ナキーム・グリンディーナ
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なきーむぐりんでぃーな
漫画『BLEACH』の登場人物。(イラスト右にいる小太りの男)
「『響転(ソニード)』だ」
第6十刃グリムジョー・ジャガージャックの従属官の一人。
右半分だけにおっさん顔の仮面をつけたオカッパ頭の男。
仮面の形はギリアン時代と全く変わらない。
グリムジョーと共に現世に侵攻した際、松本乱菊と交戦し、彼女を倒すが、最期は限定解除した乱菊に瞬歩で瞬殺され死亡した。
元々は自我の強いギリアンだった。後にアジューカスになった可能性も考えられるが、作中で全く言及されなかったため、不明。
乱菊との戦闘描写が殆どない上、乱菊はほぼ無傷どころか倒されたふりをしつつ限定解除の許可が下りるのを待っているように見える描写だった。
そして、限定解除をまだしていないにもかかわらず、彼女がナキームの蹴りを余裕で防御しているところを見ると、現在もギリアンのままの可能性が高いと思われる。
総じて、原作でもアニメでもロクにセリフがないのでグリムジョーの部下の中では
- 唯一の美形だった上に後に意外なキャラとの血縁関係が判明するイールフォルト・グランツ
- 斑目一角の卍解披露の機会を作り、最初に帰刃形態を見せたエドラド・リオネス
- 朽木ルキアの強さを読者に見せつけるためのかませ犬役として即退場させられるも逆に出オチキャラとして印象に残ったディ・ロイ・リンカー
- 十刃の階級や番号の意味など重要な説明役を担ったシャウロン・クーファン
と言った具合に他の面々は割と印象に残りやすかったのに対し、ナキームは特にこれと言った役割がなかったため、相対的に影が薄いキャラになってしまった(更に言えば名前も初登場時は判明してなかった)。
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