概要
分類法はいくつかあるが、ABO式血液型、Rh式血液型などが馴染み深い。
日本では血液型占いの浸透により、A型だから几帳面だ、AB型だから変態だ、など小さい頃から理不尽な扱いを受ける場合がある。
下の表の通り、日本人で一番多いのはA型なので、とりあえず「これだからA型は」と言っておけば的中する確率が最も高い。
ただし血液型と性格の関連性は科学的根拠がなく、多くは思い込みによるものと言われている。
(現に、海外では否定的か無視される傾向が強い)
日本人の血液型の割合
A型(Rh+) | 約39.8% |
A型(Rh-) | 約0.2% |
B型(Rh+) | 約29.9% |
B型(Rh-) | 約0.15% |
O型(Rh+) | 約19.9% |
O型(Rh-) | 約0.1% |
AB型(Rh+) | 約9.9% |
AB型(Rh-) | 約0.05% |
医学的には?
Rh-の人は非常に少なく非常に重要視されることも
献血の前に血液検査があるが
そこでRh-の人がいると赤十字に登録され(勿論+の人も登録される)
時には日本赤十字あるいは血液バンクから呼び出されることも
特にAB型Rh-の人とO型Rh-の人は希少であるが故に協力を求められることもある
ちなみに
前者は、本当に希少である為(故に不足しやすい)
後者は特に赤血球の輸血のとき(全ての血液型に合う為である)
怖気ずに人を救うためだと割り切って協力をしていただきたい
ごくまれに血液型が変わったとニュースで騒がれるが
これは、自分の血液を全部抜いて新たな血液を輸血することで起きる
(詳しいことは、ご自身でお調べいただきたい)
特殊な血液型
世の中には、特殊な血液型を持っている方もいる
大抵は献血前の血液検査か病院での輸血前の検査で発覚するのだが
そうなると輸血不可かあるいは海外の病院へ血液が運ばれるということも
(詳しくはウィキペディアに)
また、キメラと呼ばれる血液型があるが
これは、複数の血液型を持っている人で70万人に1人の割合だそうだ
まずは、自分の血液型を知ることから始めよう(これ、大事)