概要
ある程度マクロな視点で捉えた見方であり、地理用語として用いられることも多い。
あまり面積の小さいものだとただの「平地」になる。
一面に草の生い茂った「草原」や、開墾の進んだ「畑地」を連想しやすいが、地理的には大きな起伏さえ無ければ、荒地であっても森林地帯であってもまた氷雪地帯であっても「平原」と呼ぶ。
気候さえ良ければ広大な土地があるためさぞかし人が多く住めて都市が発展しやすいのかと思いきや、案外とそうでもない。都市は水の得やすい川沿いや湖畔など、もしくは湧き水の得やすい山麓などに位置することが多いためであり、平原にはこれら水のリソースが少ないためである。
場所によっては大きな帯水層を擁することがあり、これが水源となって農業や都市が発達する事例がある。
- 砂漠のオアシス都市や、米国のオガララ帯水層を擁するグレートプレーンズなど。
関連タグ
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