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大空美代子の編集履歴

2020-02-11 10:59:32 バージョン

大空美代子

おおぞらみよこ

大空美代子とは、パワプロに登場するキャラクターの一人である。

パワプロ2011の彼女候補。2013以降は選手としても登場している。


性格

のんびりした性格の「かわいい」女の子。自称および愛称は『ミヨちゃん』。


2013では肩が強い三塁手。野球初心者であるため打撃は荒いところがあるが、パワーが桁外れなため場外ホームランを打てる。











真の性格

実は女番長であり、怒らせると手が付けられない。

アプリ版のSR系列では超特殊能力が得られる選択を捨て、その後のイベントの展開でセリフが変化する。



パワプロ2011

2011では選手ではなく、ときめき青春高校のマネージャーにして彼女候補。一家全員が武道の達人であり(ちなみに父が日本人、母がフランス人のハーフで、日本人離れした栗毛と碧眼は母からの遺伝)、大空家に伝わる一子相伝の「野球拳」なる拳法の伝承者(明らかに北斗神拳のパクリであるが、歴史はたった30年と拍子抜けするほど浅い)という設定であった。なお、とき青監督の大空飛翔は実の祖父にして野球拳の先代継承者。甲子園決勝の相手である四神黄龍高校の大空飛猿監督は大叔父にあたる。

表向きの穏やかでか弱い振る舞いはそんな家への反発であり、彼女が考える「普通の女の子」への憧れの表れでもある。


凶暴な一面もこの頃からあったはあったが、番長という明確な設定はまだなく、不良やヤンキーというよりは生粋の武道家という色合いが強かった。このときは大会出場のためにケンカをすることができない野球部員たちや、初デートの際に主人公を一方的に暴行した不良を報復で叩きのめすなど、良し悪しはともかく仲間や恋人を守るための仕置き人的な立場で力を振るっていた。


普通にプレイしていると一貫してチームメイトの前では「普通の女の子」として振る舞い続けるが、主人公と恋仲になると彼には(凶暴性はともかく)武道家としての一面も見せるようになる。

なお、美代子と恋仲になった時点で既に姫野カレンが登場しているとデートイベントで彼女と絡む展開が発生し、主人公を諦めきれずに因縁をつけてくるカレンを通常の性格のまま舌戦で返り討ちにする。初登場時から長らくその圧倒的な威圧感と強引さで多くの歴代キャラから畏怖されてきたカレンが完全敗北を喫した極めて珍しい場面であり、暴力や凶暴さを抜きにしても美代子が相当したたかな人物であることが窺えるシーンである。


最終的には結局武道家を志すことを決意して海外へ武者修行に出ることになり、プロ入りのプレゼントとして主人公に「ツボ押し」を施して能力値を上げてくれるのだが、これが

  • 最終プレゼントにも関わらず失敗する場合がある
  • 成否判定は美代子の好感度と残り体力量に依存し、よほど好感度が高くない限りは最大量近くの体力が要求される(つまり最終盤のターンを回復に充てることがほぼ必須)
  • 全基本ステータスを上げてくれるが、上昇値がたった1ずつと非常に小さく、最大に活かすにはそれまでに極力能力値を上げておく必要がある(必然的に最終試合の獲得経験値は活かせない。また試合の勝敗具合などによっては育成計画が大幅に狂いかねない)
  • 失敗すれば容赦なく全能力ダウン(下がり幅も同じく1だが、上記に沿って能力値を上げ切った状態で失敗すれば損失も大きくなる。何よりこれをデメリットとして見られなければ成功もメリットになりえない)

など、元々彼女の恩恵が薄い2011の中でも一際ハイリスクローリターンだったことから、育成面での性能評価は極めて低い。一応ツボ押し自体を拒否することも可能だが、効果が薄いとはいえこのイベントを避けたら尚更美代子を彼女にする意味がなくなってしまう。

ツボ押しに成功すれば、そのまま逆プロポーズしてくれるという嬉しい展開にはなるのだが、成否判定自体がかなり厳しいため好んで育成に組み込まれることはほぼなく、見たことがないユーザーも少なくないと思われる。


また、彼女がメインで登場するときめき青春高校編は、2018年現在においても人気が高いキャラである小山雅が初めて登場したシナリオでもあり、ストーリー上の存在感も完全に向こうに持っていかれてしまった。


パワプロ2013以降

2011の経緯があったためか、2013以降で再登場した際には彼女候補でなくなったばかりかマネージャーから選手となり、性格も凶暴さがクローズアップされる形に改変され、2011に比べると怒りモードに変わる沸点が低くなっているほか、明確に番長として不良から恐れられる存在として描かれた。その後の『パワプロアプリ』や『サクセススペシャル』においても基本的に2013の設定が引き継がれている。


一応アプリではバレンタイン仕様などの特別バージョンが実装されたりもしているが、この頃にはあくまで数多くいる女性選手の一人という扱いとなってしまった。

性能においても得意練習が筋力のみ、超特殊能力(金特)である「アーチスト」の取得が不確定、エピローグイベントも無しという不遇な扱いだった。ちなみに美代子と同じくジャスミンで彼女候補から選手に転向した川星ほむらには、アプリでも最初から専用エピローグが用意されていた


このほかにも

  • パワプロアプリで2018年1月ににゃんこ大戦争とのコラボで新規実装された特別バージョンの肩書きが、【猫かぶり】という完全に開き直ったものになった。
  • パワプロ2018のパワフェスモードでときめき青春高校が対戦相手として実装されたが、あいにくマネージャーの設定がなく美代子だけが出番を貰えなかった。なお、同じく2011のとき青から2013以降のジャスミンに移籍した雅はしっかりととき青の選手として出演してイベントも貰っている
  • 同じくパワプロ2018の追加モードである名将甲子園においても、デフォルトの所属が雅はときめき青春高校であるのに対し、美代子はジャスミンになっている。

と、様々な場面で不遇な扱いが続き、特に2018での徹底した扱いから、ときめき青春高校の関係者、ましてや彼女候補に復帰することは絶望的と思われていた。

…そう、ここまでは


【ときめき】バージョン実装

サクセススペシャルの2020年2月10日のガチャ更新において、なんと新たに「【ときめき】バージョン」が実装。マネージャーではないものの選手専任キャラから変更され、選手兼彼女として再び彼女候補に返り咲いた

肩書きの通り、立ち絵ではしっかりときめき青春高校のセーラー服を着ており、パワターとしても採用された。一応、同校に関係するキャラとしても復帰したと言えるだろうか。


彼女化するにあたりイベントテーブルやコンボが一新され、告白、デート、クリスマス、エピローグなどのイベントを追加。金特もノーマルとバレンタインバージョンで不確定だったアーチストが確定取得になったほか、エピローグでは2つ目の金特として「不動の四番」が貰えるようになった。金特の上位版である虹特の「真・アーチスト」の取得にも安定して貢献できる。

ただし得意練習は相変わらず筋力のみ、基礎能力上限突破もないなど、それなりに使い所を選ぶ性能となっている。特に2018と連動すると不動の四番はアーチストに変換される仕様になっていて被ってしまうため、連動用選手の育成にはあまり向いていない。

なお、役割の仕様上これまで出た別バージョンとはほぼ別物のキャラとなっているが、同一人物であるため別バージョンもそのまま【ときめき】のレベル上限開放に使える。


デートや新規イベントでは2011でのセリフやエピソードが随所に使われており、凶暴性の発露の仕方なども含めてキャラの印象は2013以降よりも2011の頃に近く描かれている。

エピローグの逆プロポーズもしっかり再現されており、当時のファンにとっても嬉しい演出が盛り込まれた。


ちなみに体型については、ジャスミンのチームメイトにはやたらネタにされたり具体的な設定が設けられている者がいる一方で美代子はこれまで特に語られることがなかったが、【ときめき】バージョンの海デートにおいて「ナイスバディでしっかりと鍛え抜かれている」ということが明らかになった。



余談だが、パワプロのソーシャルゲームにおいては選手専任だったキャラが別バージョンで彼女候補に変更された初めての例である(逆のパターンにはサクスペの十六夜瑠菜がいる)。

奇しくも同じくコナミが配信している『実況パワフルサッカー』でも、同日のアップデートでそれまで選手専任だった「高見飛鳥」のバレンタインバージョンが実装されて選手兼彼女に変更されている(同作では初ではないが)。

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