碓氷峠
うすいとうげ
国道18号(旧道)としての碓氷峠は、まさに走り屋たちの聖地でもあり、土屋圭市や木下みつひろと言ったプロレーサーもプロ転向前は碓氷峠で腕を磨いていた。
しげの秀一原作の漫画『頭文字D』でも作中数少ない女性の走り屋佐藤真子と沙雪の二人組「インパクトブルー」の本拠地として描かれている。
旧碓氷線のめがね橋やトンネルなど観光スポットがある道ではあるものの実際走ってみると、道幅の狭さや岩肌の崖に沿うような作りになっている上、直線が少なく右かと思えば左という連続ショートタイトコーナーの応酬であり、中々難しいコースでもある。
間違ってもドリフト走行はしないようにすること。
慣れない人や悪天候の時は道幅の広い隣の峠、同じ国道18号碓氷バイパス(入山峠経由)や、並行する高速道路(上信越道)をお勧めしたい。
何故ならば、走り屋全盛期時代に土屋を始めその他多くの走り屋達による転落事故が多発。代替路といえる碓氷バイパスですら2016年には軽井沢スキーバス転落事故が発生するなど、暴走行為以外の通常運転でさえ危険が伴う、いわば酷道なのである。
通行するならパドルシフト付き含むATならシフトレバーでエンジンブレーキとフットブレーキ併用して走る。MTならギアを手動変速とフットブレーキ併用、トラックやバスなら排気ブレーキとエンジンブレーキ、フットブレーキを併用する等のある程度のテクニックが要求される。
また天皇陛下を始め皇族の方々が軽井沢訪問された時は警備の都合上通行制限と検問を受ける可能性あるので注意。
在来線時代については横軽を参照。
1997年の長野新幹線(現北陸新幹線)の開業により、俗に横軽と言われる在来線の碓氷峠区間は廃止となった。
66.7‰の急勾配こそ無くなったが、新幹線の碓氷峠区間である安中榛名駅~軽井沢駅間には特例中の特例ともいえる30‰の急勾配が存在し(新幹線の勾配は基本的に15‰、特例として20‰)、安中榛名駅に停車するとフル加速をしても時速170キロ出すのがやっとというほどの勾配である。下り勾配も非常時のブレーキ熱容量から時速210キロに制限されている。
そのため入線できる車両もE2系(0番台)・E7系・W7系・一部の200系、E4系と限られている。
とはいえ、所要時間は10分程度と在来線時代に比べると劇的に短縮されている。
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