CV:若山弦蔵
概要
小さな兵器開発企業だった神羅が事実上の世界の支配者となったのは彼の手腕によるものが大きい。
表向きは福祉などにも理解を示す穏健な指導者を演じていたが、その実は邪魔者には手段を選ばず排除するという冷酷非道な性格。
バレットら反神羅グループ「アバランチ」を排除するため、タークスに指令を出し七番街の支柱を爆破させ、プレートをまるごと落下させた。これにより七番街プレートは直下のスラム街もろとも壊滅し、多くの犠牲者を出した。
この神羅による陰謀の責任を「アバランチ」になすりつけ、自社は被害に遭った住民の救助に全力を尽くすことで自社への信頼性をアピールすることを目的としていた。またプレート落下による自社の被害総額も相当な額であったが、魔晄エネルギーの大量採取が可能な土地と推測した「約束の地」での「ネオ・ミッドガル計画」を推進し、これによって被害分を簡単に回収できると目論んでいた。
最期は、本社ビル社長室にてセフィロス(の姿を模したジェノバ)に刀を突き立てられ刺殺される。
直後にジュノン出張から帰還した息子のルーファウスが新たに社長の座を引き継いだ。
その後、ライフストリームに還るがセフィロスに吸収されたことが公式小説で明らかになる。