概要
周囲に比べて高くなっている平地。周囲の低地との境界は斜面、または崖になっている。地殻変動による隆起で地表が削られて元の地表面が残ったものが多い。
メイン画像のギアナ高地のように周囲から数百メートル以上切り立ったものもあるが(日本では荒船山とか)、日本で台地と呼ばれる地形は武蔵野台地やシラス台地のように火砕流・火山灰・溶岩流などが堆積したものが多く、大半は高低差100メートル未満である。
平坦で水はけがよく洪水や津波や液状化現象の心配もないので住宅地に適しており、新興住宅地には(実際には低地であっても)台地を想起させる「〜台」という地名がつけられることが多い。農地としては、水田には適さず、畑や果樹園や茶園や放牧地として利用される。