラウンド程の広さしかなく背景は壁である。
中央には巨大な砂時計が存在し、ヂートゥがこれをひっくり返すことで鬼ごっこがスタートする。砂時計の時間は8時間。『鬼』はこの砂時計を壊したり、いじることは一切できない。
『鬼』はヂートゥに触れない限り、この念空間から出られない。触れないまま8時間過ぎた場合、『鬼』には何らかのペナルティーが科せられる。
ヂートゥは一度でも『鬼』に捕まってしまうと、この能力が二度と使えなくなる。
ボウガンとクロウを具現化する能力(仮称)
右腕にボウガンとクロウを創り出す。もの自体は何の変哲も無いボウガンとクロウ。
鬼ごっこ中、ヂートゥが『鬼』に触れずに攻撃するため作った即興技である。
紋露戦苦(モンローウォーク)
サバンナの念空間を失ったヂートゥが、新たに習得した能力。
ゼノに試そうとしたが、発動させる前にシルバによって殺されたため、能力の詳細は一切不明。