地形として
山に上+下と漢字が示している通り、山を上り下りする道の標高が最も高くなる地点のこと。
まれに上り下りではなく片側のみ標高差がある場合がある(片峠。典型例は碓氷峠)。
自動車のドライブコースにおける峠は、必ずしも上記の意味を含まれているわけではなく、山間部で上り下りが連続している区間やワインディングロードを指すことが多い。上級者向けとされるコースも多く、走り屋が出没しやすい。
比喩的表現として
「物事の勢いが最も盛んな時」という意味も含まれており、人が重病によって生きるか死ぬかの瀬戸際の場合に医師が「今夜が峠になります」と使うことがある。