概要
一時的に出生率が急上昇する事で、赤ちゃんを意味する「ベビー」と流行を意味する「ブーム」を合わせた言葉。
第一次世界大戦や第二次世界大戦の終戦後に起きたものが有名。人間に限らず大抵の動物は「自らの生存が脅かされる危機感」で子孫を残そうとする本能が働くようになっており、その結果終戦で安堵した人々が子作りに励んだのである。
他にも、政治的な制度によって発生したケースもある(ルーマニア)。
日本においては団塊世代が生まれた時代を「第1次ベビーブーム」、団塊世代が親となり団塊ジュニア世代が生まれた時代を「第2次ベビーブーム」と呼んでいる。