ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

乙橘槇絵の編集履歴

2020-04-04 02:55:22 バージョン

乙橘槇絵

おとのたちばなまきえ

乙橘槇絵とは、「無限の住人」のキャラクターである。CV:能登麻美子

概要

CV:能登麻美子桑島法子

天津影久が揺籃の師と仰ぐほどの剣術の持ち主で、彼のはとこに当たる女性。10歳のとき、次期無天一流統主と目されていた兄を剣術で破って割腹に追い込んだことで、母親と共に春川家から絶縁されて、その後は遊女に身をやつしていたところを天津影久に身請けされた。


超人的な身体能力と美貌の持ち主であり、作中でも最強の剣客である。しかし、彼女にとって剣の才能を持って生まれたことは不幸でしか無かった。剣を振るうたびに己の人生と女としての幸せを取りこぼすことになり、愛する天津影久のために戦い続けるも迷いや葛藤が晴れることは無かった。


本来は優しい人間であり、剣を振るって人を殺す事にも当初は抵抗感を覚えていた。しかし、優柔不断で主体性の無い性格が災いし、周囲の状況に振り回され続ける羽目に陥った。

得物は長刀と三節棍を掛け合わせた独特な形状の武器であり、彼女の逸刀流は遠心力を活かして相手を切り刻むアクロバティックな剣術である。


長く娼婦として生きてきたことと修羅場での無理がたたったのか途中から健康を害しており、当時の死病である労咳(肺結核)に侵されてしまった。


余談

作者の最新作「波よ聞いてくれ」にも、城華マキエという彼女にうり二つのキャラクターが登場する。沙村広明にしては珍しいセルフパロディであるが、前世の所行の所為なのか受難体質の薄幸美人となっており、度を超して過保護な兄に束縛されるヘビー級の家庭事情に苦しめられている。

彼女が例外的に前作からカメオ出演しているのは、作者が知人の女性から「槇絵があの性格で現代にいたら相当、厄介な女になる」と言われたことが切掛であり、現代的な”危うい女性”を描くためであったとのこと。

何処まで行っても、因業から逃れられない薄幸な女である。

上記の縁なのか、城華マキエのCVは能登麻美子女史である。

関連イラスト

卍 VS 槇絵籠


関連タグ

無限の住人

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました