概要
「山岳地帯ローラント」の最上部に建造した「ローラント城」を本拠としており、山の麓には「漁港パロ」が存在し、事実上の城下町となっている。また、城の付近には「風のマナストーン」が安置されている「風の回廊」と呼ばれる難所も存在する。
「翼あるものの父」、それを守るアマゾネス軍団、そして城内から制御可能な強力な風に守られている。
「王族の鍵」を持ったエリオットをナバール盗賊団に利用された為、防御壁の風を止められ、ナバール盗賊団の襲撃を受けて滅亡した。
その後は王国を名乗るようになったナバールの本拠地となり、生き残ったアマゾネスと主人公達による奪還作戦が中盤の山場となる。
奪還後は独立を取り戻し、物語が進むと漁港パロも落ち着きを取り戻している。
19年前の世界を舞台にする「聖剣伝説 HEROES of MANA」では、「空中城塞ローラント」として登場。
この時代のローラントは複数の勢力が入り混じっており、ローラントも国家としての体制が整っていない有力部族の様に描かれている。そのため、本編の6大国ではもっとも若い国家でありという意外な一面が描かれた。
リースの祖母にあたる族長ガルラがローラント勢力を率いており、本編でも敵対関係となった砂の城塞都市ナバールと緊張状態にある。