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概要編集

1982年昭和57年)に開通した初代東北上越新幹線用車両。1979年(昭和54年)に製造された試作車962形を基に量産化された。


計画時、遠くない将来に北海道新幹線が開通予定であったため、711781系の経験を元に北海道内の酷寒及び乾燥度が高い雪に堪え得る設計が施されることとなった。

このため、本来床下に吊り下げられる主要機器までも車体で覆うボディマウント構造とし、機器室内及び主電動機には雪切室を通過した冷却風が送り込まれる様になっている。

そのため、重量増大となることから車体はオールアルミ合金製とし、車重抑制が図られた。


0系と良く似たスタイルであることから、「20年経って何も進歩がない」と批判されがちであるが、これは外観上のイメージと両形式の前提仕様が異なることを無視したこと、この2つから来る誤解である。


0系より進歩している点は以下の通り。

  1. 交流可変電圧変圧器・低圧タップ制御→サイリスタ連続位相制御に変更。これに伴い、起動・停止及び加減速時動揺が抑制された他、車体機器軽量化・メンテナンスフリー化が実現。
  2. 車体オールアルミ合金化。
  3. 営業最高時速が210→240km/hに増加(1983年製造6次車より)。さらにJR化後、一部車両は275km/h対応に改造され、これは500系登場まで更新されなかった。
  4. 当初より普通車リクライニングシートを装備。
  5. 電気指令式ブレーキ採用。

0系より改善可能であったが、使用環境問題から200系では断念した点は次の通り

  1. 特高圧母線引通しによるパンタグラフ数減少。東北・上越新幹線は当初よりAT饋電方式を採用しており、特高圧母線引通しが可能であったが、主に上越新幹線、及び北海道新幹線での冬季架線着氷への懸念から従来通りMM'ユニット2両当たり1基が踏襲された。JR化後、一部車両で改造により実施された。
  2. 主電動機出力向上及び制御器性能向上に伴う一部車両T車化。同様に上越・北海道新幹線での降雪期における空転及び自力排雪能力確保観点からオールM車が踏襲された。後に製造されたダブルデッカー車はT車である。
  3. 回生ブレーキ採用。特に、連続勾配がある上越新幹線では回生失効が発生すると致命的な状況となる可能性があったため、専用に抵抗器を搭載した発電ブレーキとした。
  4. 50/60Hz共用化。0系時点ではヘルツフリー機器開発が尚早であったため、0系は60Hzで設計・製造され、東電管内では電力会社から供給された50Hzを60Hzに変換して供給していた。200系開発時点では在来線に既にEF81電気機関車及び415457485系といったHzフリー車が登場していたが、200系走行区間は全て50Hzエリアのため、コスト抑制の観点から50Hz専用となった。なお、北陸新幹線開通時、E2系不足分を補完するため、F17編成に両周波数対応化改造を施したF80編成が登場した。

また、0系では既にヒートポンプ式冷暖房両用エアコンが採用されていたが、200系は寒冷地を走行することから在来線で一般的なシーズ線暖房に戻されている。



運用・変遷編集

国鉄時代の新製車編集

最高速度210km/hの0番台E編成(E1 - E39編成)・240km/h対応F編成(0・1000・1500番台)が存在した。いずれも12連で編成内容は同一である。

  • E1 - 36編成:1980 - 82年に製造された1 - 5次車が該当。
  • F1 - 3編成:1983年製造(6次車)。最高速度240km/h対応で1000番台となる。
  • F4 - 21編成:1984 - 85年製造7 - 9次車。先頭車業務用室が縮小され、定員が5人増加。(先頭車のみ)1500番台となる。

また、E編成を240km/h仕様とする工事も開始。これらもF編成に編入された。

先頭車のみ1987年(昭和62年)製10次車で先頭車4両のみ2000番台と呼ばれる。

100系同様、「シャークノーズ」となっていることが特徴であり、塗装も100系同様窓下にピンストライプが入れられた。また、国鉄が最後に製造した新幹線車両であった。

これらはF52・58編成に組込まれ、既存中間車にもピンストライプが入れられた。


JR化後の動向編集

1987年4月1日国鉄分割民営化後は利用率が悪い「とき」「あおば」編成短縮やそれら余剰車を活用・改造の上、新編成を組成する動きが多々見られた。また、ダブルデッカーグリーン車連結や山形新幹線400系(後に)との併結に対応する改造。また、編成替えに応じて車種間改造も多々行われた。

1997年平成9年)より廃車が開始。K編成はリニューアル(延命)工事が施工されて外観の印象が大幅に変わり、2013年(平成25年)まで使用された。

以下、編成記号ごとに簡単に解説する。


E編成(0番台)編集

国鉄時代からF編成への改造で数を減らしていたが、さらに、追加改造や減車(G編成)が行われ、1993年(平成5年)に消滅している。また、1991年には東京駅混雑対策として、F編成と共にグリーン車を7→11号車に移設する編成替えが行われている。


F編成(0・1000・1500番台)編集

JR化以降、東北・上越新幹線用200系の中核を成した編成。1991年頃にはほとんどの東北・上越新幹線列車に充当された。基本的に早い段階で東北向け編成はK編成(一部H編成)改造で、上越を中心に残った編成に関しても老朽化に伴って徐々に数を減らし、2004年3月に定期運用より離脱。2007年に最後のF19編成が引退・全廃された。

生抜き編成・改造編成があり、碍子位置が異なっている。これは特高圧線を最初から装備していたか、先述のE編成高速化改造で後付けしたかによる差異である。


特徴がある編成を以下に記す。

  • F5/F8/F40編成:シャークノーズ仕様先頭車化改造車・200番台が組込まれた。これらはピンストライプがない標準塗装である(当初は東北新幹線メインで活躍したが、秋田新幹線開通後は上越新幹線がメインとなる)。
  • F80編成:長野オリンピック輸送用に北陸新幹線直通対応F17編成を改造した。

60Hz区間や碓氷峠急勾配にも入線出来る様に周波数切替装置(60Hz区間でも補機類に50Hzを供給。従来機器を活用するため)搭載や電気ブレーキ容量増大・モーター更新・軽量化目的で一部椅子交換等が行われた。2004年に廃車。

  • F90 - F93編成:1992年に上越新幹線上毛高原→浦佐間下り列車のみ トンネル内下り勾配を利用)での275km/h運行用に改造した編成でF54/F59/F14/F16が種車である。

275km/h運行は当時国内最速。1999年まで行われ、2002 - 2004年に廃車となった。


G編成(0番台)編集

1987年以降利用率が悪い「とき」、さらに「あおば」用にE編成を短縮した編成である。

民営化直後の1987年4月より「とき」用にE10/E21 - E27/E29編成中間車2両が脱車、10連G編成G10/G21 - G27/G29が組成された。さらに、翌年3月には8連に短縮され、グリーン車半室化とビュフェ車非連結化が行われた。その過程でG26/G27/G29が12連に戻され、F40 - F43編成に編入された。また、余剰車を転用し、新規にG27/G28編成を組成。E9編成を短縮、G9編成に編入した。その後G9/G10編成はG25/G26に改められ、G20 - G28に纏められた。

1989年には「あおば」も8連に短縮されることとなり、E4/E7/E12/E13/E8/E18/E19編成からG40 - G43/G46 - G48編成、余剰車利用でG44/G45編成が組成された。「とき」用G編成とはグリーン車が全室であることと、非営業ながらビュフェ車が残されている点が異なる。なお、G45編成はグリーン車がない変則編成であり、1992年に解消されるまでは限定運用が行われていた。

最高速度が210km/hと遅い上、比較的初期車が多いこともあり、1997年以降廃車が進行。99年に消滅した。


H編成(200・2000番台)編集

東北新幹線のフラッグシップともいえる編成であり、 通称「スーパーやまびこ」とも呼ばれる速達列車中心に運用された。1990年にF43/F57/F52/F58/F42/F55(これらは元々先頭車以外はE編成であった列車)の各編成にダブルデッカーグリーン車・249形を連結して13両編成化し、H1 - H6に改称された。いわゆる100系に準じた「シャークノーズ」2000番台(H3/H4編成)・200番台(H1/H2/H5/H6編成)が先頭車に選出されたが、組成後暫くH6編成はシャークノーズ先頭車が間に合わず、ピンストライプを纏った0番台先頭車が約半年間使用されていた。

翌年にはダブルデッカー1両(248形)及び中間車2両が組込まれて16連となり、H6編成先頭車も200番台に差し替えられた。中間車2両2Fにグリーン車、1Fにグリーン個室カフェテリアを新設。さらに。1992年には過剰気味のグリーン車1両を普通車に変更。

その後、秋田新幹線開通後は分割併合不可等の理由から速達運用より外れ、東北新幹線八戸延伸以降はE2系投入によるスピードアップに伴って、2004年3月に運用消滅。H4/H5編成は全車普通車に組み直し、臨時列車(主に上越新幹線)に使用されたが、翌年に廃車となっている。

200系2000番台


K編成(0・1000・1500番台)編集

東京 - 福島間で山形新幹線400系つばさ」との併結運行用にF編成から改造された編成であり、下り方先頭車(222形)に密着連結器(新幹線用柴田式・電連付)と自動解結装置を装備する。秋田新幹線開通後はE3系こまち」とも併結される様になった。最高速度はF編成同様240km/hである。

1992年に8両編成11本(K1 - K11)が組成された。元となった編成はF4/F6/F7/F9/F41/51/F56及び余剰車である。一部編成は7号車にビュフェ車を連結していたが、1992年秋以降、普通車に置換された。

暫く大きな動きはなかったが、1997年までに既存編成10連化とF編成より追加編入(K41 - K51)が行われた。種車は事前にビュフェ車普通車化と先頭車連結器改造が施工してあったF1 - F3/F11 - F13/F15/F18/F20/F21である。既存編成にもこれらの編成より抜き取った普通車が組込まれて、新たにK21 - K31を名乗ることとなった。

やまびこ・つばさ


リニューアル工事(K編成半数程度が施工)編集

1997年以降、0番台G編成より廃車が始まっていたが、短期間で全社を新車で置換えるのは非常に困難であったため、一部K編成に対し、10年程度の延命を見越したリニューアルが施工することとなった。

工事は1998 - 2002年にK編成12本(K21/K25/K26/K41 - K44/K46 - K49/K51編成)を対象に施工された。

一見、運転室周囲形状と塗装変更程度の変化ではあるが、車内設備更新は勿論、車体鋼体改造や台車枠新製まで行う大規模な工事となった。

上越新幹線たにがわ


なお、K47編成(リニューアル施工第1号車)のみ2007年(平成19年)に東北新幹線開通25周年を記念して旧塗装に戻された。その後、臨時イベントにはこの編成が主に使用され、普段は他編成と共通運用されていた。

200系K47編成?

2004年(平成16年)10月新潟県中越地震でK25編成が被災・脱線したが、線路やボディマウント構造が幸いし、死傷者は1人も出なかった。しかし、損傷が酷かったため、リニューアル車初の廃車となり、暫く新潟車両基地で保管されていたが、現在は先頭車のみ地震の記憶を後世に伝えて行くため、JR東日本の研修施設に移されている。この影響で本来廃車予定であったK31編成がE2系1000番台J69編成新造まで延命され、その後は先頭車が大宮鉄道博物館で現在も保存されている)。

とき325号



各路線毎の運用編集

東北新幹線編集

  • 1982年(昭和57年)6月23日:東北新幹線開通に伴い、最高速度210km/h対応E編成(12両)運用開始。当時は「やまびこ」(準速達タイプ)及び「あおば」(各停タイプ)で運用。
  • 1984年(昭和59年):最高速度240km/h対応F編成(12両)落成
  • 1985年(昭和60年)3月14日:東北新幹線上野延伸に伴い、停車駅を絞った速達タイプ「やまびこ」運用開始。また、以降は一部E編成がF編成に改造。
  • 1989年(平成元年)11月:「あおば」用E編成(12両)をG編成(8両)に減車。
  • 1991年(平成3年)6月20日:東北新幹線東京直通に対し、同時に登場したH編成(16両)が主に速達タイプ「やまびこ」に使用される。
  • 1992年(平成4年)7月1日:山形新幹線開通に伴い、一部F編成がK編成に改造の上、東京 - 福島間で「つばさ」と併結する「やまびこ」(基本的に東京 - 仙台間で運用)を中心に運行開始。
  • 1995年(平成7年)12月1日:東京 - 那須塩原間でG編成中心に「なすの」が運行開始、「あおば」は大幅削減。
  • 1997年(平成9年)3月22日:K編成がF編成からの編入による10連化の上、速達版「スーパーやまびこ」として秋田新幹線「こまち」との併結を開始。一方で、F編成がK編成化される形で本数が減少、H編成と共に基本的に速達版「スーパーやまびこ」より撤退。
  • 1998年(平成10年)12月8日:G編成が運用離脱。東北新幹線を走行する列車は最高速度275km/h対応E2系1000番台(J編成)・E3系R編成または最高速度240km/h対応E4系200系(K・H・F編成)・400系に統一。
  • 1999年(平成11年)
    • 3月29日:200系K47編成がリニューアルの上で運用開始。これ以降、2002年までに毎年4編成程度がリニューアル工事施工(当初は「こまち」「つばさ」との連結も含めた東北新幹線「やまびこ」「なすの」限定であった)。
    • 4月28日:それまで200系K編成で運行されていた山形新幹線「つばさ」(400系使用)併結「やまびこ」の一部がE4系使用「Maxやまびこ」に変更。
    • 12月4日:「こまち」と併結する速達「やまびこ」が全てE2系に変更されたため、本系列は運用より撤退。また、併結相手「つばさ」の一部にE3系L編成が投入される。
  • 2001年(平成13年)9月21日:「つばさ」併結相手の全列車がE4系充当「Maxやまびこ」に変更されたため、前日を最後にK編成が「つばさ」と併結する「やまびこ」より撤退。これに伴い、東北新幹線内列車は全て単独のみとなり、大宮通過列車も廃止となる。
  • 2002年(平成14年)12月1日:全200系K編成リニューアル車が新幹線総合車両センター→新潟新幹線車両センターに転属、仙台所属編成は全て原型車両となる。
  • 2004年(平成16年)3月12日:E2系1000番台J編成とE3系0番台R編成増備に伴い、主に東京 - 盛岡間で運用されていた原型F・H・K編成が運用離脱。これ以降は新潟新幹線車両センターに所属しているリニューアル車されたK編成が日中「なすの」と極少数「やまびこ」(東京 - 仙台間各停タイプ)で使用されるのみとなる(ただし、GWや盆や年末等の繁忙期では存続した)。
  • 2007年(平成19年)6月頃:K47編成が東北新幹線開通25周年記念で原色塗装に戻される。
  • 2011年(平成23年)11月19日:E5系運用拡大に伴うE3系1000番台J編成との併結開始に伴い、玉突きでE2系に押し出される形で前日を最後に東北新幹線より撤退。

団体臨時列車による運行編集

  • 2002年6月23日:東北新幹線大宮延伸20周年を記念し、団体臨時列車「あおば201号」が大宮→仙台間で運行(F93編成使用)。
  • 同日:東北新幹線大宮延伸30周年を記念し、団体臨時列車「やまびこ931号」が大宮→盛岡間で運行(K47編成使用)。
  • 同日:東北新幹線大宮延伸30周年を記念し、団体臨時列車「やまびこ235号」が大宮→盛岡間で運行(K47編成使用)。
  • 2013年
    • 3月30日:200系引退を記念して、団体臨時列車「さよなら200系やまびこ号」が盛岡→東京間で運行(K47編成使用)。
    • 4月13日:200系引退を記念して、団体臨時列車「ありがとう200系号」が仙台→上野間で運行(K47編成を使用)。


上越新幹線編集

  • 1982年11月23日:上越新幹線開通に伴い、最高速度210km/hのE編成(12両)が運用開始。当時は「あさひ」(準速達タイプ)と「とき」(各停タイプ)で運用。
  • 1985年3月14日:上野延伸に伴い、最高速度240km/hのF編成(12両)運用開始。
  • 1991年6月20日:東北新幹線と共に東京駅乗入開始。
  • 1993年:E編成(12両)がF編成化、消滅。
  • 1997年10月1日:「とき」(各停タイプ)廃止、。車駅に問わず新潟行を「あさひ」、越後湯沢or高崎行を「たにがわ」とする。
  • 1999年
    • 4月28日:東北新幹線より転属して来たK編成が運用開始。代わりにG編成全廃。
    • 12月4日:K編成リニューアル車運用開始。
  • 2002年12月1日:全200系リニューアル車が新潟新幹線車両センターに転属。また、「あさひ」を「とき」に編入させる形で復活。
  • 2004年3月12日:リニューアルされたK編成以外が定期運用離脱(ただし、この約半年後に新潟県中越地震でK25編成が事故廃車となった。その影響で本来廃車予定であったK31編成がE2系1000番台J69編成落成まで繋ぎとして残留する。また、一部編成は波動用などで暫く残留する)。
  • 2007年6月頃:波動用で残っていた最後のF編成が離脱したため、以後は臨時も含めた全ての編成がリニューアル車のみとなる。同じ頃にK47編成が原色塗装に戻される。
  • 2013年
    • 1月26日:本系列使用「とき」「たにがわ」の半数程度に東北新幹線から転属して来たE2系1000番台(J編成)が運用される様になる形で運用減少。
    • 3月16日:前日限りで上越新幹線より撤退、本系列が全定期運用より撤退。

北陸新幹線(長野新幹線)編集

  • 1998年
    • 2月:長野オリンピック輸送に対応するため、北陸新幹線臨時「あさま」で登場する。
    • 11月:同月限りで同新幹線高崎以北の営業運行より撤退する。

終焉編集

2004年3月ダイヤ改正後はリニューアル施工車両以外(全H・F編成及び非リニューアル状態の半数程度のK編成)が定期運用を離脱した(ただし、上越新幹線でリニューアル工事中のE1系代走に使用された時期もあった)。

翌2005年にH編成(上記の通り、臨時用モノクラス編成)が全廃。K編成もリニューアル工事未施工車の廃車が進み、2006年に全廃。既に定期運用を失っていたF編成も2007年のF19編成廃車最後に消滅した。

K編成リニューアル車に関しては「こまち」や「つばさ」併結終了及び2004年ダイヤ改正での東京 - 盛岡間「やまびこ」E2系J編成(一部はE3系R編成併結)化によって、事故廃車となったK25編成以外の11本が新潟新幹線車両センターに転属の上で「とき」「たにがわ」や「なすの」(極少数のみ東京 - 仙台間「やまびこ」)を中心に活躍を続けていた。ちなみに、2007年にはK47編成がオリジナル塗装に戻され、通常運用の他に東北新幹線30周年記念号等の記念列車で運用されている。しかし、E5系登場以降は置換が進み、2011年に東北新幹線より撤退。翌2012年にはK21編成引退に伴い、1982年開通時の車両が消滅した(新幹線車両としては驚異的な29年の長寿車であった)。

2013年3月ダイヤ改正で定期運用が消滅。同年4月14日、K47編成による「さよなら運転」最後に全廃となった。なお、同編成先頭車1両が新津鉄道資料館に保存されている。


【鉄道擬人化】 JR東日本200系 K47編成 【惜別200系】


静態保存車編集



登場作品編集

新幹線電車はアニメ等への登場が多くなる傾向にあるが、本形式については0系に酷似した形態でディティール変化が見分け辛いことからただの緑色の0系となってしまっている作品もしばしば。

プラレールの「東北上越新幹線電車」はスノープラウが造形される等、単なる色違いではなく、作り分けがされていた。


原型編成をモデルとした「やまびこ兄貴」及びK編成リニューアル車をモデルとした「ケーくん」が登場。

「やまびこ兄貴」はひかり隊長と同期のベテラン格、「ケーくん」は甘えん坊の赤ちゃんキャラであった。



関連タグ編集

200系 鉄道車両 鉄道車両の形式の一覧 さよなら、夢の超特急

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やまびこ なすの あおば あさひ とき たにがわ


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