団塊ジュニア世代
日本において「第2次ベビーブーム」に生まれた世代。おおよそ1971年から1974年までに生まれた人々が該当する。
第1次ベビーブームに生まれた団塊の世代が成人し、家庭を持つようになったことで毎年200万人以上が生まれる「第2次ベビーブーム」が発生した。ただし、この世代の中には団塊の世代より年上の戦中生まれ世代の親(特に父親)を持つ人も多い。
氷河期世代の前半にあたる。バブル崩壊による1990年代の就職氷河期がこの世代を直撃、就職難に襲われ所得も激減し、何とか就職できても生活苦にあえぐ人々(ワーキングプア)も多く発生したため結婚できない人、結婚できても出産を諦める人々が多く生まれ「第3次ベビーブーム」は起こらなかった。