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NSR50の編集履歴

2020-02-10 19:33:12 バージョン

NSR50

えぬえすあーるごじゅう

ホンダが発売していた原付バイク。

概要

ホンダが1987年から発売していた原付バイク。

NSRシリーズの末っ子に位置する。

通称は「Nチビ」


通常のレーサーレプリカの3/4程度のサイズを持つミニバイク。

かわいい見た目とは裏腹に、高剛性のツインチューブフレーム、前後ディスクブレーキ、アルミ製ホイールなど、本格的に走りに振ったパッケージングであった。

エンジンは水冷2ストロークで自主規制値上限の7.2馬力を発生。


元々、このジャンルには1986年にスズキが発売したギャグや、ヤマハが発売したYSR50が存在したが、それらは外観のみレーサーレプリカを真似たもので、性能は追及していなかった。

しかし、本車は性能を妥協せず、文字通り原付のレーサーレプリカと呼べるものであったため、発売直後から一気にシェアを奪ってみせた。


ライトチューンで豹変するほどエンジンのポテンシャルは高く、アフターパーツメーカーの後押しもあり各地のミニバイクレースで大活躍。

自動車レースで言うAE86のように、本車で腕を磨いてステップアップしていったライダーは多い。

走り屋にも愛された。


ホンダの2ストローク廃止の方針により、1999年をもって生産終了。

その後もレースの世界では継続的に需要が存在したことから、レーサーモデルのNSR miniを2002年から2009年まで販売していた。


ちなみに、兄貴分として80ccのNSR80が存在した。


関連項目

HONDA バイク 原付 NSR

TZM50R:ヤマハが本車に対抗して発売した車種。ミニバイクレースで人気を二分した。

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