テドロス・アダノム
てどろすあだのむ
エチオピア元保険大臣、外務大臣、2017年7月よりWHO事務局長。
概要
フルネームはテドロス・アダノム・ゲブレイェソス。
1965年3月3日生まれ、エチオピアエリトリア州(現・エリトリア)出身。
アスマラ大学で生物学学士を取得後、帝政時代のエチオピア保健省に勤務して公衆衛生に取り組む。
エチオピアの体制の変革後、ロンドン大学衛生学熱帯医科学院に進学し修士号、ノッティンガム大学博士号を得る。
その後はエチオピア国内で保健行政に関わり、ティグレイ地域保険局長、エチオピア保険大臣、外務大臣を歴任。マラリアやHIV対策、性教育などに取り組んだ。
2016年にWHOの事務局長候補に立候補。
しかしこの頃から自国内でのコレラ流行隠蔽疑惑など、負の側面も報じられるようになってくる。
博士号こそ持っているが、医者免許は所有しておらず、中国の推薦により医者免許なしでWHOの局長になった人物である。
コロナウイルスでは初動が遅れ、中国に媚びへつらう言動が見られたため国際的に批判を受けている。
有志による辞任に向けての署名登録者数は70万人を突破しており、彼のtwitterアカウントには習近平やウイルスと絡ませた風刺イラスト付きのリプライが多数よせられる惨状となっている。