「うわあああああああん!! ぶっころしてやる!!!」
「・・・リリネット」
プロフィール
階級 | 不明 |
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身長 | 142cm |
体重 | 31kg |
誕生日 | 1月19日 |
孔の位置 | 腹部 |
CV | 浅井清己 |
概要
第1十刃コヨーテ・スタークの従属官。角の生えたヘルメットのような仮面の名残を着けた少女の破面。
普段はやる気を見せないスタークにやや乱暴に発破をかけるなどガサツでボーイッシュな性格・言動だが、敵である京楽春水を気遣うなど心優しい面も見せる。
戦闘力は低く、虚閃(セロ)は使えるものの破面どころかギリアン級大虚にも及ばない。武器は先端が極端に湾曲した曲刀でヘルメットの折れた左角から出現する。
正体
あまりの霊圧の強大さから仲間の虚が死んでしまい孤独を感じていたスタークが自らの魂と霊圧を分離させた存在。スタークとリリネットのどっちが本体なのかは自分でもよく分かっておらず、どちらも本体ではない可能性すらあるとのこと。
そのため、実は彼女も第1十刃であり、人の姿をした斬魄刀のようなものでもある。
彼女がスタークに撫でられスタークの掌に吸収され消滅し、その状態で解号をスタークが唱えることでスタークの帰刃『群狼(ロス・ロボス)』は発動する。
帰刃の発動に伴い、リリネットが解放前に使ってた刀も消滅。帰刃後は彼が使用する拳銃となる。拳銃になってからも会話は可能。痛覚も感じる模様。
なお、この拳銃はスタークになくなった刀の代わりに使われることもあるが、敵の攻撃を受けて痛くはないのだろうか。
狼の大群に変身することも可能。その場合は、敵に噛みつき自爆する。威力はスタークの虚閃よりも上らしい。
原作は不明だが、アニメでは狼が全滅させられたことが原因で死亡したことになっている(ただし原作でも空白ページで狼が影鬼で刺される絵が描かれていたり、その後にスタークがリリネットの銃を使用しなかったりなど、リリネットが死亡していることを示唆しているような描写がある)。
余談
スタークは最期に「行くぜ、スターク」と呟いているため、上述の正体は実際には逆で、「リリネット(スターク)が自身の力のほぼ全てを明け渡す形でスタークを生み出し、自身はスタークを辞めリリネットという斬魄刀になった」という説が存在する。
実際、後に似たような関係のキャラとしてマスク・ド・マスキュリンとジェイムズが登場するが、ジェイムズが本体であったりするため、信憑性はかなりあると思われる。