概要
第6十刃グリムジョー・ジャガージャックの従属官の一人。
グリムジョーの従属官の中で最も最下大虚に近い中級大虚だった。
頭の形はまんまアジューカス時代のもの。
頭の包帯はアジューカス時代のグリムジョーに食べられたときの傷を隠すためのもので、破面になった今も残っている。素顔はほとんど見せない。
グリムジョーと共に現世に侵攻した際、朽木ルキアと交戦。鋼皮(イエロ)はそこそこ硬いようでルキアの斬魄刀を素手で防御するなど善戦するが、彼女の斬魄刀『袖白雪』の初披露補正の噛ませとなり退場した。
斬魄刀を解放することがなかったため帰刃は不明。
ただし、後にアジューカス時代の時の姿が登場したため、帰刃形態だけは大体予想することが出来る。
作中の弱さ、グリムジョーに体の一部を食べられ進化できなくなっていることからギリアンに退化した可能性もあるが不明。
他のキャラの帰刃がアジューカス時代そっくりであることや、彼の容姿がアジューカス時代そっくりであることを考えれば、仮に弱体化していたとしてもギリアンまでは落ちぶれておらず、現在もアジューカスのままであると思われる。
仲間からも見下されているほか、限定解除していないにもかかわらずルキアに余裕で倒されているように見えるため弱そうに見えるが、実は彼のスピードは仮にも第三席を瞬殺したチャドでさえ目で追えないほどの速さを持っており、少なくとも隊長格クラスのスピードは持っているように見える。
更に言えば、実は対峙したルキアは本来席官クラスの実力をもっていること、相討ちとはいえ後に十刃を一人倒したことなどを考えれば、もしかするとルキアは隊長格に匹敵する実力を持っていたのかもしれない。
そしてルキアは副隊長ではないため限定霊印は押していない。つまり、限定解除した状態でディ・ロイと戦っていたようなものだと考えると、他のキャラと比べて極端に弱いわけではないのかもしれない。(袖白雪による氷結攻撃を一度はかわし空中に逃げているため、一応、限定解除した乱菊の攻撃を全く避けられなかったナキームよりは善戦しているようにも見える)